今日、眼科で順番待ちをしているときに、ある本を読んでました
(スマホ、持ってないし
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片付けの本でした
そこで、ふとある一言に心が引っ掛かる
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フラワーアレンジメントは西洋の文化で『足し算の美学』
いけばなは日本独特の文化で、『そぎ落とす 引き算の美学』
フラワーアレンジメントでは、隙間があってはいけないのでカラフルな花や葉をどっさり使って、根元まで見事に隠し、華やかさやボリュームを出します
一方で、生け花は『いかによけいなモノを削り、美しさを表現できるか」という意識で作られます。シンプルな中に、美しさを見出すのです
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そうか~~~
だから大人の塗り絵の、欧州・アメリカ・アフリカ・イスラムなど、色見本などはとにかく「隙間なく塗りつぶす」「すべてを埋め尽くす」だったのだ
絵を塗りながら「えぇ!? そこまで塗りつぶすの? 空間のままで良くね?」と思ったこと、数知れず
まるで【白い部分(曖昧さ)は許さない、キッチリ白黒つける(?)文化】のようなものを、今回のこの塗り絵を通じて、ひしひしと感じていました
(あちらの唯一神の2大宗教でも、時折そういう感覚を感じたりしますよね
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↓ これも本当は内側にも、色付けしてあるけど、あえて『白(空間)』のまま
ようやく(?)アジア圏にたどり着き、和柄などの色見本を見ると『余白の白』があります
ホッとします
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『空間《いい意味での曖昧さ》』が許されている感じがします
ハッ!!
だから先日、ものすごく『ヤツラの足音のバラード』が聴きたくなって検索しちゃったのかも??
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なんにもない なんにもない まったくなんにもない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0146.gif)
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モチロン、この塗り絵は私のモノ
私の感覚ではすべてを塗りつぶすというものは『否』だったので、色見本は塗りつぶしになっていても、白い空間もある塗り絵もしまました
だからアフリカンな模様なのに、どこか日本風に……
たかが『塗り絵』
されど『塗り絵』
文化や風習など、いろんなことを思えたり、興味を持てたりしたので、楽しいです
今度は『和柄オンリー』の塗り絵とか、良いな~~
(でもそれだと「なにかの気づき」は無いか……
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