四条通りから室町通りへ上がって行くとカラフルな暖簾が目に入ってきました。
『C'est dur(セ・デュール)』と言う欧風レストラン。
一階は『Anna Pace(アンナパーチェ)』というヨーロピアンアンティーク雑貨のお店になっています。
夫婦でされているようで一階は主に奥さん、二階は旦那さんと行った具合
小腹が空いて来たのでちょっと入ってみる事にしました。(メインは別のお店と決めていたので、ちょっとつまむ程度で入ってみました)
ここも町家を改装しているので、建物自体は古く、二階へ上がるにはとっても急な階段を上がって行きます。
店内はとってもレトロ~
座敷きの上には、丸いちゃぶ台やテーブル席が有ります。
メニューで気になったスープを注文~ (看板に世界のスープって書いてあるものだから…)
オーナーのお勧めで、ごぼうスープをチョイスしました。
ごぼうなのにクリーミーで濃厚、とっても美味しかったです。
ボリュームあるタパスも付いてます~ トルティージャにマッシュポテト…
こちらがメインと言ってもいい程^^
特に地獄コースは7品も出てきて、食べきれない程らしいのです。
パンも大きい~
直径約30cm程のパンがナイフ突き刺した状態で出てくるのです。(自分でカットするみたい)
残ったパンはお持ち帰りできます。(もちろんお持ち帰り)
後、ドリンク類も持ち込みOKの様で隣のテーブル席の人達はワインを持って来ていました。
そしてメインで入ったお店がここ、『KITCHEN よし田』~
『C'est dur(セ・デュール)』から西に行った若宮通り有ります。
アメリカで1日5万本が生産・販売されているという『ヨシダソース』
ここのお店は、その「ヨシダソース」創業者・吉田潤喜氏のお姉さんが経営されているお店なのです。
料理はもちろんヨシダソースを使ったものがバラエティー豊かに有ります。
基本は京のおばんざい~
カウンターの上には、おばんざいが所狭しと並んでいます。
どれもこれも美味しそう~
種類が多いので迷っているとすかさずお姉さんが、『このお店に来たら、まずはべっぴんサラダ食べなあかんえ~』と半強制的に勧められました(笑)
とにかく、テンポよく喋る威勢のいいお姉さんです。
と言う事で『べっぴんサラダ』を注文!
さすがおねえさん、料理研究家とあって半端無く美味しいです。
ネギのシャキシャキ感が癖になりそう~
これはヨシダソースを使った豚の角煮~
とろとろのお肉にからまったソースが何とも言えません。
その他にも色々と注文しましたが、どれもはずれ無しです。
お姉さんの面白いトークやおいしい料理、満足満足でした。
夜も更け、締めくくりにお茶をして帰りました。
ロビンソン烏丸店。
こちらも築100年の町家を改装したもの。
奥へ奥へと続いています。
相変わらず天井も高いし、もちろん坪庭も有り~
和のテイストと洋風のテイストが見事にマッチ、とってもオシャレなお店です。
そしてここでは、デザートセットを食べて帰りました~(ちょっと食べ過ぎたかしら)
そしてどのお店も京都らしいつくりで
素敵です。
チャロモさんの場合 簡単に三都物語できちゃいますね。