黒らぶ警備隊

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大地のエネルギー 2

2006-11-09 | 黒らぶ警備隊
> 北海道レポ・2 <

日曜は、いよいよ救助犬の認定試験。
  この日は、どんより曇り空。遠くでは雷も聞こえる
     しかし、いい風吹いていた。

北海道はじめ・・・関東からも沢山のハンドラーと犬がエントリー
      もちろん、M氏とポンちゃんも。。。

        

各エリアに、ハンドラーと犬と・・・GPSをもったサポーターが制限時間3時間で、すでにスタンバイしている、ヘルパー(遭難者)を救助に向かう設定だった。

M氏とポンちゃんは、第2グループ。

折角だったので、柳生さんにお願いして、第1グループのU人ドッグスクールの訓練士さんに同行させてもらった。
 
   いよいよスタート。
      まだ、気温はさすがに冷たかった。

  犬は、シェパード!!
       やる気満々!!

まずは、ハンドラーは犬に意識付けをして、探せの指示でだす。

        

山とは言っても、鹿児島とは風景が違っていた。

林を前に前に進む。
  
       
   途中かなりの倒木や茂みがあり、スムーズには前には進めない。

    しかも、鹿の足跡や・・・熊らしき足跡も

       

時々意識付けの為に、指示を出す。
GPSを持ったサポーターがエリアを確認しながら、ハンドラーは風や地形を考えながら進んでいく。しかし、なかなかヘルパーを発見できない。

そう簡単なものでは無い。
私たちも・・・着込んでいたジャンパーが暑くなってくるほど・・・


  そして。。。。
    犬がフッと鼻を上げた。

       もしや・・・
         すると、しばらくすると
           『ワンッワンッ!!ワンッワン』と。。。

やったぁ~~~~
 
       発 見!!

茂みの奥深くにヘルパーが・・・
   犬は、発見した事を自慢気にしている。
       その姿が・・・とても微笑ましく思えた。

        

本部へ帰ると、次はM氏とポンちゃん。
かなり歩いた後だったが・・・そのままM氏とサポーターに着いていく。

M氏とポンちゃん。。。
     『頑張れ~~~ッ』

ハンドラーに声をかける事は出来ないので・・・少し離れて私たちも着いていく。
エリアの中を風と地形と見ながら、ハンドラーはどう進むか?戦略を立てなければいけない。

  M氏は、犬の指導手としてかなりのベテラン。
      日頃から、毎回勉強させてもらっていた。

しかし、このエリアの広さ。
   そう簡単にはいか無い。
        茂みを越える。

        

    すると・・・

先ほどのシェパードと同じように・・・
    それまでの動きと違った反応を示したかと・・・
         すると間髪入れずにポンちゃんが吠える!!

ココに居たよぉ~ワンワン♪とっ。

   『よ~しっ!!良くやったぁ~~~~っ ポン!』

      M氏も、嬉しそうだった。

        勿論ポンも嬉しそうに自慢気にシッポを振っている。  

   コレも、結局信頼関係があるからこそ出来る関係!!
         鳥肌が立った!!

    


今回、北海道では沢山の事を吸収できた。

U人先生はじめ、訓練界の大御所と言われているY氏から・・・
とても、貴重な言葉で・・・直接アドバイスをして頂いた。
その、ありがたい言葉を胸に秘め、今後自分達のものにしていきたいと思った。

コレまでの自分を振り返り反省する事てんこ盛りだったが・・・
      この気持ちを忘れることなく。
          自分達も、成長を目指していこうと!!
             気を引き締めた、今回の北海道の旅だった。



    長々とした・・・レポ
        簡潔には、書けなかった。