中高年のワルアガキ66-2015

元気なうちに、やりたかったことにチャレンジしよう。

台湾自転車イベント旅行(2023.10.12-16)

2023-11-10 19:55:06 | 自転車旅行

10年前から参加して今回4回目となる台湾のリゾート地である日月潭の自転車イベントに参加した。
日程は10月12日(木)~16日(月)までの観光を兼ねた4泊5日の旅である。
 初日は松山から12:00発の高速バスで大阪へ。関空から台湾への出発は23:25台北到着は1:25の徹夜での旅になりました。
 二日目は桃園空港内で始発電車待ちです。桃園駅から在来線で台北へ、台北駅で高鐵に乗り換えて台中へ、台中では、地元屋台店で朝食。鉄道遺跡を見学した後昼食は台中駅近くの蒋介石も愛した名店「沁園春」で小籠包はじめ中華料理を堪能。途中名物臭豆腐を初めて食べました。アイスクリームで行列のできる「宮原眼科」でパイナップルケーキと太陽餅を購入。昼食後はバスで日月潭へ到着。








三日目は早起きしてサイクリングイベントに参加、レンタサイクルで2時間ほど湖回りの30KMを走行。到着後はホテルのシャワーで汗を流し、台中へのバス待ちの間に、近くの高級ホテルで娘から依頼のあった漁網バッグを購入した。
台中へはバスの予定を変更して、タクシーで向かった。台中に到着後は高鐵で台北へ、その後ホテルにチェックインした。恒例の二段ベット6人部屋。今夜は火鍋を頂きました。












 四日目は台北周辺を散策した。その後台北101の88階の展望台を満喫。昼食は1階にある「鼎泰豊」で中華を堪能。その後同じフロアでウーロン茶と青い鳥旅行のロールお菓子を購入。夜は老舗「欣葉」で最後の中華を頂いた。
最終日は昼前に桃園空港から関空へと飛び立った。飛び立つ前には久々に中華ではなくカレーを食べました。関空には14時頃に到着。たこ焼きと焼きそばで腹ごしらえして大阪から松山へは高速バスで帰つた。今回は久々の投稿で原稿作成に苦労しました。



















雲の平への登山(2019年9月16日~22日)

2019-09-28 17:04:31 | 登山
新穂高温泉~鏡平~三俣山荘~雲の平山荘~双六小屋~新穂高温泉

今回は憧れの雲の平への念願の登山である。山小屋4連泊は初めての体験で不安いっぱいの登山でもある。登山初日は新穂高温泉(岐阜県)からスタートした。天候は曇り時々晴れであった。林道を2時間余り歩きワサビ小屋に到着した。早めの朝食だったのでワサビ小屋ではソーメンを頂いた。少し歩くとまもなく本格的な登山道に到着した。これからは今夜の宿の鏡平小屋まではひたすら登りが続く。途中で笠ヶ岳や槍ヶ岳を遠くに望みながら苦しい登りが続く。曇りがちの天候だが9月にしては気温はかなり高い。やっとの思いで昼過ぎに鏡平小屋に到着した。小屋近くの鏡池では本来目前に槍ケ岳が見えるはずであったが雨ではないものの雲がかかっていて全く姿を拝めなかった。



















2日目は、朝から雨の中合羽を着てのスタートとなった。途中の景色は雲がかかって全く見えず静かな行進が続く。10時すぎに双六小屋に到着、ラーメンを頂いた。もともとは稜線沿いに双六岳や三保蓮華岳を経て三俣山荘へ到着を予定していたが天候不良のため足元の巻き道を行くことにした。平坦な縦断道を行くのかと思いきや結構きつい巻き道であった。3時ころには三俣山荘に到着した。到着後は乾燥室を利用して雨具を乾燥することとした。この時には雲も晴れて目前に鷲羽岳と遠くにくっきりと槍ヶ岳が見えた。感動的なことであった。しばし写真を撮り続けた。本格的なカメラの使用となった。





3日目は天候は晴れ。6時頃に三俣山荘をスタートした。まずは目前の鷲羽岳を目指した。2時間ほどで頂上に到着。ここからの眺めは絶景であった。槍ヶ岳をはじめとして、水晶岳・黒部五郎岳・薬師岳・穂高連峰や遠くに富士山、御嶽山、白山まで手に取るようにすべてを見ることができた。このあと祖父岳をへてハイマツに囲まれた遊歩道を抜けて雲の平山荘に到着した。古民家づくりのような太い柱をぜいたくに使った頑丈な山小屋であった。夕日がきれいで周りの景色を十分に楽しませて貰った。























