中高年のワルアガキ66-2015

元気なうちに、やりたかったことにチャレンジしよう。

柚子胡椒(9月26日)

2016-09-30 15:41:14 | グルメ

昨年に続いて柚子胡椒を作ることにした。柚子は奥さんの実家の畑で収穫。青唐辛子は道の駅で1袋80円を3袋買った。残りは塩で準備は完了だ。

貰った柚子


道の駅で買った青唐辛子


材料の配分はゆずの皮と唐辛子が同量。それに塩が材料重量の5%とし、すべてをすりこぎで混ぜるときに柚子の果汁を少し加えている。
まず青い柚子はおろし金で皮だけを削り取る。ただひたすら擦って削り取るのみである。青唐辛子はヘタの部分を切り取って、スライサーにかけるだけ。

ひたすら皮を削り取ります。


スライサーにかける前に唐辛子をハサミで3等分


作業的にはゆずの皮をする作業がすこし大変なだけで後はらくちんである。
昨年は青唐辛子の種は口触りが悪いと聞いていたのでスプーンを使って取り除いた。
今回は辛さを求めるなら種はそのままがいいと聞いたので種は取らずにそのまま使うことにした。どちらのやり方がいいのか出来上りが楽しみである。
すべての材料の加工が終わったら、すり鉢に柚子と唐辛子をいれて、ひたすら混ぜながら、スライサーにかけたのに、大きめに残っている青唐辛子の皮をすり潰していく。そして塩と果汁を少しずつ加えながら仕上げていく。

すり鉢でまずまだらに残っている唐辛子をすり潰します。


次はゆずの皮を入れて全体に塩と柚子の果汁を加えながらかき混ぜる。




出来上がりは小瓶に詰めて、1週間ほど冷蔵庫で寝かせれば完成である。

合計で500gほどの出来上がり。


鍋のシーズンには少し早いが柚子の香りと唐辛子の辛さを楽しみたい。今回は柚子胡椒、この後は冬の沢庵づくりが待っている。今年は昨年と同様に柚子と青唐辛子が1:1の配合のものと辛みを期待して1:2の配合の2種類を作ってみた。どちらがいいのか。楽しみです。来年は赤唐辛子も試してみたい。

北アルプス登山 船窪小屋~針ノ木小屋~扇沢(8月19日~21日)

2016-08-24 09:34:32 | 登山
夏恒例の北アルプス登山。
今回は長野県大町市の七倉ダム近くの船窪登山口(標高1060m)~船窪小屋(1泊目)(標高2450m)~北葛岳(標高2551m)~蓮華岳(標高2799m)~針ノ木小屋(2泊目)(標高2540m)~扇沢まで(標高1433m)(黒部アルペンルートの長野側の玄関口)の山小屋2泊の本格的な登山である。

全体のルートの概要(スタートは地図下側の船窪小屋登山口、ゴールは地図上側の扇沢)



前日から大町温泉郷に宿泊していたことから朝食後にタクシー会社に向かった。車は無料で預かってもらえるのでタクシーに乗り換えて、船窪小屋登山口に向かい、8時30分頃に到着した。
第1日目は船窪小屋までの標高差1400mの登山で、コース標準時間は6時間。ただひたすら上りである。

スタートは比較的緩やか。(8:30)


標準コースタイムは6時間



到着地点までの標高差1400mを10等分し表示。1/10は140m登ったことになる。(9:10)


2/10と表示(9:40)30分/140mのペース


このあたりから急坂に


3/10に到着(10:30)50分/140mのペースに急坂のせいだ。


巨大な倒木が


4/10に到着(11:30)60分/140mのペース急坂が続きます。


梯子もあります。


岩の上に大木が


5/10に到着(12;10)40分/140mのペースに


肥沃な土地の表れか。


天狗の庭付近に到着し船窪小屋まではあとすこし。(七倉ダム湖がちらり)


高瀬ダム湖が正面に見えます。


天狗の庭で休憩(標高2300m)(15:00)(6時間30分経過/標準コースタイム5時間20分)


9/10なので山小屋まではあと少し。


お花畑のチングルマはもう終わりのようです。


野生のブルーベリーをたくさん見かけます。


10/10で目的地到着です。ライチョウもよく見られるそうです。


女将さんがお出迎え。(16:00)(7時間30分/標準コースタイム6時間)


