enjoy ♪

台風の影響で、「訓練、出来るかなぁ～？」という、
　　　微妙なお天気でしたが。。。
　　　　　　行きました。山に。。。

街は、この日も予想気温は30℃越し！
　　しかし、山は街より…随分、心地よく感じられました。　
　
　　　　　　　　　　　aqua_0005by cherryaqua

　　　　　　　　　　　
しかし、午後からは、やはり台風の影響で雨は降らずとも・・・
　　段々蒸し暑くなり、風も時より吹く程度。

午後からのアクアの捜索時には、風は進行方向より、微風程度。

ヘルパーが隠れている山の途中には、別の林道が・・・
　　そして、その林道には側溝が…山水が、勢いよく流れていました。
　　　　　更に、ヘルパーの下は谷！！

この地形からの判断！
　　しばらく、迷っていたようでしたが。。。発見

同じヘルパー設定で、チェリー!!
　　幸いチェリーの時には、風がアクアの時よりは、吹いていたようでした。
　　　　　臭気が、先の谷に降りてきており、その臭気を捉え発見


　　　　　　　　　　　cherry 008by cherryaqua


山での訓練の度に、思います。
　我々人間には、山の中では臭いなど全く!!感じられません。
　　　（別に、鼻が悪い訳では、ないのですが・・・）

しかし、救助犬たちは…
　　いろんな誘惑や、山に漂う浮遊臭の中から、
　　　　人間の臭気を捉え、
　　　　　　人間の足では、到底登れないような急斜面でも登って行き、
　　　　　　　　　発見告知してくれるのです。

勿論、犬にヘルパーの位置なんて…教えられません（笑）
　　むやみに走り回ってるわけでもありません。
　　　　犬が、自分の鼻と、今までの経験や訓練により、
　　　　　　ヘルパーを発見するのです。

　　我々も、訓練するたびに犬の能力には、感心させられます。

　　　　救助犬はこの仕事を、使命感ではなく・・・
　　　　　　楽しんでいます。
　　　　　　　　ある種ゲームとして、捉えています。

　　　　　　何故なら、自分の番が来るのを、
　　　　　　　　楽しみに♪楽しみに♪待機してているのです。
　　　　　　
　　　　　　　　・・・ＷＯＮ　ＷＯＮ　ＷＯＮ♪

家族

先日…アクアを連れて病院へ行ったときのエピソードです。

ロンちゃん（10ヶ月）と、お友達が来る前に・・・
　　待合室で、老夫婦が犬と猫を連れて診察を待ってました。

　　　　お爺さんが、犬を・・・
　　　　　　そして、お婆さんが・・・猫を。

名前を呼ばれ、そのお爺さんは立ち上がります。
　　　で、病院のスタッフへ事情を話していました。

聞いていると、
　脇のデキモノを見て欲しい、そして狼爪を切って欲しい。

との事でした。

そのお爺さんは、昔は、自分で切っていた。。。
　　っと話していたのです。

さすがにそこは、病院側も・・・
　　≪病院では、今は、そのような処置は、
　　　　麻酔をかけて切ることになるので、今日は出来きません。。。≫
　　　　　　と言うような内容の事を、上手くそのお爺さんに伝えてました。

しかし、お爺さんは、それにどうも納得いってなかった様子でした。

しかし、病院のスタッフは・・・
　　　≪このデキモノを先生に診てもらいましょうね！≫っと。

まぁ～しょがないなぁ～という感じでしたが・・・
　お爺さんが持っていた、そのワンコのリードをスタッフに渡した時、
　　　　そのお爺さんがスタッフに告げるのです。

　　『この“いん”の名前は、○○やっでなぁ～、よろしゅたのんもんで！
　　　　あたいたっが、家族やっで！』（かごしま弁）

訳すと・・・
　（この犬の名前は、○○です。ヨロシクお願いします。私達の家族ですから～）

私は、その言葉を聞いて、胸がキュンとなりました。

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　*記事と画像は関係ありません。*

診察室に犬を預けたお爺さんが、私に
　　　『こけぇ～すわいやん』（ココに座りなさい）と。。。
　　　　　　　　私とアクアは、横に座らせてもらいました。

すると、そのお爺さんは、私に、イロイロ話してくださいました。

　　『あたいは、満州のころから、“いん”が好きじゃっせぇ、飼っちょっと～
　　　　　　　　　　---省略---
　　“いん”は家族やッでなぁ～、ちゃぁ～んと“しこみ”をせんにゃぁ～
　　　　　“いん”が、ケガをしたぃ、
　　　　　　　　　事故にあったぃすったっでぇ～
　　　　　　　　
　　　おまんさぁ～も、ちゃんと、こん“いん”も、家族やったっで、
　　　　　“しこみ”をしぃやぃよ～』

訳すと～～～
　　（自分は、満州のころから犬が好きで、その頃からずっと犬を飼ってる。
　　　　　　　　---省略---
　　　犬は、家族だから、ちゃんと躾をしなきゃ、
　　　　　犬が怪我にあったり、
　　　　　　　事故にあったりするから、
　　　　　　　　　あなたも、この犬（アクア）は、家族だから、
　　　　　　　　　　　ちゃんと躾をしなさいよ！』

