□本日落語一席。
◆六代目(七代目)柳亭小燕枝「らくだ」(寄席チャンネル『粋 らくご』)。
湯島天神参集殿、平成29(2017)年9月27日(「独演会小燕枝の会」)。
五十三分、堂々完演の「らくだ」である。落げは、小燕枝オリジナル(たぶん)。最後、焼場にまちがって願人坊主を火に放りこむと、熱さのあまり踊り出すのを見て、紙屑屋が「また、カンカンノウを踊ってやがる」で落げである。
◆六代目(七代目)柳亭小燕枝「らくだ」(寄席チャンネル『粋 らくご』)。
湯島天神参集殿、平成29(2017)年9月27日(「独演会小燕枝の会」)。
五十三分、堂々完演の「らくだ」である。落げは、小燕枝オリジナル(たぶん)。最後、焼場にまちがって願人坊主を火に放りこむと、熱さのあまり踊り出すのを見て、紙屑屋が「また、カンカンノウを踊ってやがる」で落げである。
通常の「冷やでいいから……」の落げも、さほどわかりにくいというわけではない。また、噺の性質上、落げに大きな意味があるものでもない。そういう意味では、落げをかえることに必然性はないのだが、なんかこの小燕枝の落げのほうがおもしろいような気もする。