Chiakiの徒然日記

「軍師官兵衛」



初めて、このシリーズ本を最後まで揃えた。
人物関係を把握するのが結構難しい(笑)
まぁ、「平清盛」ほどではなかったけど、ようやく役者さんと役名が一致したかと思ったら退場…という流れは変わらない。

「信長」以降、ほぼすべての大河ドラマを見ている。
広島で1人暮らしをしていたころに、ちょっと見ない時期があったけど、それ以外は見ている。
主役の人はもちろんだけど、脇を固める人たちが凄すぎて圧倒される。

今回は、松坂桃李さんが出演するということで、それを楽しみに見続けていた(笑)
直接の絡みはなかったけど、途中で2話ほど伊吹吾朗さんが出演されたのは、ひょっとしてちょっとしたお遊び?

黒田官兵衛。
戦国時代が舞台の大河では、いつも名前は聞いていた。
足を引きずっている人だよな、という認識しかなかった。
なんで足を引きずっているのかは全然知らなかった。
壮絶な幽閉期間、見ているこちら側も何だか辛かった。
戦国の世なのだから、裏切り等は当たり前とはいえ、凄い世の中だったんだなと改めて思い知らされた。

以前に、「誰の視点で描くかで、Aは心強い味方になったり、手ごわい敵になったりする」というインタビュー記事を読んだことがある。
この意見には深く賛同した。
今回の作品でも、それが色濃く表れていたと思う。

次の作品は「花燃ゆ」。
吉田松陰の妹という、超マイナーな人物ということで、早くも酷評気味?
まだ始まってもいないのに(笑)
脇を固める人たちがそうそうたる人物ばかりなので、そのあたりは楽しみ。
偉人たちの周りにいる人間からの視点というのも、なかなか面白いと思っている。
話数を重ねるごとに、ぐいぐいと引き込まれるような作品になることを願っている。

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