インターハイへの道

親バカによるソフトテニス日記

平成28年度 関東高校ソフトテニス大会 【個人】 横須賀地区予選会

2016-04-18 21:10:47 | 日記

(今回は長文です・・・)
平成28年4月16日

今日は、高校生になった息子のデビュー戦のため、毎度おなじみの

横須賀大津コートへ上記の大会に観戦に行ってきました。

オヤジとしては、「おとなしく観戦をすること」を自らに課し

ひとつぐらい勝てたらいいけどなって淡い想いを抱き9時に到着。

中学3年の時は、第一か第二シードだったため1試合目が11:00過ぎだったので、のんびりで

良かったのだが、高校での実績0のため、シード下の小さい山からの

スタートだと間に合わないため、久々に開会式に間に合った。

トーナメント表を見ると、真ん中あたりのところにいる。

春休み前から練習に参加させてもらい、部内で試合をするも、先輩に負けた

報告や同期にも勝てないことを散々聞いていたので、てっきり、外シードの下に

いるものだと思っていたので、ちょっと安心。

さて、初戦の2回戦はひとつ年上のペア。中学でも対戦をしているため、お互い知っている。

幸先良く、2Gを連取。そこから、いつもの癖で追いつかれるもとりあえず4-2で

デビュー戦を勝利。

続く3回戦は、去年新人戦で地区ベスト8で県大会に行っている3年生ペア。

これを勝てば、県大会へ行かれるため、オヤジもちょっと、欲が出る。

かたや、息子はあまり気にしないのか、いつもどおり好き勝手に打って、見事

4-0で勝利。県大会決定!

続く4回戦は県大会出場を決定したペア同士。相手は中学でも見た記憶が無いため、

3年生ペアかと思われる。この試合も初戦同様の流れで4-2で勝利。

いよいよ準々決勝は同じ高校の先輩である3年・2年ペア。団体戦の2番手だと思う。

3年生の先輩には中学のときに乱打をしてもらったりし、とにかくよくしてもらった。

会うといつも笑顔で挨拶をしてくれる、とても礼儀正しい好青年である。

オヤジの楽しみは、息子がどのくらい先輩に抵抗できるかのみ。

お互い1Gずつを取り合い、長いデュースの末、3G目を落とす。

もうこのまま終わりだろうな、というオヤジの予想を裏切り、4・5Gを連取し3-2。

明らかに先輩の方が気負っている。

途中からの強い風も味方し、見事4-2で勝利しベスト4進出。

息子はココで燃え尽き、スタミナ切れで準決勝は左右に動かされ、2-4で負け。

あると思っていなかった3決も同じ高校の1番手ペアに0-4で吹っ飛ばされ終了。

後で聞いたところ、朝食べたあと、何も食べずに試合の連続になったこと。

渡された「ウイダーinゼリー」は先輩に許可を取る暇も無く食べれなかったらしい。

1年生のため、試合の合間は、先輩の応援があるため、対戦相手の試合も見ることが出来ず、

色々と忙しい。でも、これで試合の日は、何をすべきか、やれるときにやるべきことを

しっかりすることを学んでくれたらうれしいと思う。

今回同じ1年生同士でペアを組んでくれた前衛のM君。おとなしい印象だが、すばらしいレシーブ、

ポジション取りですごく息子を助けてくれた。正直、彼が組んでくれたからこそ、勝ち上がれたと思う。

後衛がきちんと展開を作れば、前衛がポイントを取ってくれるという安心感が、いままでみたいな、

強引なストロークをしなくなり、つまらないミスや投げやりなプレーが出なかった要因であると思う。

気分屋な息子だが、2人でよい関係を築いていってくれたらうれしく思う。

今回は、1年生というお気楽な状態で、伸び伸びとプレーがすることが出来、実力とかけ離れた結果になった。

親としては単純に良かったと思う反面、自分を勘違いすることなく、毎日の練習を一生懸命に取り組み、

力をつけて上を目指して欲しいところである。

高校生同士の打ち合いはなかなか見ごたえがあって、すごく面白かった。

こういう中で、息子のテニスが見ることが出来、楽しい1日を過ごせたことを幸せに思う・・・



ペアの許可が取れたら2人の写真にします。