黒らぶ警備隊

pirkaとmojeのHappy LAB LIFE♪

北海道遠征記~秋~原野捜索・ピリカ編

2012-11-21 | 黒らぶ警備隊

アクアとの捜索が終わり、本部に戻ると・・・

私の顔には、明らかに流血した跡がついていたらしく…

みなさんが心配してくれた。
 

【原野といえども、捜索には…やっぱ、ヘルメットは必要だね!!】

チョッとだけ、傷の手当をする。

っと・・・

「Mさん、ピリカいける???」

『えぇぇーー』

「いやねっ、雨も降りだしそうだし・・。」

確かに…見上げると今にも降り出しそうな空になってきていた。

とりあえず、頂いたおにぎりを1個

≪ピりちゃん…行くぞっ≫

エリアにつき…GPSを持つサポーターの学生に自分がどう進めていくかを伝える。

いきなりの藪!!

しかし、藪を抜けたら林道が見えた…とりあえず、風に対しほぼ直角そこを進める。

すると、いきなりピリカが反応!!!

しかし、風が強すぎたからか?ピリカ、的を絞り切れない。

              

でも、この反応ならば・・・

っとさらに奥に進めることにした。

今回は、自分が組み立てたルートで進むことができているようだ。

ピリカが反応を見せた方向に近づくも、なかなか絞りきれない。

んーーーっ…おかしいなぁ(≡ε≡;A)…

しかし、私に焦りはなかった。

         

進めていくうちに、ピリカが私のソバから離れなくなった。

明らかに、ヘルパーは、ここではない!!というピリカからのメッセージのようだった。

GPSを確認すると、ややルートを大きく回りすぎてしまってる。

雨もポツポツ降り出してきた。

≪コレはマズい!!ここで、中止となっては、諦めがつかない≫

先に進めることを止め、ピリカが反応を見せたエリアに戻る。

GPSの大きく空いた奇跡の中を通ることにした。

進めていくと…

ピリカが・・・スゥゥーーーっと離れた!!!

コレは!!!!!!!!!!!

WON WON WON♪

遠くからピリカの声がする。

熊笹に足を取られながらも、走った。

すると、アクアの時を同じくシッポを大きく振るピリカが。

発見!!!!

ひゃっカワイイ女の子がヘルパーだったんだっ。w((Д))wワァオ!!

        
         ヘルパーさんと、サポーターさんとピリカでの記念撮影

ピりちゃん…頑張ったねっ。

アクアの時のヘルパーさん、サポーターさん…

そして、ピリカのヘルパーさんサポーターさん…みんな、ありがとう♪

 

そして、アクアとピリカの応援をしてくれた…チェリーさんは、本部前で記念撮影

                  

チェリーも大好きな捜索なんだけど…ねっ。

 

 


北海道遠征記~秋~原野捜索・アクア編

2012-11-21 | 黒らぶ警備隊

秋の北海道遠征の一番の目的は…

北海道の広大な原野の中で行われる、原野捜索の審査会。

コレが目的で、ここ数年受験してる。

 

50hの原野の中にセッティングした仮想被災者(ヘルパー)を、制限3時間内に捜索をするという試験だ。

           
           ヘルパーは、犬に発見されるまで…数時間原野の中で、
               寒さと恐怖と孤独に耐えなければならないのだ!!
               クマよけのスプレー持参で!!・・・(・∀・i)タラー・・・

我が家は今年も、アクアとピリカの2頭がエントリー。

当日は風が強く、 天気予報では昼ごろから雨の予報が出ていた。

エントリー13頭中のまず10頭が、それぞれのエリアで捜索を開始!!

私は、まずアクアから捜索を開始した。

アクアは、やる気は充分ある…そして、風もかなり強い。

エリアに入るなりのアクアは、積み重なっている倒木も乗り越え…

2mを超えるイガイガにも怯むことなく、前に進んでいった。

GPSがなければ、東西南北方向さえもわからない原野だ。

         

私は、エリアをどう進めていくか?戦略を組み立て、GPSを持ったサポーターに伝える。

サポーターの学生も、GPSの見方がよく理解できずに…思うように進めない。

同じルートをグルグル回ってる。

時間はどんどん経過していく、そして私は、どんどん気持ちが焦る。

そうこうしていたら…倒木に足を取られ、頭から転んだ。

痛っ!!!!

アクアが、心配して戻ってきた。

しかし、進めていくしかない!!

すると、サポーターの学生が「・・・大丈夫ですかぁ?」と・・・。

転んだ際に、どーも頭を切ったらしく…流血している!!!!!!! 

ウソ━━Σ(-`Д´-;)━━ン!!

イヤイヤッ、これごときに止めるわけにはいかない!!!!

とにかく、進めるしかないぞっ。

         

そして、ようやく・・・

アクアの動きが変わった。

WON WON WON

発見だ!!!!!!!!慌てて、駆け寄る。

すると、積み重なっている倒木の後ろにるカモフラジュした仮想被災者を発見し、

シッポを大きく振りながら吠えているアクアがいた。

 

 

アクアの捜索は、組み立てたルートを思うように進むことができず

途中、何度も何度も絶望的になったが…なんとか約2時間かかって発見できた。

アクア…ありがとう♪

 

そして…ピリカにバトンタッチ(*゜Д゜*)ェ…