技のない手作り

単純ですぐに出来上がるものでも、完成した時にすごく嬉しく、作り方と一緒に紹介させていただこうと思います。

小物入れ(一枚仕立てのティッシュケース)

2021-01-15 17:29:13 | 手作り

縫うところがあまり多くなくて、柄を合わせて切ってしまえば、

まちがえなければすぐにできるティッシュケースです。

くるりとひっくり返したときが気持ちが良いです。

サイズを変えればいろいろな物が作れます。

今回はティッシュケースなので横裁ちですが、記事が延びやすかったり、多少でも重たいものを入れる予定の時は縦裁ちにして裁断してください。

短辺の片方にミミを残した状態で55cm×16cmに裁断する。110cm幅なら縦16cmに裁断した後、半分にチョッキンすると楽ちんですね(二つできますが)

(サイズ的にはゆとりがあるので、少しくらい小さくても大丈夫ですがぎりぎりサイズは使いづらいです)

短辺のミミではないほうを三つ折りにして縫います。

輪っかになるようにしつけ縫いをしておきます。
裏地側にミミが来るのがポイント。
逆にしても致命的なミスではありません。

輪っかのところが真ん中よりやや下に来るようにして、部分的にへこますように折り入れます。

長さは19cmになります。

耳が左から右に向かうように置き、その下にへこませた部分が重なるように折りたたむのがこの作品最大のポイントです。

折り返してみたらこんな感じ。

横から見たらこんな感じ。

ひっくり返したときにゴワゴワするので四隅を斜めに切り落とします。
本体になる部分を切ってしまうと見栄えが悪くなるのですが、ヘタレるとゴワゴワします。私はゴワゴワを取る派!ですが、謝って切っちゃったときは、そこだけ少し内側に縫いなおすか、キセをかけるとよいでしょう。何なら斜めに縫って、「そもそもそんなデザイン」にしてしまっても良いですねw

輪っかにしていたしつけをほどきます。

この穴からひっくり返していきます。

ひっくり返しました。

それをさらにひっくり返して、角を出しました。

メウチがあるととても便利です。

こんな感じでティッシュを入れます。
これはサイズが足りなくて出ているのではなくて、見やすいように出しました。

折りたたむとこんな感じです。

ひっくり返した後は、このように内側に入ります。縫い閉じなくてもティッシュのように大きなものを入れるのが前提の時には中に入り込んだりしないので困りません。

これが逆になってしまうと、さすがに容易に入るようになってしまうので、
へこますようにたたむときに、向きや場所を間違えないようにするのがポイントと言えばポイントです。

良かったらお試しください~。



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