竹林亭白房

扇遊「試し酒」★落語

□本日落語三席。
◆入船亭扇遊「試し酒」(衛星劇場『衛星落語招待席』)。
紀伊國屋ホール、令和5(2023)年2月27日(第692回「紀伊國屋寄席」)。
大御所の演る軽いネタというのも味わいがあってよい。この日の落語会では、柳家喬太郎が大きなネタを演ったようなので、それとのバランスで、扇遊はこれを選んだのだろうか。

この高座で語られたマクラがおもしろかった。扇遊の師匠九代目入船亭扇橋は、まったく下戸だったそうで、弟子たちが新年の挨拶に言っても、飲み会が行われるでなく、句会をやったとのこと。

入船亭扇橋は、柳家小三治や桂米朝とともに、俳句を嗜んでいたことでよく知られる。それにしても、それを弟子たちにもやらせていたとは。でも、弟子たちは、日ごろから俳句を詠むわけじゃないので、入船亭一門が詠んだものは、みな冬の句ばかりだったとか。

◆桂九雀「青菜」(ABCラジオ『日曜落語なみはや亭』)。
神戸喜楽館、令和5(2023)年5月11日(「元気寄席」夜席)。

◆『笑点』大喜利:春風亭昇太(司会)/三遊亭小遊三・春風亭一之輔・林家たい平・林家木久扇・三遊亭好楽・桂宮治(日本テレビ『笑点』第2864回)。
後楽園ホール、令和5(2023)年6月11日OA。
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