黒らぶ警備隊

pirkaとmojeのHappy LAB LIFE♪

何故そこまで?

2008-03-19 | 訓練
15日(土)16日(日)の両日に九州救助犬協会の救助犬認定審査会が行われました。

         

アクアは、2年の認定期間満了となる為、受験となりましたが、
世話人とチェリーは、今回はQ太郎さんとアクアのマネージャー役?でした。

試験前の調整の為の練習も兼ね、木曜の午後から現地入り!
 沖縄から受験の九州入りした仲間たちとも、合流しての調整訓練でした。

2日間の調整練習を終え
 審査会初日は、前日の雨で多少の湿気はあったものの・・・
  風は、殆ど吹かず、予報では気温も上昇するとの予報。
  受験するハンドラーや、犬にとっては、
   少々厳しい条件だったかもしれません。


Q太郎さんは、初日に3科目(服従・瓦礫・平地)を受験する予定でした。
 世話人は、協会のお手伝いの為、
  アクアの受験風景を、見届けることは出来なかったのですが、
   服従科目については、空さんにお願いしてビデオを撮ってもらっていました。

リプレイで見ると、作業に多少粗はありましたが、アクアなりに頑張っていました。

瓦礫・平地では、アクアの声が遠くから聞こえてきたので、
  それぞれの科目で2人のヘルパーを発見したことを確認できました。

今回、世話人は受験しなかったので、気持ちはリラックスしていられたのですが・・・
やはり、受験する仲間のハンドラーは、
  それぞれに想いがあり、緊張感もあったと思います。

審査会を何度か受験した後振り返ると、
 その緊張感が、確実に犬に伝わっていたんだなぁ~とつくづく感じるのです。

あるベテランのハンドラーさんを見ていると、
 見た目では殆ど緊張感も見せず、
  普段どおりに犬を出し、
   いつも通りの指示を出してらっしゃるように見えるので、
     犬が、いつも通りに、作業をこなしてるのです!!

これが、世話人の場合・・・
 そうはいきません。
  やはり、余計な力が入るんです。
   
この余計な力みや不安が、厄介でして・・・
 世話人の場合、確実にその力みと不安が、
  本人の意思に反して世話人の体を侵食していくわけです。

すると当然、それが、チェリーに伝わる訳ですよぉ。

チェリーとしてみたら、
  『今日の母ちゃん、ヤバくねぇ~???』
    と、気を逸らしたくなるわけですよねぇ~。

世話人の場合、
  この緊張感が程よく、感じられるようになるまでには、
    まだまだ時間がかかりそうです。
      修行が必要です

        

審査会や競技会前に、吐き気や腹痛を起こしてるとき、
  時々ふっとよぎる事があります。

        『何やってるんだろう』っと。。。



それでも楽しいのです。
  難しいけど・・・苦しくなるときもあるけど・・・
   犬と共に成長していけることが、楽しいのです。
     それ以上の喜びや達成感も、味あわせてもらえるのです。

        
    
     課題をクリア出来たときは、
      フルマラソンを走りきった時ほどの、達成感があります!!
    
        ただ、残念ながら・・・
          訓練にはゴールテープはありません。

        
   
       でも・・・これからも、チーアクと共に成長していきますよん
        
      


            日に日に春らしくなり・・・
              今年は、我が家の二本のサクラの木・・・
                揃って咲いたようです・・・