□本日落語二席。
◆春風亭昇羊「紙入れ」(BS日テレ『笑点』特大号第481回)。
深川江戸資料館、令和6(2024)年1月9日OA。
今回、昇羊は日テレがわからこの「紙入れ」を演じるオファーがあって出演したとのこと。そして、昇羊がこのネタを新人落語の賞レースで掛けていたことや、その際、審査員だった十一代目金原亭馬生に他の参加者中いちばん低く採点されたことなどに言及していた。
これは、自分も視聴していたから即わかったが、「NHK新人落語大賞」のことである。その録画を視聴していたときは、あまり意識せずにいたけれど、一席終えたあとの審査員評で、馬生は「若いのに、こんな間男ものの落語を演るのはいかがなものか」といった批評をしていた。そして、最終的な審査のときに馬生はこの昇羊に十点中の七点をつけたという経緯だった。
しかし、今あらためて考えてみると、若くして間男ものを演じることの何が批判対象になるのかがちょっとよくわからない。それとも、自分の記憶が足りなくて、もっと複合的に何か評価を低くする理由を馬生は語っていたのだったか。
その後、昇羊のもとには六代目神田伯山から見舞いの言葉があったということも、この高座で紹介していたが、なんだかこの件には一悶着あったかの匂いがしなくもない。邪推だろうか。
◆『笑点』特大号ふるさと大好き大喜利:林家たい平(司会)/笑福亭茶光・三遊亭ぐんま・昔昔亭昇・林家きよ彦・柳家小ふね・金原亭杏寿※立川小春志(座布団運び)(BS日テレ『笑点』特大号第481回)。
深川江戸資料館、令和6(2024)年1月9日OA。
◆春風亭昇羊「紙入れ」(BS日テレ『笑点』特大号第481回)。
深川江戸資料館、令和6(2024)年1月9日OA。
今回、昇羊は日テレがわからこの「紙入れ」を演じるオファーがあって出演したとのこと。そして、昇羊がこのネタを新人落語の賞レースで掛けていたことや、その際、審査員だった十一代目金原亭馬生に他の参加者中いちばん低く採点されたことなどに言及していた。
これは、自分も視聴していたから即わかったが、「NHK新人落語大賞」のことである。その録画を視聴していたときは、あまり意識せずにいたけれど、一席終えたあとの審査員評で、馬生は「若いのに、こんな間男ものの落語を演るのはいかがなものか」といった批評をしていた。そして、最終的な審査のときに馬生はこの昇羊に十点中の七点をつけたという経緯だった。
しかし、今あらためて考えてみると、若くして間男ものを演じることの何が批判対象になるのかがちょっとよくわからない。それとも、自分の記憶が足りなくて、もっと複合的に何か評価を低くする理由を馬生は語っていたのだったか。
その後、昇羊のもとには六代目神田伯山から見舞いの言葉があったということも、この高座で紹介していたが、なんだかこの件には一悶着あったかの匂いがしなくもない。邪推だろうか。
◆『笑点』特大号ふるさと大好き大喜利:林家たい平(司会)/笑福亭茶光・三遊亭ぐんま・昔昔亭昇・林家きよ彦・柳家小ふね・金原亭杏寿※立川小春志(座布団運び)(BS日テレ『笑点』特大号第481回)。
深川江戸資料館、令和6(2024)年1月9日OA。