Chiakiの徒然日記

水泳は得意…なんだけど

小さい頃、スイミングスクールに通っていたおかげで、泳ぐのだけは得意な私。
通っていたスイミングスクールでは、10段階にランクが分かれていて、
私はその8段階目まで進むことが出来た。
その後はやめたのだが…。

ランクのことを、そのランクに到達したときに渡されるワッペンにちなんで、「ワッペン」と呼んでいた。
「カニ」だったかから始まるのだが、私が入ったときはすでに3段階目の「クラゲ」だった。
ワッペンが上がるときには、テストがある。
進級するワッペンに規定されている距離を足をつけずに泳ぎきるという、テスト。
10人前後のクラスで、みんなが同じレベル。
だから、優越感を抱くこともなければ、劣等感を抱く必要もない。

ワッペンにバタフライが追加されたときのこと。
苦手だった私は、15Mを泳ぎきることが出来ず、10Mほどのところで足を着いてしまった。
だが、試験担当のリーダー(インストラクター)が目を離していたのをいいことに、
担当のリーダーが、私に「もう一回泳げ、泳げ」とけしかけてきた。
残り5Mはすぐに泳ぎきった。
そして、めでたく新しいワッペンを手にすることが出来たのだが、何だか複雑な気分だった。
その後、バタフライでも25M泳げるようになったので、良かったのかな、とも思うようになった。

私が到達した最後のワッペンは「カジキマグロ」だった。
後に続くのは「サメ」と「イルカ」だった。
どうして、「カジキマグロ」でやめてしまったかというと…。

タイムが切れなかったんだ~!!!

そう、「カジキマグロ」までは、どんなに時間が掛かってもいい、
とにかく距離(50Mなり100Mなり)を泳ぎきれ、というものだったのだが、
「サメ」には「100Mを○○秒で泳ぎきれ」というノルマが課せられていたのだ。
私には、このタイムを切るということがどうしても出来なかった。
というわけで、「クロールで100M泳げるからいいや」と、やめてしまったのだ。

でも、このタイムというのは厄介なものだった。
小学校、中学校、高校と、タイムが伸びないために評価は低かった。
「フォームは綺麗なんだけどね~」
と言われたこともある。だったら、それを評価に入れてくれい。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「遠い日への回想」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事