チワワファミリー(chihuahua-family)です!!今は、ロンパパ、サラママ、そして奇跡の子リリー

ロンパパとサラママは、3回の出産で14匹の子供がいます。その生い立ちと別れ、我が家の3匹の様子の日記をお届けしています。

旅行(24-4) 有馬温泉、龍野市への旅(その2 龍野市)

2024年06月21日 | 旅行
 今日は有馬温泉の宿を出発して「龍野」へ
 皆さん龍野をご存じですか? 私は全く知りませんでした。しかし、「ヒガシマル醤油」「揖保乃糸」は知っていました。行ってみると、小京都と呼ばれそれらの産地で歴史ある町でした。

6月10日(日) 曇で時々小雨の天気

 宿の窓から 「今は雨は降っていない 薄雲だ 何とか歩けそうだね」

 

朝風呂にユックリ入る 昨日良く歩いたから、朝風呂が気持ちいい

朝食は軽めに済ませいざ出発 リロから有馬駅まで「兵衛向陽閣」の急坂を下って有馬温泉駅へ 「この急な長い坂「杖拾坂」といううらしいよ」 「急な坂で杖なしでは歩けなくて名前が付いたみたいだね」

 有馬川を渡る
 

太閤橋に「元湯 古泉閣 泉源」が見えた
 

有馬温泉から有馬口へ 15分おきに電車があり、有馬口では神戸電鉄にすぐに接続している 「これだけ頻繁に運行できるのは乗客が多いんだね」

 

 有馬口では三田行きへすぐに接続「待ち時間なしで、便利だね」
 

 岡場駅まで行き、レンタカー営業所へ 車種はお母さんの希望車種に指定

 レンタカーで龍野へいざ出発 天気は曇り 雨は降っていなかった
 西宮IC~龍野IC  高速を走ること1時間

 龍野観光の下調べが悪く、最初に龍野観光案内所へ 観光地図を入手し龍野公園の駐車場へ車を止めそこを起点に歩き出す

 観光案内図を頼りに「文学の小径」へと向かう すぐに、三木露風赤とんぼ歌碑があった
 

 ちょっと距離を置いて三木露風の像が建てられていた
 

 文学の小径、桜並木を歩いていくと並木道の終点近くに「忠魂碑」があった
 「あれ、シカの像があるよ」「動いたよ!!」 「像じゃないよ、生き物だよ」
       

 龍野神社に参拝

  
「龍野」の地名の由来が書かれていた 相撲にゆかりのある「野見宿禰神社」はさらに山の中にはいて入った所に位置していてパスした

文学の小径をさらに進む 「シユウ遠亭」へと上がっていった 

静かなたたずまい 観光客には一人も会わなかった

 茶室
 

前の池には蓮が咲き、鯉が泳いでいた ここもも大きなモミジの木があった

 

 庭では叔母さんが庭の手入れを入念にしておられた 苔と紅葉庭石と見事な庭園だ
    

 シユウ遠亭から市街地が望めた

  

 揖保川の向こう側にヒガシマルの醬油工場が見えた 大きな工場だ

 

文学の小径を進むと紅葉谷への分岐点に至る 左が紅葉谷 右が龍野城
紅葉谷というだけあって小径の両側は大きなモミジの木で覆われていた

   

 紅葉の並木を過ぎて龍野城へと向かう 風情のある桜並木へと続いている

 

途中に三木露風の旧邸跡があった 7歳の時両親離婚 それで赤トンボの切ない詩が生まれたのかもと思いをはせた

 

 歩くと家の軒先の間に龍野城の隅櫓が見えてきた

 

「やっと 着いたね」「雨が降りだしたね」「ちょっとした歩きだったけど、もって良かったよ」「きれいなお城ね」

 

 龍野城の歴史は古く、最初は山頂の山城。500年前に建てられた。豊臣秀吉に明け渡し、その後山麓の平山城となり信州飯田から脇坂 安政が入封。熊野藩は、明治初年まで続いたとのこと。

 入門すると、広い庭が広がっていた 庭の奥には資料館があった

 

資料館は入場無料 色んな展示品があった これは、山城と平城の配置図

 

 甲冑
  

大広間に書かれていた龍の襖絵
  

埋門から場外へ出た

  

 こじんまりした城だが、見ごたえ十分な整った城だった

 埋門を外から見る 木立とマッチして歴史を感じる

 


 城下町の風情が残る 白塀の通り

  

 歩いてすぐに「醤油の郷 大正ロマン館」がある 

  
「ランチはここでします」「調べたらおいしそうでチェックしたところ」とお母さん

 ご当地の食材を使った創作ランチ 卵もこだわりの卵かけごはん そうめんも美味しい
 

 デザートにプリン お母さんが頼んだこだわりの卵プリン(左側)は今一だった 「食べ過ぎたね」「お腹いっぱい」
 

大正ロマン館 説明

 

横山 省三氏の陶像 龍野の醤油を発展させた人 「薄口しょうゆ」を大いに広めた人

 

 

 如来寺のそばを流れる小川に沿って「うすくち龍野醤油資料館」へと向かった 重要伝統的建造物群保存地区については「小京都」を感じる場所に行きつかなかった もっと時間をかけて広範囲を見れば良かった
 

 醤油資料館は国の登録有形文化財に登録されている(平成20年4月)
 立派な建物で、中には古くからの醤油の製法・道具の説明が詳細になされていた。写真を1枚も撮らない失敗をしてしまった。
 何故、龍野が醤油の産地として栄えたか? 私なりの理解
 生産・・・大豆、コメ、水、赤穂の塩 好材料に恵まれた 古くから生産
 発展・・・揖保川の水運 大量に運搬可能であった
      そして、大消費地の大阪、京都に近かった
 何故薄口・京都、大阪の料理が自然な色を壊さない、自然な味を壊さないこ      とが好まれ、薄口が重宝された

 そして、人々のたゆまぬ努力と、タイミングよく表れたリーダーの努力により発展したものと思われる

 帰りは龍野IC より高速で岡場のレンタカー営業所へ
 岡場駅から有馬温泉まで電車 宿に帰る間にお土産品を買い求めた

 私は、夕食時の日本酒を買い求めた

 宿ではまたまた、ゆっくりと「金の湯」に浸かり二日間の有馬、龍野についての旅を振り返った 

 夕食はケイタリング 昨日より好みが落ちた でも、生ビール、日本酒と旅の思い出話を肴に酒が進んだ 「美味しいね」

 

    

 今日もよく歩きました 14000歩 「美味しいものを飲み食いして、ぐっすり」です

 明日は帰る日、近くに太閤秀吉さんがこよなく愛した「瑞宝寺公園」があるのでどんな所か見てから帰ろうね

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