4日目は快晴。雲の平のゆったりとした平坦な登山道を抜けて、黒部川の源流まで下って登り返すV字谷を経てお昼ごろに三俣山荘に到着しカレーを頂いた後、今回最後の山小屋宿泊となる双六小屋に向かった。当初は来るときに通過する予定だった三保蓮華岳や双六岳を登頂した。双六岳頂上から正面に臨む槍ヶ岳は絶景であった。3時過ぎに双六小屋に到着した。

























5日目は天候は雨。6時ころに双六小屋を出発した。最終日の登山では疲れがピークに達してしていた。重い足取りで気力を振り絞りながら、やっとの思いで新穂高温泉の宿に夕方に到着した。

6日目は宿から車で1時間ほどにある飛騨高山の町で買い物を済ませて、松山へと帰って来た。四国の高速道路では高松自動車道が片側完全2車線となったので初めて利用して、19時ころに自宅に到着。

今回の登山は山小屋4連泊という少しきつい工程ではあったものの遅くとも山小屋に2時頃には着けるような時間的にはゆとりのある計画であった。ただ体力的には限界に近く無事帰れたことに感謝している。個人的に印象深い山は何度もその雄姿を見せてくれた槍ヶ岳はもとより、鷲羽岳と双六岳が特に良かった。今後のことはわからないが山小屋は2連泊までがいいような気がする。いつまで日本アルプスに来れることやら。来年はどうなるのか?

月山登山旅行(2018年10月3日~8日)

2018-10-23 13:39:04 | 登山
 登山は昨年8月の富士山登頂以来だ。ブログの投稿は一昨年の台湾旅行以来である。写真の挿入方法も忘れそうになっている。今回の登山は初めての東北での登山である。松山から月山登山口までは片道約1000kmの道のりである。しかも東北の登山というのにこれまでで最も遅い登山開始である。10月の登山なので寒さの心配ばかりしていた。

10月3日(水)に松山をスタートし1泊目は運転のスタミナを考えて約600km先の金沢泊とした。おでんをもう一度食べたいと。3年前の自転車旅行時に食べたおでんの味が忘れられなくて。自転車旅行で経験した味のおさらいも兼ねている。

昼食は福井の今庄でそばをいただいた。セットで頼んだ厚揚げ豆腐がうまかった。



金沢おでんは結構有名



駅前のランドマーク





4日(木)は金沢をスタートし山形の温海温泉へ向かった。約400kmの移動である。ここも自転車旅行でお世話になった同じ萬國屋に宿泊した。もう一度あの朝食を味わいと思ったからである。こんなに早く実現するとは。途中新潟で高速を降りて昼食に名物「へぎそば」をいただいた。

新潟名物へぎそば



宿手前の塩工房(海水を15時間煮詰めて作るそうだ。)


名勝笹川流れ


豪華な宿の萬國屋



豪華な夕食





翌日の朝食




宿近くの土産物店(山ブドウの手提げかご 9万5千円也)




5日(金)は宿から30分ほどのところにある一度見てみたいと思っていたクラゲで有名な鶴岡市立加茂水族館へ行った。クラゲが主体のユニークな水族館である。その後出羽三山である羽黒山と湯殿山にお参りした。宿泊は月山志津温泉となった。

幼稚園生も多く来ていて大喜びでした。










湯殿山神社(この鳥居からは徒歩で行く方法もあるが、バスで神社入口へ、そこから先は神域により撮影は禁止。素足で温泉が流れる中を登っていくのは神秘的だった。)



