本日は『サンデー毎日』発売日。「サンデー俳句王」で入選があった。せっかくなので入選作を紹介しておきましょう。
○愛情も減価償却春ゆけり
(「サンデー俳句王」※課題「減」/『サンデー毎日』2024年3月31日号/地/中江有里選)。
これは、「減」という兼題が課され、いくつか熟語を並べてみたなかで、たぶん使われそうな「加減」「減量」などを排除して「減価償却」という言葉を使って詠もうと考えた結果の句です。しかも、ふつうに経費としての「減価償却」を詠んだのではつまらないから、「愛情」という言葉とくみあわせたわけで、それが奏功したのでしょうか。今回「地」での入選となりました。
ちなみに、選者評では「減塩」「塩加減」「減量」「減便」が多かったとありました。やはり「加減」「減量」は使わなくて正解だった。
□本日落語一席。
◆桂佐ん吉「くやみ」(ABCラジオ『上方落語をきく会』)。
大阪日本橋国立文楽劇場、令和6(2024)年3月3日※生放送(第122回「上方落語をきく会」夜の部)。
○愛情も減価償却春ゆけり
(「サンデー俳句王」※課題「減」/『サンデー毎日』2024年3月31日号/地/中江有里選)。
これは、「減」という兼題が課され、いくつか熟語を並べてみたなかで、たぶん使われそうな「加減」「減量」などを排除して「減価償却」という言葉を使って詠もうと考えた結果の句です。しかも、ふつうに経費としての「減価償却」を詠んだのではつまらないから、「愛情」という言葉とくみあわせたわけで、それが奏功したのでしょうか。今回「地」での入選となりました。
ちなみに、選者評では「減塩」「塩加減」「減量」「減便」が多かったとありました。やはり「加減」「減量」は使わなくて正解だった。
□本日落語一席。
◆桂佐ん吉「くやみ」(ABCラジオ『上方落語をきく会』)。
大阪日本橋国立文楽劇場、令和6(2024)年3月3日※生放送(第122回「上方落語をきく会」夜の部)。