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<山からのお土産> |
帰りだと云って、もう山には登れない私のために、ほんの小さな山野草と
大きなケーキを持って寄って下さった。 思いがけないことだったので
家人も私も大喜び!
野草のおみやげと、ケーキとどっちがうれしいかって?
どっちもおんなじぐらい嬉しいよ!
"くまがいそう"は尾根道をはずれた秘密の場所に群生し今花盛りだそうだ。
そういう場所は親しい人にも明かさないのが斯道の達人のルールで、固く
守られているという。 一言漏らすと、たちまちマニアや業者に知れ、
根から掘りつくされて絶滅してしまうと云う。なんと嘆かわしい
と言っても 見たら欲しくなるだろうなぁ いけない いけない。
こういうことを思ってはいけないのだ!!!
熊谷草。袋状の花を鎌倉時代の武将・熊谷直実が背負っていた
母衣(ほろ)に見立てて名づけたという。 らん科の植物で
向かい合った大きな二枚の葉から花茎を伸ばして花を咲かせる。
熊谷次郎直実は源平一ノ谷の合戦で平敦盛を討った武将として
知られている。ちなみにあつもりそう(敦盛草)という植物も
同じ仲間である。
ありがとうございます
野山の植物はみだりに採ってはいけないので、
記事を出してから引っ込めて、言い訳を追加して
又UPしました。
我ながらご苦労さんなことです