出羽三山神社(月山神社、出羽神社、湯殿山神社)の三つの合体神社のようだ。



 明日6日(土)はいよいよ最大の目的である出羽三山の最後の月山登山である。芭蕉も登ったというあの月山である。
 奥の細道によれば旧暦の6月8日ころとあり、西暦では7月24日ころのようだ。芭蕉は月山登山後に湯殿山へと下っている。夏でないと月山登山ルートは厳しそうだ。月山では頂上付近に句碑もあったが「 雲の峰 幾つくづれて 月の山 」と詠んでいる。湯殿山では「 語られぬ 湯殿にぬらす 袂かな 」 羽黒山では「 涼しさや ほの三日月の 羽黒山 」と句を残している。芭蕉はこの三山への思い入れは深いようだ。
 月山は修行の山であるが刀剣の鍛造でも有名だ。登山地図にも頂上付近に鍛冶小屋跡とある。月山神社本宮は今年は10月ということでもうすでに閉鎖していた。一般的には頂上神社は奥宮と呼ばれ麓の集落に本宮があるのが多い。頂上に本宮があるのは珍しいのでは。
 月山頂上付近は水平のなだらかな広さを有している。修験者が多く生活していたのでは。今年は異常に暑く10月というのに初夏のような暑さである。寒さ対策は取り越し苦労となり、暑さ対策の水分確保が重要である。登山コースはリフトを使ったあとは姥ヶ岳を越え、牛首を経て頂上の月山本宮にお参りし100m北側にある三角点まで行った。神社本宮の標高は1984mで三角点は4mほど低い1979mとなっている。
 朝晩は寒いのかもう紅葉が始まっていた。なんとなく不思議である。昼間は初夏のようなのに紅葉が始まっている。しかしこのような大規模な山全体の紅葉は初めて見るような気がする。もっとも毎年暑い真夏時期の登山しかやっていないせいでもある。
 登山はスキーリフトを利用出来るので登山自体は比較的楽ちんである。登山時間は往復約7時間である。山頂手前の最後1㎞の急坂が登頂のポイントのようである。
 スタートした登山口付近の周辺の宿では春から夏のスキー時期が稼ぎ時のようである。
冬場は雪が多すぎてスキーは難しいそうだ。今回登頂後は前日宿泊した月山志津温泉の宿で帰りにお風呂をいただいた後、今夜の宿の天童に向かった。

3連休の初日で大勢の人が来ていた。明日は台風25号の影響も考えて余計多かったのでは



紅葉が始まっている



中央向こうに鳥海山が見える。





芭蕉の句碑 「 雲の峰 幾つくづれて 月の山 」



中央正面が月山神社本宮。左側に鳥海山が見えています。







振り返れば





登頂の記念撮影


紅葉がきれいだ。



7日(日)の天童では朝食後に山寺として有名な立石寺に向かった。台風25号の影響を心配したが天候は大丈夫だった。約千段の石段を登り山寺の風情を楽しんだ。登山翌日の千段はかなりきつかったが芭蕉の句で有名な「 閑かさや岩にしみ入る蝉の声 」を見て今夜の宿の富山へと向かった。ここからは新潟手前のICまではひたすら一般国道を走り抜けた。
途中道の駅「いいで めざみの里 」に立ち寄り、すじ肉カレーをいただいた。3連休の日曜日でもあり沢山の人でにぎわっていた。富山には19時過ぎに到着した。

芭蕉像と句碑「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」



立石寺の頂上






芭蕉の句碑
 右側に「 涼しさや ほの三日月の 羽黒山 」
 左側に「 雲の峰 幾つくづれて 月の山 」



道の駅の「いいで めざみの里」ではすじにくカレーをいただいた。そばと芋煮セットがあった。残念。
飯豊牛が名産で銅像が立っていた。この道の駅は地元の大きなスーパーのようであり、イヴェント会場のようだ。



富山駅前にて飲み会の締めで立山そばをいただきました。以前天候不良で断念した立山にぜひ再度チャレンジしたいものだ。憧れの剱岳をまじかで見てみたい。



最終日の8日(月)は早朝に宿を発って往路と同じ若狭道を経由したが三連休の最終日のため、途中神戸方面は大渋滞のようだ。淡路島方面はすいすい行けました。淡路島では以前から行きたかった伊弉諾神社を訪れた。室津PAで遅い昼飯をいただいた。レストランのあるPAは珍しい。なかなかの穴場だ。その後徳島を経て17時ころに松山に無事到着した。








今回は登山口までが長丁場だったので、登山口に着いたころは目的の7割程度が達成されたように感じていた。登山はおまけで台風で登れなくても良かった思いである。日本海側は芭蕉の足跡に圧倒され、特に山形県には長期逗していたようだ。魅力的な場所であり芭蕉を支援する地元の熱意を知ることとなった。至る所に立派な句碑を見ることができた。芭蕉の奥の細道の旅は150日間で、全行程は2400kmと言う。改めて日本海側の魅力に取りつかれた旅であった。あと何年元気でいられるかわからないがもう一度北陸・東北に来たいものだ。



台湾旅行(11月10日~11月14日)(4泊5日)

