桜も終わり
新緑の季節に移りかける時期です
妙心寺の塔頭に新緑と紅葉の時期のみ
特別公開するところがあると聞き行ってきました。
大法院です
松代藩主真田信之の菩提寺で、その名は
信之の法名 「大法院殿徹岩一明大居士」 に因んでいるそうです。
上り口には清楚なお花が凛と入っていました
雨のたくさん降る日でした
上がると靴下が湿っていて・・・
こういう時は靴下の替えを持つべきだった。と初心者は反省
何を見ても日本の美を感じます
手前に置いてあるのは、石 です
うーん・・・どういう石かしら
そしてこれがメインの露地庭園
「 『 露地 』 とは茶室に付随する庭のこと 」(大法院パンフより)
庭を正面に手前に赤毛氈が敷かれ
お抹茶をいただけます(拝観料に込)
且坐喫茶(しゃざきっさ)という言葉があるそうです
まあ、坐ってお茶でも召し上がれ。
大法院の庭を眺めながら、
一服のお茶を飲むゆとり。
心が和む大切なひととき。
とパンフレットの表紙にあるように
大法院の露地庭園とお茶は深いつながりがあるんですね。
お茶の写真も撮ったけれど、いただいた後で
先に撮らなきゃ とこれまた初心者失敗 (+_+)
緑が活き活きとしています
下は露地庭園の右側です
左の障子の裏に石があり、右の蹲踞(つくばい)が見えていました
雨のおかげで色が鮮やか
拝観者も男性がひとりいらっしゃっただけで
座って眺めているといつまでも居られそう
これが秋には紅葉に変わると聞けば
行くしかない!\(^^)/
お庭以外にも
禅語 「長空鳥任飛 」(長空飛ぶ鳥に任す)
心境の思うままに自由自在の有様を表現した言葉を画に表わしたもの
松代藩士で真田家の儒臣であった 佐久間象山 の掛け軸
攘夷派に暗殺された象山のお墓は大法院にあるそうです(大法院パンフより)
茶室もありますがピントがぼけてます (^_^;)
明るさはデジカメで調節するより、取り込んでから調整する方が
やっぱいいみたいですね φ(.. )
釣鐘もあります
次は紅葉の季節
秋の特別公開の時に行こう!