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シェルパにハンドルカバーを装着

2016-02-01 | バイク
以前、KSR110に取り付けていたコミネのハンドルカバーが
備品整理中に転げ出てきたので、シェルパに装着してみた。



シェルパは現在、ハンドルガードが付いているため
取り付けにはハンドルカバーにハンドルガードを通す『切り目』が必要だが、
それ以外の加工は必要なく10分もあれば取り付けが終わる。






取り付けに関しては、別段記すところもないので
いきなり『取り付け後』の画像となってしまっているが、
使用感には、やや不満が残る。

良い点を先にあげれば、
●当然だが寒さを十分に防ぐことができる
●シェルパには意外とマッチしている!?
●費用対効果が良い

「ウ~ン」な点
●手の出し入れがしずらい(入り口部分にあった『リブ』を取っても...)
●ボタン操作がしずらくなった
●砂塵や湿気が溜まりやすい



「手の出し入れ」に関しては、
ヘルメットのシールドの開閉や、
信号待ちでハンドルから手を離すことの多い人には
ストレスが溜まることだろう。
なぜならこの商品、風の侵入を防ぐために
手を差し込むところにリブが付いていて、
付いたままだと手を差し込むこと自体が難しいからだ。
わかりやすく例えるなら、
ジャージにそでを通す際、
内側からではなく、袖口から手を差し込むかんじ。
しかも、グローブをしたまま。
私はそれが邪魔くさく、KSRの時にリブ部を切り取ったが、
外してもなお、出し入れがしやすいとは言えないのだ。

そして「ボタン操作」。
私の場合、ウィンカーとエンジンのON-OFFボタン、ヘッドライトのHi-Loボタンが押し辛い。
ハンドルガードを付けていることもあり少し窮屈である。

ただし、「手の出し入れ」と「ボタン操作」のデメリットは、
グローブを薄手のものにするか、もしくは着けないのであれば
かなり改善できるのではないだろうか。
実際、グローブを着けずに試してみたが、
1月の20分程度の通勤使用であれば寒さに問題はない。

あと『砂塵...』。
これは仕方がない。
この手の素材を使用したものは、生地の目に砂が入りなかなか取れず、
外して洗っても、すぐに砂埃をかぶってしまう。
しかも耐光性もあまりないため、白く変色(劣化)していくのが早そうだ。
割り切って使用するしかないだろう。

結局この『ハンドルカバー』、
極寒地域や冬季のロングツーリングでの使用以外では、
運転操作の邪魔になるだけで、
通勤や近場へのツーリングでは、
防風対策の施されたグローブだけで十分のような気がする。

「ではなぜ、取り付けた?」

と思う方も多いことだろう。


それは...
「そこに、ハンドルカバーがあったから...」(ドーーン!!)





・・・・もう少し試してみるつもりである。



(追記)---------

その後、
取り付けから数日を経て...

手の出し入れはだいぶ慣れてきた。
コツをつかんだというのか、
手の出し入れが気にならなくなった。

そしてスイッチ操作も相変わらずやりにくいが
これも慣れてきた...。

砂塵にも、目が慣れたようで気にならなくなった...。






・・・・慣れというものは恐ろしいものだ....。(汗)



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