はりえんじゅの道

立ち止まっても歩いても・・何時までたっても見付からない・・・・

ノロ・ウイルス

2008-02-15 | Weblog
去年の今頃のことを思い出す。

一昨年末、私は棚の掃除中に椅子から転倒し、脚を骨折して某病院に入院した。
担当医は良くケアして下さり看護師さんたちも親切で、骨折は順調に治癒し2月4日に退院した。
そこまでは良かったが・・・。

退院翌日の夜から、大変な吐き下しで、吐くものはもう無いのに吐き、お終いには血便が出た。翌日やっとの思いで近くのかかりつけの医院まで行き、手当をして頂いて、症状は一応収まった。 

しかし、以後ほとんど食物が摂れず、午後には38度の発熱がつづき(血液の炎症反応の数値が随分高かった)「これは内科からの症状ではないので整形の病院へ行くように」との指示で、入院していた病院へ予約依頼の電話をいれた。
ところが「外科的な手当は完璧にしてあるので、来院の必要はない。引き続きその内科で診て貰え」という思いもかけない返事が帰ってきた。(担当医は不在とのことで看護師さんから) 
ヒックリカエルホドオドロイタ!

が、ひどく弱っていたし、病院まで出かけて行く元気もないまま、内科の治療を受けながら20日近くが過ぎた。(内科のドクターは抗生剤なども投与して下さった)。しかし熱はとれず骨折部分の痛みはだんだんひどくなる。
今度は予約をとらず病院へ行った。5時間待たされてやっと診察
「手術の傷痕はきれいになっていますね。傷痕が小さいでしょう!! では28日に MRI 検査をしましょう」
とドクターが言った。
私、退院時45キロあった体重が38キロに減ってヒョロヒョロしていたが、気がつかないのか、気付いていても整形外科にとってはそんなことカンケイナイのか?
帰宅して検温すると、一時37度台に下がっていた熱が38度に上がっていた。

その後 RMI 検査はお断りし、ついでに病院もオコトワリしてしまった。

私の退院前夜に同室の1人が下痢で苦しんで居られたが、看病に来ていた娘さんとお孫さんも同じように罹患されたこと、他の2人の方も、私とほぼ同時に同じ症状で苦しまれたことを後日知った。

一連のデキゴトカラルイスイスルト、病院のノロカクシに翻弄されたワタクシであったらしいノダ!!

その病院の薄色の壁が、今でも”黒く見える”ので、遠回りしてなるべくそれを見ないようにしている。

5月になってから徐々に体調が回復して、食欲もまあまあ、今では体重も大分増えた。

体調の悪い間ずっと精神的なケアもして頂いたホームドクターには心から感謝している。
ほんとに有難うございました。



 

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