ちいさな花が咲いてるよ

自閉症の息子との日々+モルモットたち

我慢にも限界が・・・

2015年05月25日 | 息子のこと
タツの足のケガもほんの少しづつですが回復の兆しを見せつつあったきのう、またやられました・・・・

午前2時ごろ、タツはまだ布団の上でゴロゴロしていたのですが、もう明らかに寝そうな感じだったので気が緩んだ私がウトウトとうたた寝をはじめたところ
タツパパの「なにやってんねん!」という大きな声で飛び起きました

布団の上のタツを見ると、私がしっかり二重に巻いてガードしていた包帯を取り、乾燥して治ってきていた皮膚をめくって血だらけになっていました

前日のお風呂上りにタツが傷口を見て、ものすごく触りたがっていたのですが、3時間以上のバトルの末なんとかあきらめさせて包帯を巻いていた経緯があるので、タツの中では「あの傷口をなにがなんでも触ってかさぶたをはがしたい!」という気持ちがずっとあったんだと思います。

それで私が寝たのを見て「やるなら今だ!」と思ったのかもしれません。
乾燥してきていた皮膚をめくり、回復は完全に振り出しに戻ってしまいました

タツはこちらが一生懸命やることを全部裏切ってくる(ように思ってしまいます・・・)ので、本当に心底ガックリとやる気がなくなります。
裏切ってやろう、困らしてやろう、苦しめてやろう、なんてことを考えていないことは重々わかっているのですが、いろんな場面でしんどい思いをすると「わざとやってる?」と思ってしまうことがあります。

本人が一番しんどいんだから・・・とよく言われますが、本人とは種類の違うしんどさなだけで周囲もおんなじぐらいしんどいと思います。




切り替えに何時間もかかってしまうことや行きたい場所に行けないことなどは、だれが悪いわけでもないから我慢しよう、と思って耐えていますが、それでも時々「もう我慢の限界」「この現実から逃れたい」と本気で思うときがあります。
そう思っても現状を受け入れて生きていくしかないので何も変わらないのですが・・・


この文章を書いている今も本当なら児童デイに出かけていないといけない時間なのですが、すでにタツの切り替え待ちを3時間しています
児童デイには電話を入れて「今日は絶不調です・・いつ行けるかわかりませんが行かないと納得できないので何時になっても行きます」と連絡を入れました。
19:00を過ぎてしか行けないようならドアを閉めておいてもらうことにしました。



いつまでこんな状況の日々が続くのか・・・


とにかく足の怪我からだけでも解放してほしいです