黒らぶ警備隊

pirkaとmojeのHappy LAB LIFE♪

迷い犬

2006-04-26 | 黒らぶ警備隊

今朝・・・仕事に行く前に、選別の練習するつもりで準備をした。

台を出して・・・布を準備して・・・

すると、この子達にもスイッチが入ったらしく

『早くしようよ』と催促チョッと困る

アクアは自己アピールしてるが・・・やはり選別はチェリーから

まずは服従をかるくしてからと

なかなかイイ感じで脚側してくる

このノリで選別を・・・と思い、選別台を道路に出す。

布を取って、臭いを取らせようとしたとき・・・

チェリーの耳が前を向いた っと同時に

      『ウォ~ン・ウォ~ン・ウォン』

顔を上げて前を見ると・・・

そこに白い迷い犬(シバ犬サイズの雄・MIX)が・・・

この子は昨年もちょうど今頃・・・飼い主が、ワザと放して1ヶ月近くも所をウロウロしていたことがあった

最初に見たときは・・・人を警戒してる様子

何処の子かは知らなかった。

しばらくすると、近所で畑を荒らされたとか!迷惑だとか!言う声がちらほら聞こえはじめてきていた

私は、犬には罪はナイと思い・・・でも、何もしてあげられなかった。

          犬が悪いのではない

悪いのは・・・この子の飼い主だ!!

何故放すのかが分からない。。。

1ヶ月近くウロウロしてご飯もろくに食べていない様子。。。

可哀想で可哀想で・・・保健所なんて連絡できなかった

 

しばらくその子を見なくなって・・・

ある日近所の小店にその子と飼い主の姿!!

思わず・・・駆け寄ってその飼い主に、

        『最後まで面倒見てくださいね・・・』

その子はその飼い主にとっても甘えた様子を見せていた!!

 

 それが、また何故に・・・怒りがこみ上げて仕方がナイ

人間の勝手でイイ時は・・・可愛がり、気が向かなくなれば・・・

       無責任極まりない話だ

 おそらく、そういう人間は一部の人間だけだと思うが・・・

どういう事情があるにせよ許せない!!

このような話は、あとを絶たない

      一つのを、どういうつもりでいるのか

考えれば考えるほど・・・そういう人間の気持ちが分からない同じ人間として情けなくなる。

       悲しくて、情けなくてが出る

 その子が、

どうか人の手をかけられて…命を落とすことのない様に願いたい

 

そんな、ワケで今日の選別は中止となった。

チェリーも・・・キョトンをしていた。『母さん選別しないの?』