母の入退院の繰り返しで歌のボランティアが一時中断。
ようやく半年ぶりの再会です。ホームのおばあちゃま、おじいちゃまも久々の歌の時間を待って
いてくれたようです。
私の席はテーブルの先頭。なんだろう?とちらりとその脇に立てかけてあるミニボードを見ると
○○○子先生の歌の時間と私の名前が書かれていました。なんか恥ずかしいやら、頑張って楽しい時間に
しなければとの思いが湧き上がってきました。
いつも、まず一番先に始めるのは歌いながら体を動かす「富士の山」と「あんたがたどこさ」です。
歌い始めるとおばあちゃん、おじいちゃんも思い出したように体を動かし始めました。
何曲か歌を歌っての1時間、私にとっても楽しい一時間でした。
最後に国府弘子さんの「ピアノ一丁!」のCDを持って行ってピアニカ演奏の
「男はつらいよ」の曲を聞かせてあげました。
おばあちゃん、おじいちゃんたちは静かに聞き入ってました。歌詞はないの~とあるおじいちゃま。
ごめんなさい!これはメロディーだけなのと納得していただきました。
「ピアノ一丁!」のCDを聴きながらのおやつタイム、あるスタッフさんがジャズ喫茶みたいと
おっしゃっていました。