♪あっちかなぁ
こっちかなぁ♪
さて どっちからいきまひょかいのぉ~
de
見るからにええ音しそーっすが、
見た目どおりのええ音がしますわ。
ズバリ!ラテンですな。
ボサ・ノヴァやカリプソとかの中南米系やおまへん。
巻弦は柔らかで粘るんで、ソッチ系もジューブンいけそーなんすが、
それを一変させるプレーン弦のソリッドでストロングな鳴り!
『いそしぎ』が合うよーに、ラテンはラテンでも、情念溢れる本格ヨーロピアンな音ですな。
ほんわかした巻弦と、鋭角的なプレーン弦のコントラスト、ハーモニーが素晴らしい。
まあ、これも黄銅色に鈍く輝く Thomastik BB112 プレーン弦が齎す割合いが大きいと思います。
他のメーカーやと、こーはならないんやないでしょか。
17インチの余裕ある音量もジューブン。
音楽的で高解像度の音です。
こげな鳴りのギターはお初でしたわ。
手持ちのギブソン群とは、格の違いあり。