
【事件10】通知表事件~約束破りの連帯責任げーむ破棄
「ところであいつ通知表は?」
『一昨日もらってきたよ。△ひとつになったからがんばったし約束も守ったよ』
「あいつ起きたら持って来させろ」
わたしは夕飯の準備にかかり、しばらくして長男が起きて降りてきた。
途端に…「おい、通知表持ってこい」
通知表を見るなり、なんだこりゃと鬼みたいな顔にどんどん変わっていった。
なんて言葉を使うのかと思うくらいの汚い言葉で長男を非難した。じぶんのことじゃないのでよけいに怒りが爆発しそうになる。
「頭出せ」そう言って1発。そしてまた1発。『なんでぶつのよ』
「てめえはうるせえ」とまた長男を殴ろうとしたのであいだにはいった。わたしの背中にコブシがあたった。
『もう殴らせないからね。叩いてもなにも変わらないし自分のはけ口にしないでくれる?』お願い口調なんてしない。
2学期の終わりにした約束は【△をせめて一つだけにする】
それができているのに…「ゲーム持ってこい」って始まってウチにあるゲーム関係のものを全て
持ち主関係なく全て連帯責任とか行って紙袋に入れさせはじめた。
「もうおまえにはゲームはやらせない」
「おまえはこれから勉強だけしろ」
「やる気がないならここから出ていけ」
「テレビも見るな」
「学校と塾と勉強以外しなくていいから」
「友達もオレが選んだやつだけでいいから他のやつとは遊ぶな」
「今まで甘すぎたからバカなんだよ」
「こんなバカ恥ずかしくてオレはおまえの親だって世間に言えねえ」
「もう学校行かなくていいから働け」
「そしたら好きにしていいから」
「その代わりこの家からは出て行け。ここはオレの家だからな」
「おまえみたいなバカなやつはいらないから」
「こんなんじゃ高校なんか行かれねえな」
「大学行かないんなら塾なんか行く必要ないからすぐやめろ」
「今すぐ決めろ。大学いきてえのか」
「みんなぶっ壊して捨てるからどんどん袋に入れろ…壊すんだから適当でいいんだよ」
「ったくバカだな。こんなにバカなのかよ」
「バカな母親ばっかり見て真似してっからこんなぐうたらのバカ男になったんだ」
「これからはオレが見てやる」
「男のくせにこんなバカじゃ仕事にもつけねえし…ろくな仕事できねえは」
「おまえばあちゃん(義母)とこで暮らせば年中勉強出来っるしちゃんとメシも出てくるしな」
「向こうで暮らせばちっとはまともな人間になるからそうしろ」
「なに嫌そうな顔してんだよ」
「この母親といたらいまのおまえこんなにバカなんだぞ」
「てめえが強くなってオレに反抗してきてもオレは殺されてもおまえ殺し返すからな」
「オレは執念深いんだから忘れんなよ」
「本当になんだよこれ…(通知表見て)これ恥ずかしくなかったの?」
「これ見て怒鳴れねような母親じゃてめえがろくな人間にならない」
「やさしいばっかりでいいわけねえんだよ」
【事件11】NEWオレ様の法則
そんなことをゲームを探しまくってる間にずっと言っていた。
ようするにわたしのやり方が気に入らなかった。
怒鳴る必要はないと思ったし、普通にはなしてここはこうしたいねとか今度はここがんばろうよでは
ダメなんだろうか…
片付けし終わってご飯を食べるというかなり気まずい雰囲気ではあるのに1人なんだか満足げな人がいる。
言い切った感が見て取れて…あとはあのゲームをトンカチで叩いて
昔のおもちゃのように壊して捨てるのだろうか?
壊しつ捨てないとわたしが拾うからってりゆうで壊すんだ……
わたしへの当て付けで壊すのがスッキリして気持ちいいらしい。怒りの矛先。
ご飯の配膳が終わりさあ食べようとなった時
突然大きな声で全員に向かって話し始めた。
いいか!おまえらもよく聞いておけよ。
オレの家のものはすべてオレのものだ!
おまえらのものなんかひとっつもないんだからな。
だからなにをどうしようとオレの勝手だ!
文句があるならどうぞ出てってください。とっとと出て行け‼︎
オレの言うことが聞けない奴はこの家にはいらない。
オレの言う通りやるやつには金もかけてやるけど
いうこと聞かないヤツにはなにもしてやらない。
オレのいう通りに動くやつはたすけてやる。
そんなムダな金はこの家にはない。
ムダな金を使ってるやつは天罰が下る。
ママみたいにムダ金しか使わないから治らないだろ?
オレのいうことに逆らうからなにもしてやらない。
どんな理由はあって泣きつこうがなんだろうが1円たりとも金はかけてやらない。
ここはオレの家だ。いいか…全部オレの家でオレのものだ。
誰もオレに文句を言うな。指図してくるな。
言うことが聞けないなら今すぐこの場から出て行け。
わかったか?忘れるなよ。
わかったか?
わかったかって聞いてんだよ。
返事しろ返事‼︎
➖はい
ちっちぇよ声が…返事は大きな声でしろ。
聞こえねえんだよ
➖はい
そぉだよ。できんだろ。返事ぐらいまともにしろバカ。
【事件12】離婚のひと言
途中で口を挟みました。
長男が殴られた時に『なにすんのよ』
全てオレのものって時に『なに言ってんの?』
オレのいうこと聞くやつだけ助けるって時に『自分の子供で人間でしょ?』
そんなことを言ってるわたしには罵倒に罵倒を浴びせた後にさんざんろくでもないやつだ説明して
こんなふうに口答えしかできないやつは最低だと。
最後の最後にも話の途中にもわたしに一番大きな声で言ってきたのは…
「うるせぇてめぇは黙ってろ!」
「文句があるんなら離婚しろ‼︎」
離婚の許可が降りました。
さっそく週明けには離婚届をもらいに行ってこようかな?
ダウンロードできるのかな?
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