□本日落語一席。
◆錦笑亭満堂「んのない女」(寄席チャンネル『粋 らくご』)。
日本橋社会教育会館ホール、令和6(2024)年4月27日(第1回「錦笑亭満堂独演会」)。
満堂の「んのない女」は、まだ三遊亭とむ時代の四年前に一度聴いたことがある(NHKラジオ第一『NEXT名人寄席』)。
幼いときのしりとりの経験がトラウマとなって、「ん」のつく言葉を言うと気絶してしまうので、「ん」のつく言葉は、すべて言いかえて生活するという女の噺である。
聴いていると、古典落語「ん廻し」の逆ヴァージョンのようでおもしろい。最後には、「ん」のつく言葉が言えるようになるのだが、その女に好意を寄せていた男がふられてしまう。その理由も「ん」のつく言葉に関係するという、実によくできた噺である。
◆錦笑亭満堂「んのない女」(寄席チャンネル『粋 らくご』)。
日本橋社会教育会館ホール、令和6(2024)年4月27日(第1回「錦笑亭満堂独演会」)。
満堂の「んのない女」は、まだ三遊亭とむ時代の四年前に一度聴いたことがある(NHKラジオ第一『NEXT名人寄席』)。
幼いときのしりとりの経験がトラウマとなって、「ん」のつく言葉を言うと気絶してしまうので、「ん」のつく言葉は、すべて言いかえて生活するという女の噺である。
聴いていると、古典落語「ん廻し」の逆ヴァージョンのようでおもしろい。最後には、「ん」のつく言葉が言えるようになるのだが、その女に好意を寄せていた男がふられてしまう。その理由も「ん」のつく言葉に関係するという、実によくできた噺である。