鼻突き八丁という梯子の連続する急坂を越えて、少し見晴らしのいい天狗の庭で休憩し、やっとのことで船窪小屋に16時に着いた。7時間30分経過している。やはり標準コースタイム6時間を大幅にオーバーしている。実力通りである。
女将さんが鐘をついて出迎えてくれました。定員20名程度の小さいけれどよくまとまったランプの宿である。かなり人気の宿と聞いている。夕食のメニューと優しい味も人気の秘密のようである。初めて食べるようなものばかりで野生のブルーベリーゼリーとあざみの葉の天ぷらなど近くで取れる山菜が中心である。しかもビールも飲めるのだからこたえられない。
この宿を知ったのは昨年夏に自転車旅行をした折新潟で宿泊させてもらった。その宿のおかみさんの両親が山小屋経営をしていると聞いたので今回の訪問となった。しかも新潟の宿の息子さんがたまたま夏休みにおじいさんおばあさんに会うため山小屋に来ていたのには驚きました。
夕食後の懇親会は疲れていたのと明朝は6時に山小屋出発なので欠席して早めに就寝しました。

 登山2日目は5時30分朝食にも対応してもらって、朝食後6時過ぎに出発した。この日も快晴で小屋からの展望が素晴らしく槍ヶ岳をはじめ穂高・立山連峰・剱岳おまけに富士山まで見えました。目の前には薬師岳も見えます。

宿から槍ヶ岳・穂高方面を望む


宿近くの斜面が崩壊してる不動岳を望む。(奥のほうは薬師岳)まだ月が残っている。


お月さまの真下が薬師岳


富士山方面を望む。肉眼では何とか見えたのですが


立山・剱岳方面


船窪小屋の出発前にみんなで記念撮影


標識を見ながら出発


船窪小屋を振り返る。槍ヶ岳・穂高連峰も見えます。


かなり山小屋から遠ざかる。中央部の鞍部にちらりと見えます。


しばらく行くと七倉岳(標高2509m)に着いた。南東方向に七倉ダムその遠くに見えるのは大町市


その後アップダウンを繰り返して北葛岳(標高2551m)に到着。

表示が剥げて見ずらくなっています。(9:20)(3時間20分/標準コースタイム2時間)


先行隊はもうすでにあんな所まで


次の目標300名山蓮華岳(標高2799m)を望む。いったん鞍部まで降りてあの尾根を登って行くのか。


正面に見えるはずの蓮華岳は雲に隠れ左側鞍部に針ノ木小屋が見えます。


コマクサの群落が見えます。


ここから250m下り、また500m上り返す鎖連続の登りで300名山 蓮華岳(2799m)にへとへと状態で着きました。

標識にご挨拶(14:00)(8時間経過/標準コースタイム5時間)


三角点は少し離れたところにありました。


お花畑もそろそろ終わりのようです。


ここからはコマクサの群落や念願のライチョウを見て今夜の宿の針ノ木小屋に着きました。

針ノ木小屋付近は霧雨模様でした。(15:45)(9時間30分経過/標準コースタイム6時間)


登山3日目は朝7時に出発。朝食時に驚きがありました。座った向かいの2つの窓に右に槍ケ岳を左には富士山を見ながらの贅沢なひと時を経験しました。食事後に写真を撮ろうとしましたが両方とも雲に隠れていました。天気は今日も晴。標高差1100mを下ります。戦国武将佐々成政が秀吉と戦うように家康を説得するために厳冬期に富山から越えたのが日本三大峠といわれる山小屋すぐ横の針ノ木峠から下ります。

針ノ木小屋ノ前で




小屋から200名山針ノ木岳(標高2820m)を望む。行っていればあの頂上からは黒部湖が丸々見えたのに残念。


ただひたすら大下り、北アルプス三大雪渓の一つ針ノ木雪渓を期待したが雪はほとんどが消滅していた。
昨年は積雪が極端に少なかったのが原因のようだ。

雪のない針ノ木雪渓を下ります。


少しは雪渓が見えます。


名残の雪渓が続きます。


左に200名山針ノ木岳(標高2820m)を、右に雪渓を見ながらの下りです。







湧き水の看板


右が湧き水(かなり冷たくてうまい)


標準コースタイム3時間のところまたしても5時間もかかってしまった。
登山終点の黒部アルペンルートの玄関口扇沢駅はトロリーバスで賑わっていた。夏休み中の日曜日だから尚更なのか。

トロリーバスが次々帰ってきます。


終点扇沢に到着


北アルプス開拓の先駆者百瀬慎太郎の記念碑には
「山を想えば人恋し 人を想えば山恋し」とあります。



タクシーで大町に帰り立ち寄り温泉「薬師の湯」で久々のお風呂を堪能し、近くのソバ屋で昼食となった。登山の無事帰還のお礼のため穂高神社に参拝し、御朱印をいただきました。その後は今夜の宿である諏訪市に向かった。途中早生のリンゴを買いました。夕食はホテル近くの焼肉店で打ち上げとなった。信州牛はうまかったです。翌22日には台風の影響を避けるように早めに帰路に着いた。夕方には自宅に到着した。18日から4泊5日の旅は無事終了。奥深い自然の豊かさを感じる今回登山は天気に恵まれたしライチョウ親子にも巡り合えたし全員納得の最高の登山となりました。

