□本日落語一席。
◆柳家三三「阿武松」(衛星劇場『衛星落語招待席』)。
東京玉川せせらぎホール、令和6(2024)年4月20日(第五回「せせらぎ寄席」よるの会)。
最後、小柳と名を改めた阿武松が前の師匠武隈と対戦する件(くだり)、土俵上で武隈が小柳に向って「この大飯食らいが」と悪態をつく。そして、小柳に負かされた武隈が「強くなったのお」とまた声をかけるのだ。
ふつう「阿武松」で、この最後の件に武隈が阿武松に話しかけるという型は、あまりなかったのではないだろうか。これは三三のくふうか。なんとなく人情噺っぽくもあって良い感じだ。
◆柳家三三「阿武松」(衛星劇場『衛星落語招待席』)。
東京玉川せせらぎホール、令和6(2024)年4月20日(第五回「せせらぎ寄席」よるの会)。
最後、小柳と名を改めた阿武松が前の師匠武隈と対戦する件(くだり)、土俵上で武隈が小柳に向って「この大飯食らいが」と悪態をつく。そして、小柳に負かされた武隈が「強くなったのお」とまた声をかけるのだ。
ふつう「阿武松」で、この最後の件に武隈が阿武松に話しかけるという型は、あまりなかったのではないだろうか。これは三三のくふうか。なんとなく人情噺っぽくもあって良い感じだ。