5月23日(土) 天気は曇り。心配された雨も降らずにまずまずの天気。
最初は「豊ファー夢」の案内から。漬物製造場所。それから農場へと卯津江オーナーが案内です。
「玉ねぎの栽培が終わりこちらに瓜を栽培しています」「夏に粕漬けにします」
「これは菊の花です。花の栽培もしています」
スナックエンドウ栽培の場所に行かれた五十嵐教授。ちぎって食べて「これは美味い」とみんなに勧められていました。
人参畑でも人参を引っこ抜いて、パクリ。「甘みがあって美味いね」
「ここの土は赤土で、掘り出すのが一苦労です。」「ごぼう堀なんかは特に大変。何か機械化できる方策があれば助かんるんですが・・・・」
「大きな栗の樹ですね」「大きな実をつけます」
「ジャガイモも大きくきれいに花を咲かせていますね」「間もなく収穫できると思います」
バラのアーチを通ってブルーベリーの樹へ。「いろんな花を植えて楽しんでいます。向こうにあるのはほうき桃。3月中旬頃きれいです。最近は、クリスマスローズ、クレマチスを楽しんでいます」
ブルーベリーのみ。樹はまだ小さいですがたくさんの実をつけています。
野外の食事コーナーに置いている「昔の荷馬車」に「これはいいね」「これを何とか生かしたいね」「花を飾るか」「まだこれは動くから、これに野菜を積んで佐賀のげんき畑まで運ぼうか」
屋内の囲炉裏の喫茶コーナーでは、コーヒーを飲んでいただきながら活用方法や、これまでの卯津江オーナー歩みについて話が盛り上がりました。
突然サプライズ。「そうですか。前にここに住んでおられたのですか。その部屋が残っているならそこを見せてください」と五十嵐教授が席を立たれ、今は使っていない、誰も上がらないその場所へ・・・みんなも付いていって「ここは宿泊場所に使えるね」「まずは学生たちに住めるように改造することから始めようか」「大プロジェクトになるね」
昼食は、田舎料理(まぜご飯おにぎり、ワラビの煮物、漬物3種、ラッキョウ、梅干し2種)と、バーベキュー(肩身牛ロース、鶏肉もも焼き、北海道アスパラ、原木椎茸、玉ねぎ、ウィンナー、キャベツ)
食後にまた花が咲きます。
スリランカから今年4月に赴任された方のお話し。「お母さんの兄弟は18人」この話にはみんなびっくり。スリランカの話に花が咲きました。「豊ファー夢への外国の人の懸け橋になっていただいたような感じがしますよ」
皆様が帰られる時に皆で記念撮影。「本日はお忙しい中、遠いところをありがとうございました」
農業の継続、農場の継続という卯津江家としての命題。この広大な素晴らしい土地を荒廃するわけにはいかない。
農の大事さを伝え「確かな農作物」を作り続ける伝承の命題。
自分達の、また地域の生き残りをかけた生計維持のための収入の確保。6次化産業、体験型食育、体験型レストランという新たな経営スタイルでの成功の道への模索。
みんなが楽しみにして訪れる場所づくり。「憩いの場」にするためにはどうするか?
多くの課題と夢をもって歩み出している「豊ファー夢」
今回の五十嵐先生の訪問で指導を受け大きな一歩が踏み出せるように願い、
頑張っていきましょう。
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