技のない手作り

単純ですぐに出来上がるものでも、完成した時にすごく嬉しく、作り方と一緒に紹介させていただこうと思います。

小物入れ(リバーシブルのティッシュケース)

2021-01-21 10:56:49 | 手作り


同じサイズの表布と裏布を切ります。
22.5cm×16cm
多少前後しても大して困りません。
この長さの設定も110cm幅の布を半分で55cm、その半分で22.5cmという具合にすると良いでしょう。設定した時はこういう設定ではなかったんですが(笑)

中表にして短辺の片方を縫い合わせます。
もう片側は、ひっくり返すときの穴を開けて両端を縫います。
後で閉じるため、その一つは端からうちに向けて縫い、糸は切りません。

筒状になりました。

もう片方の端のここの穴は、ひっくり返すときの穴を残して縫います。

こんな感じの筒状。
大切でもないですが2度書きますと、縫い終わりの糸は切らずに残しておきます(最後に縫い閉じるときに使う)。切ってしまっても、また新たに糸を使えばいいだけなので、気にしなくても大丈夫。
そして、口があるところには、縫い代を割るようにアイロンをかけると良いです。



右側がアイロンをかけた後。


縫い閉じたほうをへこませるように織り込んでいます。


くどいですがこんな感じ。


くどいですが、これで、上の部分と下の部分を縫います。


縫いあがりはこんな感じ。


ひっくり返しました。


先程返し口で残しておいた糸を活用して、ふくさかがり(?)をしていきます。
まるで、内側から縫い締めているように見せる方法です。

めんどくさそうですが、たいしたことはありません。


何針か塗ったらなんとかなります。
正直めんどくさいです。
自分で使うものならなみぬいでいいと思います。
ていうか開いていてもそんなに困らない。
と言ってたら多分手芸はやらなくてもいい方向に進んでしまう気がします(笑)


閉じてしまったら一針返します。


そして表で玉留めをします。


それから、表布だけをすくって針を通します。

ちょっと引いて、玉留めを布の中に入れ込みます。


この糸を少々張り気味にして切ると、糸端は中に入り込んでくれます。


目打ちで端をキレイに出せば完成です。
リバーシブルAの内側。

リバーシブルAの背中側。

リバーシブルBの内側。
リバーシブル Bの背中側。

端切れや余り布を活用しての色合わせを楽しめるのもこういうものの良いところです。


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