本日は『産經新聞』「産経歌壇」で入選があった。せっかくなので入選作を紹介しておきましょう。
☆国語から古典の居場所が削られて間借りのような入試問題
(「産経歌壇」/『産經新聞』2024年3月21日/小島ゆかり選)。
共通テストでは、センター試験時代と同じ現行の現代文二題・古文一題・漢文一題だったものが、来年から現代文三題になる由。古文・漢文はそれぞれ配点が五点削られることになります。文章量がはたしてどうなるのかは来年になってみないとわからないけれど、それでも古典は現代文に押されて肩身が狭くなるばかりです。
また、この傾向は私立大学の国語でも似た情況で、極端な場合、古文や漢文の出題をやめてしまったところもあります。古文はまだましだけど、漢文はひところにくらべると壊滅的に少なくなりました。古文も風前の灯火かもしれません。
□本日落語一席。
◆桂吉弥「花筏」(ABCラジオ『上方落語をきく会』)。
大阪日本橋国立文楽劇場、令和6(2024)年3月3日※生放送(第122回「上方落語をきく会」夜の部)。
☆国語から古典の居場所が削られて間借りのような入試問題
(「産経歌壇」/『産經新聞』2024年3月21日/小島ゆかり選)。
共通テストでは、センター試験時代と同じ現行の現代文二題・古文一題・漢文一題だったものが、来年から現代文三題になる由。古文・漢文はそれぞれ配点が五点削られることになります。文章量がはたしてどうなるのかは来年になってみないとわからないけれど、それでも古典は現代文に押されて肩身が狭くなるばかりです。
また、この傾向は私立大学の国語でも似た情況で、極端な場合、古文や漢文の出題をやめてしまったところもあります。古文はまだましだけど、漢文はひところにくらべると壊滅的に少なくなりました。古文も風前の灯火かもしれません。
□本日落語一席。
◆桂吉弥「花筏」(ABCラジオ『上方落語をきく会』)。
大阪日本橋国立文楽劇場、令和6(2024)年3月3日※生放送(第122回「上方落語をきく会」夜の部)。