母の日なのに、ちゃべ父の事で
花を送り損ねた。
電話をして、「花贈るの忘れたわ」と
言おうと思ったら、母が
「ね、癌だって!」と・・
兄が言ってしまったようだ。
言わないように言っておくのを
忘れてた・・実家の母ショック気味。
それはちゃべ父が癌になった事ではなく
私の事が心配でのショックだ。
母は私を妙に溺愛している傾向がある。
そんな娘の夫が癌になったと聞き
私の体調を心配しての事だ。
「大丈夫だから」とは言ったけれど
アレコレと聞く・・。
仕方ないので、本当の事を話した。
いずれは判る事だし・・。
しかし、色々と聞いてくる。
「大丈夫だから」と何度も言った。
母は先月、続けて弟、妹を亡くし
母の実の兄弟姉妹は誰も居なくなり
余計にショックだったのだろうな。
「その内に顔出すから・・」と言って
電話を切った。
きっと母は今晩は眠れないのだろうな。
きっと兄からは軽い癌程度に
聞いていたのだろう。まさか
舌を全摘とは思ってなかっただろう。
母は電話を切る最後まで
私の体調の事ばかり言ってた。
いつまで経っても娘は可愛いのだろう。
私の病気も知ってるので尚更だろう。
ちゃべ父が話しを出来る内に一度
顔を出した方が良いのだろうか?
母は「手術前に顔出して」と言うが
ちゃべ父の気持ちを考えると
どうすべきか・・
「声が聞けなくなるから
聞いておきたい」とか言い出す始末。
まぁ確かにそうだろうけれど・・・
最後に「無理したらダメだよ。
自分が倒れたら、どうしょうもないから」
「何もしてあげられなくて、悪いね・・」
はいはい、、判りました。
これ以上心配を掛けさせる訳には
いかないな・・頑張らねば!