ライチョウ親子(親と子供3匹)(あとから貰った写真を追加)


同じ親子を角度を変えて







穂高神社に参拝御朱印もGET





練習登山(寒風山・笹ヶ峰)8月6日

2016-08-07 16:40:45 | 登山
 8月下旬の北アルプス登山に備えての練習登山となりました。
自宅を6:30に出発し国道194号の新寒風山トンネルを出た後左折して旧寒風山トンネルに向かい10分ほどで旧トンネルの南側出口付近にある標高1130mの登山口に8:00に到着し登山をスタートしました。
今回は寒風山登山口から標高1450mの桑瀬峠を経て標高1763mの寒風山到着後は標高1860mの笹ヶ峰までの計画としました。登山の標高差は約700mで登山時間は往復で約8時間の少しハードな登山計画となりました。

 登山口近くの寒風山トンネル(20台程度駐車可能)今回は10台ぐらいが駐車



 駐車場から南の高知方面を望む(8:00)



 登山口からいきなり急坂で尾根沿いの道を進みました。約1時間後に桑瀬峠に着きました。今日は標高の割には麓とあまり変わらない気温のように感じました。

 桑瀬峠付近(9:00)





 桑瀬峠から伊予富士方面を



 寒風山へ



 笹原が続きます





 それでも時々吹いてくる爽やかなすずしい風に癒されます。その後もひたすら登りで梯子も2か所ほど設置されていました。気持ちのいい笹原を2時間ほどで寒風山に到着しました。頂上はなだらかな笹原の中にあり頂上付近は休憩するにはアブやブトがたくさんいて虫よけの防護ネットが必要なぐらいです。気温が高いせいかこの土地特有なものなのかたくさん虫が寄って来てゆっくり座っていられないぐらいです。

 まだまだ余裕があります。寒風山頂上





虫たちに追い立てられるように休憩もそこそこに最終目標地の笹ヶ峰に向かいました。
2時間ぐらいで到着の予定でした。しかし、あと10分ぐらいで到着の地点で足の調子がおかしくなり笹ヶ峰登頂は断念しました。登山途中のこむら返りは初めてで2度ほどこむら返りになりしかも両足に来ました。原因はよくわかりませんが暑さのせいで大量の汗を掻きました。そのためかなり水を飲みましたがペットボトル2本では少なかったようです。またこまめな栄養補給をすべきだったと反省しています。更に言えば練習不足であることも大きな理由かもしれません。

 笹ヶ峰を望む



寒風山を振り返る




結局予定の1時間遅れで17:00に登山口に帰ってきました。9時間の登山でかなり疲れていてぐったり状態でした。登山口駐車場にある谷水を引いた水飲み場で大量の命水を飲んで生き返りました。ビールよりもうまかったように感じました。途中断念したこともあり達成感はすこし下がりましたがこれが今の実力かな。途中であった4人のおばさま方からは「もう少しだったのに残念でしたね」のコメントが耳に残っています。次回は頑張ります。

練習登山(二の森・堂が森)へ(4月29日)

2016-05-01 12:10:57 | 登山
二月の皿ヶ嶺登山からの第二弾(4月29日 昭和の日)

