色々と感慨深い1日です。
父方の祖父が、
軍の機密部隊で、
情報スパイとして、
東京都内で、任務していた為、
BC 級戦犯の扱いになる。
このことを知ったのは、
私が二十歳を過ぎてから。
役所の人に聞かされた。
いきなりだったから、
私の中で、衝撃は大きかった。
祖父は、
父が3才の時に亡くなってる為、
私は、逢ったことがなく、
写真で見る程度。
祖母から、
祖父の話を聞いてはいたけど、、、。
軍の中で、何をしてたのか、
詳しくは、誰も知らなかった。
ただ、生前の祖母いわく、
次どこに空襲が来る、
避難した方が良いかどうか、
原子爆弾の投下されること、
終戦になること、、、、。
家族には、こっそりと
事前に報告してたらしい。
というのは、
よく聞かされてた話。
役所の戦没者担当の人が、
任務内容を教えて下さった。
それによると、祖父は、
アメリカの暗号を解読し、
それを政府に伝える任務。
これは、
情報スパイになるらしい。
試験を受けて、
各都道府県から、
2人ずつ程度、
この任務をしていたらしい。
原爆により、
被害に遭われ、
今も苦しまれてる方、
また、
空襲で無くなられた方の事を考えると、
このことを書くのには、
正直、躊躇いもあった。
祖父は、全部を知ってたのだ!って思うと、
どうしても、
書きにくさがあり、
この話題は避けたいと、、、、。
でも、
身贔屓かも知れないが、
祖父を責める気は、
全くない。
なぜならば、
それが、国の命令による、任務だったから。
こう思わないと、
罪悪感の塊になってしまう。
祖父は、終戦直後、
口封じの為に、
日本軍の軍人に、
首を撃たれ、
それにより、四年後、亡くなってる。
扱いは、戦病死。
何も知らなかった子供の頃と比べ、
峠三吉の詩が、
読みづらい。
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chibimarukochan1993
コロ健
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