　　　　　　　っと話してくださったのです。
　　　
　　　　　　　『ありがとうございます。頑張りますね』

聞くと、そのお爺さんは95歳!!
　　ホントお元気そうなんです。

お爺さんの今の犬も、20年一緒に暮らしてる
　（20歳には見えなかったが（笑）もう少し若く見えました。）との事！

アクアが、お爺さんのとこに寄っていくと・・・
　　少々手荒く（笑）、アクアを撫でてくれたのです。

この時のお爺さんの言葉が、
　　　私達、犬と生活してる者の
　　　　　【心構え】基礎!!!として、
　　　　　　　　胸に留めておきたい!っと、改めて感じました。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　*画像は記事とは、関係ありません*

無事にお爺さんの犬と、お婆さんの猫は診察を終えて・・・
　　病院を後にしました。

　　　　とても、微笑ましく、幸せな後姿でした。。。（キュン）

過剰反応!?

毎月1日は、フィラリアの薬の日！！と決めてる警備隊！！
　　　チーアクは「待ってましたぁ～、月に一度の大好きなオヤツ」
　　　　　目をキラりん♪とさせて・・・いつものごとく、一口でゴッくん！！

その朝も、相変わらず、アクアのウンＰはユルユルでした。

　　　　　
昨日の夕方、事件は起こりました。（大袈裟な・・・）
　チェリーと家の前で服従訓練が終わり、次にアクアを。。。
　　　
　　　　　

チーアクの服従訓練を終え、息の上がってるチーアクを沈める為に・・・
　　庭で休憩!!と思って庭に目をやると・・・
　　　　ウンＰが2箇所！

1ヶ所は、チェリーのウンＰの色。
　　（チェリーは…お尻癖が良く、必ず一ヵ所に、ハイッどうぞ！）

もう1ヶ所は、散らばってる！アクアのモノに違いない!!
　（何故か？アクア…歩きながらやる癖が…）
　　　片付けようとして・・・
　　　　　フッと見ると。。。。

　　　　『なっ、なんじゃぁ～～～～っ』
　　　　　　ユルユルうんＰに、鮮血がぁぁぁ～～～～
　
　　　　　　　　　≪や・やっばいよ!!!!これぇ～～～っ≫


早速、Ｑ太郎さんに連絡！
　　　すると『ひょっとして・・・フィラの薬じゃないかぁ～？』

そうなんです。
　実は、以前も・・・フィラの薬の翌日に、血便事件！が、あったんです。
　　そのウンＰを持って、獣医さんに駆け込み・・・

　　　　　『せっ先生～～～っ。血がぁぁ～～～』　 by 世話人
　　　　　　　
　　　　「見せてください！。。。コレは、血ではないですね！」　by Dr

　フィラの薬で、時にこのような事が、まれにあるようです。

そのときの事を、Ｑ太郎さんは冷静に思い出し。。。
　　≪今度も、そうじゃないか？
　　　　でも、まぁ～心配だったら病院で検査して見たら？≫
　　　　　　　　　　（。。。やけに、冷静！）

世話人が、慌てた訳は、
　　先日、チェリーが通っていたしつけ教室で一緒だった、
　　　ドーベルマンの友人宅へ、久しぶりに顔出ししてみたら・・・
　　　　そのワンコが残念な事に、一ヶ月前に・・・
　　　　　　膀胱癌で、虹の橋を渉ってしまった話を聞いていたので。。。

その話を聞いた後だけに、何だか、いてもたっても居られず・・・
　　翌日、病院に行く事に。。決めました。

　　　　　すると、今朝のアクアのウンＰ

　　　　　　　　。。。ふつう（Ｇｏｏｄ）だったんです。

　　　　　　　　　　どういうこと？？？

　
きっと、アクア。。。病院に連行（笑）されること、察知したのかもしれません。

　　　でも、とにかく・・・念のために、そのウンＰを持って車を走らせました。

　　　　　便検査！異常な～～～しっ！！
　　　　　　
　　　　　　　お願いして…血液検査！！
　　　　　　　　　これまた、異常な～～～しっ!!!
　　　　　　　
『数字にも・・・異常は見られませんねぇ～。　　　　　　　　
　　他にも検査（内視鏡など）は、ありますが・・・
　　　　　　この数字なら、おそらく異常なしと思いますよ！』・・・Dr

　　　　　　　　


　何はともあれ、何でもなかったようで安心しました。
　　　私が、過剰に反応しすぎていたようです。

　　　過剰反応の代償として。。。
　　　　　 ￥チ～～～ん￥
　　　　　　　痛いなぁ～



今日病院でお友達になったロンちゃん！
　　ロンちゃん　女の子　10ヶ月
　　　お母さんは、フラットコーテッド
　　　　そして・・・お父さんは、謎。。
　　　　　　メッチャ可愛かったですよ♪