オープニングのあのゲゲゲの歌がやっぱいいですよね。
名曲だと思います。
んで、映画の内容ですけど、やはり子供向けって感じでした。
妖怪それぞれがなかなか愛おしい感じにできあがっていて
それはとってもよかったかなぁって。
いい妖怪も悪い妖怪も受け入れてくれる場所があるっていうのかな。
ねずみ男のようないい加減で裏切り者でも受け入れる度量。
それはやっぱり妖怪ゆえなんでしょうか。
いえいえ、人間だって、一部分が悪いからって切り捨てたりしないのが
理想ですよね。
そういう部分が子どもたちに伝わるといいなぁと思いながら見ました。
どの妖怪もいとおしんですよ、本当に。
私は中盤で一回泣きました。
親を信じたい子どもの気持ちってところで。
やっぱり、子どもって親を信じたいんですよね。
どんなことをしたとしても信じたい。
どんな悪いことをしたとしても、本意でないことを信じたい。
そのけなげさに涙しました。
この気持ちが親だけでなく、すべての人に向けられたなら、
妖怪のような世界になれるのかもなぁって。
すべての人に居場所のある世界。
まずは信じるところから。
でも、やはり裏切りはつきもので・・・。
それでも人を信じていける、そんな強い心が持てるといいなぁと思います。
それで、またまた松さんつながりを!
大泉さんとウェンツくんは、「ブレイブ・ストーリー」で声で共演つながり
なのは皆さん(松ファンのみなさん)、ご存知でしょうが、それだけじゃないんです!
もう、一番私的にはヒットだったんですけど、誰かというと、
「ひばり」で共演した橋本さとしさん!
大活躍(?)なんですよ、悪役として。
なかなかエキサイティングな役をしていましたよ。
空狐という狐の妖怪なんですけど、稲荷神社の地下に住む妖狐族の
トップの天狐に続いて二番目の階級に位置する妖怪。
望みどおりに姿を変えて人間界に潜んでいるといわれる妖怪。
空狐はトップの座を狙って盗まれた妖怪石を自分のものにしようと
卑劣な手段を使うんですけど、もうね、おもしろすぎ!
あの高貴なウォーリック役をしてた橋本さんが、
成金風になって、ジェントルマンを気取ってたと思ったら、
激しい関西弁になったり、無茶苦茶欲望のままに生きる空狐になったりと、
大迫力でしたよ~~~。
んで、ウェンツくんですが、スラッと背が高く、かっこいいので、
あんまし鬼太郎というイメージではなかったです。
途中、ツルッパゲになってましたけど・・・。(汗)
漫画の鬼太郎とは切り離して見たほうが楽しめるかなぁとおもいました。
そして猫娘がね~、どんなコスプレになるかと思っていたんだけど、
田中麗奈さん、似合いすぎ~!!
あのコスチュームを着こなせるなんてすごいです、麗奈さん。
目玉おやじはCGなんですけど、生きているみたいでしたよ。
状況に合わせて瞳孔が開いたり、閉じたりと表情がすごくありました。
ねずみ男はもう、ノーコメントで。
はい、ねずみ男でした、大泉さん。(笑)
あんなにねずみ男っておならするんだっけかなぁ。
今朝、アニメの鬼太郎を見たんですけど、
アニメのほうは、悪役をただやっつけるって感じでちょっと残念だったかなぁ。
悪いからやっつけるっていうだけでなく、なぜ悪さをするのかを
聴いてあげるってことも大切かなぁと思います。
じゃないと、力を力で押さえつけるだけですよね。
悪さをしたくてしているわけじゃない場合、救いようがあると思うんですよね、
始末をするって解決方法ではなくて。
ま、それはさておき、今日のアニメは目玉おやじが大活躍でした。
私はゲゲゲの鬼太郎占いで目玉のおやじだったので、妙に親近感が。
息子想いの目玉おやじ、おやじ思いの鬼太郎。
泣きましたね。
私はこういった単純明快の相手を思いあう気持ちが
熱い話が好きなんだろうなぁ。
誰かを強く信じて、その気持ちをたよりに勇気をもって行動できたり、
実力以上の力を発揮できるって、素敵なことですよね。
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