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ギター、ジャズ、BABYMETAL...ぼちぼちと

'14 Gibson Memphis 1963 ES-335TD ~その2~

2015年01月18日 | Gibson Memphis ES-335


"5ply Pickguard"
この辺は見た目の好みの問題なんで、サラリと。




"Nylon Saddle"
弦のテンションで扁平してますな。
ナットもナイロン素材のはずなんで出音が”柔い”傾向になるのは必至。




"No-Wire ABR-1 Bridge &
Lightweight Aluminium Stopbar Tailpiece"
ここでは、写真に写ってないトコが重要でして(写真拝借w)



"Long Stud"
こんだけ長さが違えば、弦とボディの振動双方向伝導にも影響でますわな。


そして、前回、今回、次回登場のアレやコレやを拾い、
アウトプット・デバイスへ伝える '14年製、ギブソン・メンフィスのメイン・イベンター

"MHS Humbucker Pickups"
'14年からは、MHS(ニュー・メンフィス・ヒストリック・ピックアップ)が載ってるハズなんすけどね...
海外のショップのサイトによっては "Burstbucker #1 & #2" って記載もありやして。

「百聞は一見に如かず」

フロント・ピックアップの裏を

ドン



ありゃりゃ? ”#○ WOUND BY ○○” っちゅー シールが無いだけで見た目はバーストバッカー...
ちなみに R9 に載ってた Burstbucker #1 & #2 の写真がコレ ↓



気になってしゃーない。
中古購入ながら、ギブソン・ジャパンにシリアル・ナンバーと写真をメールして、確認。

割と早く

「MHS」

っちゅー回答をいただけたんで 無事

MHS(仮)
ニューメンフィスヒストリックピックアップカッコカリ

認定w

Alnico3

Alnico2

ってことでMHSの宣伝文句
「 新たに開発されたPAFのトーンの再現にかかせない、AWG42エナメル・コイル・ワイヤーによるアンマッチド・ターン構造、アンポッテ ッド仕 様のMHSハムバッカー(メンフィス・ハムバッカー)を搭載。
フロントにはアルニコ3、リアにはアルニコ2を使用し、ギターが持つ本来の鳴りをピュアに出力し、入力の強弱と、レスポンスによる、プレイヤーの表現力をより高めるトーンを実現しています。」




"Toggle switch &
Gold Reflector Controll Knob"
fホールからチラリと見える



Switchcraft Toggle switch


キャパシターは "Black Beauty Capacitor" のハズなんすけど、バンブルビーかも...
残念ながら目視確認できず。

そして、

"Custom Audio Taper 550K CTS Matched Potentiometer"
まずは、宣伝文句
「MHSピックアップにより出力されるギターの鳴りを、よりダイレクトにアンプに送るために、オーディオテーパー(Aカーブ)550Kのポットを採用し ます。
これは500Kポットの許容誤差で生じる500K以下のポットを避けるためで、納入された550Kポットはファクトリー内で検品し、実測した抵抗値ごとに、ネック・ピップアップ用、ブリッジ・ピックアップ用、P-90用と、最適なマッチングで振り分け、マウント位置を含むそれぞれのピックアップごとに、ベストなトーンを得られるように配慮しています。
さらにボリュームとトーンには数値の近いものを組み合わせるというこだわりで、ネック側ピックアップのトーンのこもりを防ぎ音抜けを確保、ブリッジ側ピックアップでは逆にトレブルが過度にきつくなることを避けることを狙ったものです。
このポットの選定はメンフィス・ファクトリー独自の展開となっております。」

確かに、”らしくない”
「ヌケの良さ」
「鳴りを余すところなく」
は大いに頷けやす。
逆に、500K に替えるとイメージする ”模糊とした”335の音に近づくのかも...

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