2016-11-15 15:49:50 | 自転車旅行
今回2回目となる台湾日月潭の自転車イベントに参加した。イベントは13日(日)に行われた。

旅のスタートは10日(木)の夜。松山空港20:40発で関西空港21:30着。その日は空港内にある格安の「KIXエアポートラウンジ」に宿泊した。この施設はインターネットカフェの方式でパソコンは使い放題、コミック・雑誌・新聞は読み放題。ドリンクは飲み放題で約2000円と割安である。我々は4人部屋をお願いした。近くには飲食の店舗や24時間営業のMAC・コンビニもあり穴場的存在である。

2日目の11日(金)は関西空港7:50発で桃園空港着が10:05である。機種は格安航空のピーチで片道が約10,000円である。台北駅へはバスを利用し、約1時間で台北駅に着いた。ここからは台湾鉄道で瑞芳駅に到着。ここで平渓線に乗り換える必要があり、列車待ちのために駅前の食堂で昼食となった。一人240円であったが結構うまかった。

関西空港で桃園空港への時間待ち


桃園空港からバスで移動台北駅へ


立派な台北駅




吹き抜けの中央広場



瑞芳駅前の食堂でランチ(有名な九分はここからバスで行くようだ)


瑞芳駅から行き止まりの平渓線で十分へ(石炭の運搬用鉄道だったようだ)


瑞芳から東回りの東部幹線鉄道宜蘭線


1時間後に、列車に乗り目的地の「十分」に着いた。願い事を書いたランタンを空に揚げる天燈が有名である。線路内に入りランタンを次々と揚げて行く。到着時にはかなりの数のランランが空に見えた。若いカップルが願い事を書いて、空に揚げる姿が微笑ましい。家屋すれすれの中を列車が通り過ぎたあとはまたランタン揚げの始まりである。列車の運行間隔が約1時間というのが幸いしているようである。もちろん線路内立ち入り禁止の看板は立っている。列車の運営を支えているのがこの侵入者のようである。金曜日だというのにかなりの人が見に来ている。観光客がほとんどのようである。観光バスによる客もいるが列車の利用者が圧倒的に多いようだ。

十分駅


線路敷に人が見えます。


空に上がるランタン


列車通過後は線路内は人があふれてくる。若いカップルが中心のようだ。日本からの中年夫婦も見られる。
ランタンに書かれた文字でどこの国の人かよくわかる。






空には多くのランタンが揚がっている。


近くの吊橋から見た十分駅の全景


11日今夜の宿はニイハオ台北(台北駅のすぐ近く)


11日(金)は台北駅近くのニイハオ台北に宿泊。2段ベット3組の6人部屋であり、別室にあるシャワーとトイレは共同利用である。部屋には電子の鍵付きロッカーが設けられている。山小屋よりは恵まれているか。1泊が2000円弱で13日も再び宿泊することになっている。なかなか新鮮な感じである。
夕食は圧巻であった。宿から徒歩で約20分のところにある台湾料理の「火鍋」屋さんへ行った。この店は2時間の食べ飲み放題で約2500円。二つに仕切られた鍋に味付けの違う出汁を投入。食べ物はバイキング方式で海鮮・肉・野菜から果物にケーキにアイスなど色々揃っている。飲み物はビールのほかにはジュースなどが準備されている。出汁は5種類ほどあり我々はピリ辛系のものとあっさり系の白菜白湯スープを注文した。

初めての火鍋


人でいっぱいの店内


満足のいく食事の後に店の前で




3日目の12日(土)は早起きをして有名な豆乳とパンの店に出かけた。
5:30開店の店に6:00に着いた頃にはすでに長い行列が出来ていた。大半は観光客なのか。地元の人はテイクアウトをしているようである。豆乳と出汁を煮込んだスープに小さめの揚げパン入を注文。それに揚げパンと野菜を包んで焼いた小さめのパンと厚手のナン風パンに野菜入りの卵焼きを挟んだ物を注文した。一人前は250円くらいだ。あっさりした味で毎日来ても飽きない味がいいのだろう。帰りに中正紀念堂や総統府を見ながら宿に帰りました。

店はビルの2Fにあり、歩道から2階への階段にかけて長い行列。


やっと2Fの店のフロアーに到着。


ナンのように壺窯に張り付けてパンを焼いている。






朝食1セット(250円)


パンを開くと




揚げパンもあります。


中正紀念堂(蒋介石を讃えて建造された)






