4月13日は『枚方ちゅたー☆ず』が再結成されて1周年の記念日。
こんなにコロコロとバイクを乗り換えてて、記念日もへったくれもあったもんじゃないじゃろ？とご指摘を受けそうだが、無料宿泊チケットがその日期限なので、記念日と称して伊豆までツーリングに行くことにする。
横浜の灰色ムルチのイソさんが初日の案内をかってでてくださったので、12時30分に沼津に着くべく出発。
朝の信楽は寒い。それよりも何度通っても新名神は高所過ぎて、むちゃくちゃこわい。
そんなこんなで、高速道路をつなげて富士山にお迎えされて、静岡入り。
お久しゅうございます。２年ぶりにやってきましたよ。
しかし、休日1,000円の高速代金なのに、本日は金曜日...わかっちゃいたけど、悔しいかな正規料金。
沼津でイソさんと合流して、挨拶もそこそこに さっそくお昼ご飯へゴー。
沼津って決めたからにゃあ、目的はただひとつ。
そう、4月は生しらすと生桜えびが解禁される月（ってことを直前に知ったんだが）。
今食べなくて、いつ食べる？もう、ブリンカーを付けられた馬のように まっしぐらですよ。
着いたところは、魚市場の2階にあるその名も『沼津魚市場食堂』なぜか津軽三味線的な音楽がジャカジャカと流れる店内。
そこで、
あたしは『生しらす丼』と『生桜えびのかきあげ』
イソさんとリーダーは『駿河丼』（生しらす＆生桜えび＆鯵のたたきの欲張り丼）
お初の生しらすだったが、とびきりの感動もなく終了。
釜揚げの方が良かったんだろうか？しかし、生桜えびのかき揚げは美味しかった～。
竜生は生の桜えびを食べて「桜えびはかき揚げの方がよろしい」との結論に達したらしい。
そんな得心をし、今回の旅の目的の1つは終了した。うーん満腹。
食後は、走りで決まり。
イソさんプロデュースで西伊豆コースを案内してもらう。
渋滞が激しいと聞いていた沼津市内もすんなりと抜けられ、気付けば高速ワインディングコースに突入。
道幅も広いし、そこそこのアップダウン。
ブラインドカーブがあまりないのがうれしい上に、車が全然走ってないじゃぁないですか！
リーダーなんてキャッキャッと走りすぎて、2人分の荷物をサイドバッグに入れてることをすっかりお忘れなようで。
いつものようにバイクを倒すと...
「バッグ擦った！！」「お願い、荷物を西伊豆に散乱させながら走るんだけは、やめて～～。」
実はステップの方を擦ってたらしいんですがね。
そんな 初伊豆走りをドキドキもんで楽しんで、休憩したのが『だるま山レストハウス』
そこからの景色が、これですよ！！
春霞で白っぽく亡霊状態だけど、駿河湾とでで～んと富士山。
関西人は滅多にお目にかかることができないから、富士山に憧れを抱いてるんですよねぃ？
観光客よろしく たっぷりと写真撮影をすまして、お次は無料の『西伊豆スカイライン』＋『西天城高原道路』ぐいんぐいんと気持ちのよい（キチエモンの押さえが利かないアップハンドルが恨めしく感じるくらい）緩やかなアップダウンなのに豪快なワインディングを走り、標高を稼いでゆくと、熊笹に覆われた高原が広がっていた。
まさにザ・高原。阿蘇の山を彷彿させるにゃー。
高原気分を更に演出するため、牧場（まきば）の家で牧場のソフトクリームを食べようとしたのに、おやじさんったら「今日は仕事やる気がないから、できないよ。」
......をい！はるばる大阪から来たことを訴えればよかったか？
ソフトクリームおあずけさて、また来た道を少し戻るとしますか？
走り出すと目の前に富士山が！「おぉぉぉ～～っ」この旅で この「おぉぉぉ～っ」を何度発したことか。
ステキです。西伊豆。
初日からクネクネを堪能し、伊豆半島を横断するように東伊豆に向かう。
途中、大室山の麓をクルリと走ったのだが、この山は妙にかわいらしい。はげ坊主のモッコリ山。
しかし、かなり大きくって迫力あり。
そうそう、この山に登って富士山を褒めると良くないことがおこると言われてるらしい。
富士山にライバル心むき出しの大室山ってことですかね？違うかっ！（ものいい風）
伊豆高原駅近くのコンビニで、今日一日案内していただいたイソさんとお別れ。ありがとうございました！お気をつけてぇ～。
宿ではさっそく夕食。なぜかタイ料理。
辛いのが得意でないあたしではあるが、タイ料理はイケる。
もしかしたら タイ人の血が流れているのだろうか？一方、辛いのが得意なリーダーではあるが、タイ料理はイマイチ。
その上、唇が明太子のようになってしまった。ぷぷぷ。。。
なんだかんだと言いつつ、ピッチャーのビールを飲み干し、食べ過ぎぐらいに食べてるんですがね。
そして、明日の計画を練り練りしつつ、就寝。