ちいさな花が咲いてるよ

自閉症の息子との日々+モルモットたち

散歩三昧

2020年11月17日 | モルモット&息子

ここのところ週末は人混みを避けて、息子と散歩三昧です

家から車で30分ほどの所にいくつか公園があるのでお弁当を持っていったり、買っていったりして楽しんでいます

息子が通っていた支援学校の近くの公園は静かな竹林があってお気に入り!

どんどん歩いて行く息子を追いかけるのが大変です

 

もうひとつの公園は大きくて、散策を楽しむ人が沢山いました

池にはヌートリアという動物がいて、みんなくぎ付けになってました。

「右に行くか、左に行くか・・・」思案中の息子・・・この後、右の道を選んで途中まで行ったのにサっと引き返して左の道を進みました

 

最近行った公園は高台にあって見晴らし抜群!

気持ちのいい景色をみんなで眺めました

コロナで行きたい場所に行けない日々ですが、おかげで沢山歩いて体を動かすことができています

 

トトはこの頃「おーい!」と私を呼ぶことが多くて、だいぶ社交的になってきました。

5歳にしてやっとです

やっぱり多頭飼いすると、飼い主にベタ慣れしにくいんですね。

モーさんがいなくなってひとりぼっちになったことで、だいぶ私に心を開いてくれるようになりました

「ひとりでもさびしくないよ~

 

 

 

 


秋がきた

2020年10月08日 | モルモット&息子

ついこの前まで終日エアコンが必要だったのに、すっかり朝晩肌寒くなりました

過ごしやすい気温になったので、久しぶりに近所へ散歩に行きました。

近所の氏神さま・・・

タツもしっかり手を清めます

私とお参りです

稲刈りを待つばかりの田んぼ・・・気持ちのいい天気です

 

トトは久しぶりに体を洗われて放心状態

キレイになったね~

 

去年、膀胱結石の手術をしたので水分をしっかりとるように注意しながら、今のところ再発もせず元気に暮らしています!

「元気だよ~」

 


ずっと落ち着かない・・

2020年07月25日 | モルモット&息子

なかなか梅雨明けせず、ずっと鬱陶しい天気が続いています

コロナの感染者数もかなり多くなって、怖がりな私は人の多い所に行くのがイヤなのですが、タツを家の中に閉じ込めておくことはできません。

なので、雨が降っていないときは散歩に行くことが多くなりました

途中でコンビニに寄ってアイスを買って食べたりします。

ささやかな外出ですが、これだけでもいい気分転換になるようです

 

トトは独りの生活にも慣れて、この頃ケージから時々出てくるようになりました!

私に「何か美味しいものください」とおねだり中!

以前はモーさんに全てをまかせていたトトですが、今は自分で私に訴えないといけないのでがんばってます

「ぼく、だいぶ強くなってきたよ!」


独りでも平気?

2020年06月27日 | モルモット&息子

モーさんが旅立って2カ月以上たちました。

モーさんが元気だったころは2匹でリビングをウロウロしていたのですが、今は野菜を食べる時にケージから出てきても食べ終わるとササっともどってしまいます。

それでも、小さい声でフイフイフイ・・と鳴いて「お腹すいた~」「美味しいものがほしいよ~」と一生懸命伝えてくれます

トトがどれだけモーさんを頼りにしていたか・・日に日に痛感しています。

なので、トトが1人でもリビングを元気にウロウロできるように出入り自由のケージにしてみました。

以前は手作りの出入り自由の広々ケージだったのですが、かなり傷んでいたので、モーさんの旅立ちを機に解体してしまいました。

既存のケージ下のプラスチックの部分をはずし上の金網だけにして入口は開けっ放し!

これで出入りしやすくなりました

とにかく怖がりなので、独りで以前のように動けるかどうかはわかりませんが、少しずつ散歩に出てくれると嬉しいな

「ママさん、自由はいいね~」と思ってくれるかな?

 

 

先週日曜日、3か月ぶりにタツおばあちゃんの家に行ってきました。

紫陽花はいいですね~

花好きのおばあちゃんのお庭はいつも花でいっぱいです!

これからの時期は熱中症に気をつけてお花を育ててくださいね

 


モーさんが眠る場所+タツのことを考える

2020年04月26日 | モルモット&息子

モーさんが天国に旅立って、早いもので一週間以上がたちました。

数日はケージもそのままで、トトに野菜をあげるとき一緒に野菜をお供えしたりしていたのですが、先日思い切ってケージを片付けました。

いつまでも悲しんでいるとモーさんも心配しますからね

リビングにポッカリと空間ができてしまったのですが、そのうちトトのケージを移動してこようと思っています。

 

近くのお寺がペット供養もされていて、モーさんはそこに眠っています。

お寺の一角にある動物供養の碑です。

年一回きちんと法要をしてくださるそうです。ありがたい・・・モーさん安らかにね。

きのうタツをつれてお墓参りに行ってきました。(もちろんサッと行ってサっと帰ってきました)

「モーさん、ここで眠ってるんだよ」と説明しました。家に帰るとタツは「モーさん、お星さま~」と独り言を言ってました・・目の前からいなくなってしまうことは悲しいことじゃない!と思ってくれるように伝える努力をしているのですが、どう感じているのでしょう・・・

 

そんなタツに関してですが、新型コロナ感染がひろまりだしてからずっと真剣に悩んでいることがあります。

それは私とタツパパが感染した場合、タツはどうなるのか?ということです。

先日、フリーアナウンサーの赤江珠緒さんが「両親が感染した場合の子供の面倒は誰がみるのか!」という問題提起をしておられましたが、まさに我が家はそれプラス「その子供が障害者」なのです。

大阪府の吉村知事は「両親が感染して、親族だれも面倒がみれない場合は福祉施設や里親制度などを活用して必ず役所が受け入れる!」と力強く発信しておられました。

素早い対応でとても心強かったのですが、でもそれってきっと子供が障害者のパターンは想定されてないですよね・・・

それも無茶苦茶面倒みずらいタツのような自閉症者はどうなってしまうのでしょう・・

そうなった時のことを思うと、自分が感染すること以上に恐ろしくて心配で・・でも考えても安心できる材料がなくて不安だけが大きくなります

「どうかどうか私とタツパパさんが同時に感染しませんように・・・」と神頼みするしかないのでしょうか・・・

全国のどこかにはそういう事態に陥ってしまっている家庭がすでにあるのかもしれませんっ

重たい自閉症者の親御さんたちはみんな同じように悩みながら頑張って生活されているんでしょう。

私もがんばらないと!!

 

家にいる時間が長くなっているので、きのうは大好きなシール本で遊んでもらいました

「タツよ、世間は今たいへんな状況になっているんだよ・・君は全然わかってないと思うけれど・・」

 

 

トトはあいかわらずの臆病ぶりですが元気です!

大好きなトマトとリンゴを少しもらってます

大好きなものを美味しく食べられるって幸せだね