総統府を眺めながら


その後は時間の関係で二手に分かれてそれぞれのお気に入りの町へ土産を買いに行った。我組はお茶屋の名店へ行き烏龍茶と日月潭紅茶を購入した。昼食は合流して、「兄弟大飯店」2Fで飲茶を頂きました。昼食後は台北から台湾新幹線で台中に向かった。約1時間で台中に到着。バスに乗り換えて日月潭へ向かった。ホテルでの夕食は野菜が中心の比較的ヘルシーな料理であった

名店のお茶屋さんで美人のお嬢さんと




小籠包の名店「鼎泰豊」が見えます。


昼食は「兄弟大飯店」の2Fで飲茶
ワゴンサービスでテーブルまで次々とお料理を運んでくる。好きな物があればテイクするシステム。








昼食後は新幹線で台中へ


新幹線台中駅


台中からバスで日月潭へ


日月潭の宿泊した嗎頭ホテルで夕食



4日目の13(日)は今回の旅行のメインとなる自転車イベントに参加した。朝6:30に宿を出て自転車をレンタルし、開催会場に向かった。到着した会場は熱気でムンムンしていた。

自転車屋さんにはかわいい人が


イベント会場へ向かう途中です。




会場はすでに盛り上がっています。












湖の外周道路を一周する30kmコースにチャレンジ









時々きれいな日月潭が見えます。









最後の急坂です。


ゴールが見えます。


無事到着し、豪華な記念のメダルを頂きました。




昼前にバスで日月潭から台中へ


この既存の台中駅は次に来た時には無くなっているかもしれない。新設駅の完成が近づいている。


台中での昼食は台湾料理


入り口で小籠包を作っています。


最初に出てきたのは湯葉と大豆とタケノコの煮物


小籠包が3段重ねで出てきました。


食後は駅近くの別店でアイスを頂きました。


例によって行列


店内の様子(好みのアイスとトッピングの材料を注文)




新設中の在来線台中駅(暫定で営業中、旧台中駅は取壊になるのか?。鉄道高架事業のようだ)


台中到着後最後の夕食に
台湾料理の名店「青葉」 ほかのテーブルも多くは日本人でした。宿泊は2度目のニイハオ台北




最終日となる5日目の14日(月)は帰国の旅 桃園空港から関空へ




関空到着14:00あとは夜に関空から松山空港へ


2回目となった台湾訪問はかなり密度の高いものとなった。先導者の尽力で楽しい旅を計画してもらい感謝します。2年前と今回は感覚的にかなり違った。
特に感じたことは、発展途上のエネルギッシュな勢いと熱気を感じて元気を貰った。その元気を貰うために旅をする。それが旅の醍醐味でもある。
会話能力の必要性を痛感。会話ができれば旅はもっと楽しく深みのあるものになるのだろう。困ったら誰かが声をかけてくれるのだがこちらの意思をうまく伝えられない。もどかしさを感じました。
今回はよく歩きました。同行者のスマホアプリによれば一日おおよそ12-13km歩いていたようだ。
シェアハウスのような宿も新鮮で刺激的でした。
食事では1位が火鍋料理で鍋の材料の豊富さや行き届いたサービス。きっとわが地元でもはやることだろう。もうすでにあるのかもしれないが。2位は豆乳タイプの朝食屋さん。パンがセットであっさりしたうまさでした。2回目を望みましたが残念ながら定休日でした。一生懸命働くスタッフの姿に感激しました。このことも元気を貰う原因のようです。
お土産は奥さんの希望で紅茶と烏龍茶に絞って買い物をした。台湾産100%のものが狙いでした。烏龍茶は生産地の標高で値段が変わるようだ。標高が高いほど値段も高い。最高級は2200m以上で採れる「梨山高山烏龍茶」次が標高1600m以上で採れる「玉露阿里山高山烏龍茶」その次は標高1400m以上で採れる「雀尖阿里山高山烏龍茶」の順のようです。今回は「雀尖阿里山高山烏龍茶」と店が進める「陳年老茶」というプアルー茶、統治時代に日本人がアッサム茶を導入したという「日月潭紅茶」と「東方美人烏龍茶」を購入した。100g当たりの単価はすべて同じだった。100gが1,500円くらい。日本の高級煎茶と同じような値段である。ちなみに最高級の梨山はこの2倍で、次に高い阿里山は1.5倍というのがこの店の相場のようだ。烏龍茶になじんでいけば違う楽しみが増えそうである。購入はネットでも受け付けているようです。
送料は1kgで2000円程度で共同購入すれば割高感は解消されそうです。
台湾は九州よりやや広い国土であるが3000mを越える山が164座で日本は21座となっている。高山があふれている台湾はお茶の宝庫である。
今回の最終清算額は一人当たり約60000円となった。そのうち交通費が約半分を占めている。残りは宿泊費と飲食費となっている。さらに各個人のお土産代が加算される。