今回は初めての山へ行きました。石鎚山の南西に位置する二の森(1926m)とその西隣にある堂が森

(1689m)の二峰を目指す計画を立てました。

松山市内から見ると石鎚山の2峰の右隣にどんと構えているのが二の森です。

登山地図データーによると堂が森までは約3時間そこから二の森までが1時間30分の片道が4時間30分下山

は約2時間となっており、往復で約7時間であることから日帰り可能と判断しました。

昨日は風が強くて心配していましたが天気予報がまずまずなので行くことにしました。

市内から1時間ちょっとで旧丹原町保井野登山口(標高550m)に到着し、駐車場も10台程が駐車可能で

すが残りは2台となっていました。8時30分着なので自宅出発がちょっと遅かったようです。




登山口の立札の横には堂が森までは3400mと表示されています。

少し肌寒い感じなのでウエアーの上にウィンドブレーカーを着て出発し、新緑がまぶしい登山の始りです。





笹の花が咲いていました。もう枯れるのでしょうか。





新緑の森林浴が続きます。









急坂が続く中、あけぼのツツジが咲いてます。





ほどなくシャクナゲの散歩道が続きます。例年見頃は5月下旬のようです。




遭難者の碑があります。大学生だったようです。



新緑の林を抜けて展望が開けてきました。笹原が続きます。視線の先は松山平野です。





眼下に面河ダムが見えます。



笹原が気持ちいいです。





堂が森頂上に着きました。






霧氷の跡が残っていました。朝は真っ白でしたよと下山途中の方から聞きました。今も結構寒いです。



近くに電波の反射板があります。



目の前に目指すべき二ノ森が望めます。雲がなければ石鎚山もここから見えるとのこと。

時間の関係で二の森登頂は今回断念しましたが美しい山です。再チャレンジの値打ちはありそうです。

二の森に登ったあと石鎚山へ向かう登山者が多いとか。



登山口に到着。半分ほどの車が帰っていました。






今回は二の森に登頂ができず少し残念な気がします。でも往復7時間の工程で体力的には限界だった気がし

ます。帰りに恒例の立ち寄り湯として道前溪温泉で汗を流しました。連休初日でしたが人は少なく4名程度

でした。冷鉱泉を沸かしているようです。

8月のアルプス登山までにあと2回程度練習登山してから本番に臨みたいと考えてます。

あと2回の登山は瓶ヶ森から伊予富士へ 寒風山から笹ヶ峰を予定しています。


しまなみ縦走2016.3.12

2016-03-14 09:42:11 | 自転車旅行
 今年もまた「しまなみ縦走」に参加しました。このイベントは3月に土日の2日間で行われます。
特徴はエントリーの手続きも必要なくて参加は無料。更に最近では橋の通行料も無料になっています。
各所に設置されているチェックポイントでスタンプをもれなく貰ってゴールすれば記念品がいただけます。往復すれば記念品は2個貰えます。最悪途中で時間切れになりスタンプが貰えなかった場合には翌日にさらには翌年にもスタンプ有効の権利が持ち越されます。
3月12日(土)に今治のサンライズ糸山を出発しました。2006年から毎年参加して今回で11回目となります。片道70kmで約6時間の旅です。

スタートは今治のサンライズ糸山(8:40)



人はまばらな来島大橋。(8:50)



橋の上からは釣り船がたくさん見えます。(8:50)



吉海ターミナル(9:06)



宮窪ターミナル(9:52)



伯方島マリンオアシス(10:14)・・天然わかめゲット



多々羅しまなみ公園(10:57)・・ほぼルートの中間点。尾道から合流し人が増えてきました。



今年から本四高速がお世話していた各橋詰めのチェックポイント6箇所が廃止されました。少し残念な気もしますがすっきり感もあります。また新しく生まれたものもあり、瀬戸田のチェックポイントでは無料のメンテナンスブースが設置されました。尾道には手荷物サービスブースが開設されました。更に瀬戸田のチェックポインでは中高生がレモンの被り物をして柑橘(はっさくやはるか)などのお接待を受けることができます。また因島のフラワーセンター前のブースでは一番長く・一番早くから地元の中学生がお接待のお手伝いをしています。ありがたいです。


生口島サンセットビーチ(11:27)・・レモンの被り物







昼飯は耕三寺近くのいつものお寿司屋さんに立ち寄り、穴子天丼をいただきました。名物の穴子系をよく食べています。店の目の前にあるお店では足付鶏の照焼きが相変わらずの人気で行列が出来ていました。
尾道までの最終の橋である因島大橋では久しぶりにチャジョン号さんと出会いました。元気そうでいつも通りの日帰りで今治~尾道間70kmを往復する健脚ぶりである。私は尾道に泊まり、居酒屋での酒肴を楽しみに走っています。
長続きしているのはこのことが一番大きいのではないかと思います。


因島フラワーセンター(13:15)・・お接待の歴史が長いところです・水素水を頂きました。



満潮の海岸線(13:27)・・因島大橋の手前



向島の立花臨海公園(13:59)



尾道上陸の渡船乗り場(14:25)・・70円なり自転車含





最終ブース(14:39)・・美人がお迎えです。





途中で知り合った広島からの青年(柳井周りで三津浜経由で尾道まで来たそうです)



到着後は夜のお楽しみ。いつもお邪魔しているのは居酒屋の「廻船酒蔵ベッチャーの胃袋」と台湾料理の「一楽」である。居酒屋ではオコゼの活き造りと竹鶴の熱燗を注文しました。「一楽」では、餃子とラーメンをいただきました。台湾人の女将さんの話では台湾でのおすすめ店は、台北にある「欣葉」と「兄弟大飯店」の2Fにある飲茶がおいしいですと教えてくれました。欣葉は行ったことがあったので今度行ったときは兄弟大飯店が楽しみです。
今日の宿は、自転車を部屋に持ち込むことが可能です。こういった宿が少しずつ増えています。ここの朝食がこれまでで最高でした。朝食でお客の胃袋をつかむのは大事な要素になっているようです。力の入れ具合がすごいと感じました。次回からはこの宿がいいです。

今後も体が続く限り参加したいと考えています。いつまで出来るかチャレンジシしたいです。例イベント自体がなくなったとしてもです。