台湾行動の概略地図

台湾全体図


台湾北部(11.11-11.12)オレンジが桃園から台北・十分


台中市内


台中から日月潭


日月潭周辺











瓶ケ森(10月14日)

2016-10-15 16:55:59 | 登山
9月から10月にかけては雨が多く登山のチャンスがあまりなかった。今回は珍しく晴れの予報が続いていたので、瓶ヶ森(300名山 標高1896m)に行くことにした。西日本最高峰の石鎚山(100名山 標高1982m)の東側にあり笹原のきれいな女性的な山である。
6:30に自宅を出て国道33号~石鎚スカイライン~瓶ケ森林道を通り9:00頃に瓶ヶ森登山口に到着した。駐車場には3台が駐車していた。石鎚スカイラインの終点にある土小屋駐車場では石鎚山を目指す人の車が50~60台程度が駐車していたのに比べかなり少ない。やはり人気は石鎚山なのである。
瓶ヶ森登山口付近の気温は12度で少し肌寒い感じでした。

概略ルート


石鎚山への登山起点となる土小屋を越え瓶ヶ森へ。


石鎚山を左に見ながら


瓶ケ森が見え始めました。


看板あり


登山口に到着


いよいよ出発です。(9:00)


登山開始してしばらくすると熊の目撃情報の注意喚起の看板があった。頂上までに2か所設置されていた。これまで熊は四国では徳島・高知県境にいるという話は聞いていたが石鎚山系では初めてで驚きました。人の姿が全く見えない静かな登山道です。きれいな笹原の草原を西に石鎚山を見ながらの勾配の緩やかな快適な登山道を進みます。登山口から1時間ほどで10:00に瓶ヶ森頂上に着きました。風があるため登山口よりは寒く感じたので気温は10度ぐらいか。すこし霞がかかる空模様でしたが、しまなみ海道の来島大橋と伯方・大島大橋や瀬戸内海に浮かぶ島々も見えました。下りは東斜面を1時間ほどかけて瓶ケ森林道まで降りて、林道を利用して30分ほどで駐車場に戻りました。3時間弱のこれまでで最短の登山の終了である。

左に石鎚山を見ながら


白骨林の向こうには石鎚山


笹原の緩やかな登山道を進みます。


西条市内が見えます。旧の東予市方面。来島大橋もなんとか見えました。


快適な登山道を進みます。


瓶ヶ森頂上(300名山 標高1896m)(10:00)


下りの登山道から少し紅葉が見えます。遠くには瀬戸内の島々も。




降り立った林道そばには吉野川源流の碑が(11:00)


西黒森への分岐点今回は西黒森の登頂を諦めて、10m下の林道へ


帰りは車で瓶ヶ森林道を東進し次回に予定している伊予富士(300名山 標高1756m)の登山口を確認して、旧寒風山トンネル前を通過して国道194号に出た。高知県の道の駅「木の香」の温泉で汗を流し、近くの手打ちそばの時屋でお昼にしました。

お蕎麦屋さん時屋




裏庭の向こうには清流と皿の上には餌付けされた野鳥も見えます。



このお蕎麦屋さんは以前から話には聞いていたが来たのは初めてでした。なかなか上品なそば粉100%の細麺でした。そば粉100%で細麺は切れやすく製品にするのはなかなか難しそうです。そのため出来上がりはアルデンテで湯がく時間は20秒とお店の説明書きにありました。お店を2:00頃に出て国道194号~新寒風山トンネル~国道11号を経て、自宅には4:00頃に着きました。
今回は3時間ほどの登山で少し物足りない感じもしましたが温泉に入ったし、おいしいそばも食べられたし満足の登山でした。明日は筋肉痛はないだろうと思いましたが結果はその通りでした。身の丈に合った登山でした。残念なことが二つあります。一つは熊の注意看板の写真を取らなかったこと。二つ目はお蕎麦の写真は食べることが先になり撮るのを忘れました。