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えんじゃけん

カルティエ現代美術財団コレクション展

今日は久しぶりに美術館に行きました。

それも!バイクで久々の東京!!
木場にある東京都現代美術館にいきました。

そんなに混んでないだろうと思っていったんですけど、
最終日の前日とあってかなりの人でした。
といってもギュウギュウとはしてなかったです。
ただし、映像ものが多くてそのたびに小部屋に入らないと
いけなかったんですけど、それぞれの映像の部屋が狭い&
作品が長いので、最後のほうの作品はもったいないけど、
見ませんでした。

<展覧会概要>

カルティエ現代美術財団の大規模なコレクションを展示しております。同財団は、多文化性を反映したグローバルな視点から、主に国際的な現代美術作家へのコミッション・ワーク(委託制作)を通して多彩な作品を展示・収集してきました。当館でこれまで公開される機会の少なかったこのコレクションのメセナ的な側面が示されることにより、本展は芸術支援の様々なありようを考える機会となることでしょう。

久々の美術館だったわけですが、面白かったです。
没個性とか、昔そういうのよく聞いていたなぁと思いつつ。
でも、意味とか忘れたなぁとか思いつつ・・・・。

ばかでかい(約7メートル)中年の女の人のベットに横たわっている
オブジェがあったんですけど、(その名も「イン・ベット」)
子供がこれ見て泣いてました。(この記事上にある写真がその作品)
すんごい迫力なんだもん。
皺や血管までかなり精密に再現されていてすごかったです。

あとはビーズを使って庭を造っていたり、(芝生までビーズで、すごかった!)
金属でオレンジの木を金属と感じさせないように作っていたり、
結構、身近なものを利用して作った作品が多かったかな。
あとは映像が多かった。

作品それぞれについて詳しく解説等見てないんだけど、
なかなか刺激的な作品が多数ありました。

映像作品についてですが、映像って自分のペースで見れないっていうか、
時間を決められている感じがするし、
見ると結構疲れるのであんまし沢山あるのは好きじゃぁありません。
映像でも、最初から最後まで見なくても済むような作品が好みかなぁ。
ストーリー性がないようなランダムか感じのやつ。
だったら最後まで見なくてもいいし。
(と、わがままを言ってみる)
第一、入り口に人がかたまりすぎていて、中にすら入れない状態の
ところがほとんどでした。
三作品は観れなかったなぁ。

デニス・オッペンハイムの作品(オブジェ)が一番面白かったなぁ。
なが~~~い机の端と端にそれぞれ黒の人と白の人(コミカルな人形)がいて、
「white」、「black」と口をパクパクしながら交互に言っていて、
それはいつしか交じり合って、お互いの言葉にも変化が出てくるものの、
はっきりとはwhiteがblackになることもなければ、blackがwhiteに
変わることもない。
永遠に分かり合えなず、ただ時間だけが過ぎていく。
そんな双方の話し合いを表現しているようです。

現代美術館は木場公演内にあるんですけど、木場の駅から
向かってあるいていくと、無尽蔵 たばる家というラーメン屋さんがあります。
無尽蔵というチェーン店であるんですが、ここの麺が噛みごたえがあって、
おいしかったです。
現代美術館にいくときにはおすすめ。

久々美術館に行って、楽しかったです。
これから、美術館にも力を入れて見に行きたいなぁと思ってます。
舞台と映画だけでなくてね。

■展覧会インフォメーション

会   場 =東京都現代美術館
会   期 =2006年4月22日(土)~7月 2日(日)
開館時間 =10時~18時 ※入館は閉館の30分前まで
休館日 =毎週月曜(5月1日は開館)
料   金 =
当日:一般 1500円/学生 1000円/中高校生・65才以上 500円
前売:一般 1300円/学生 800円/中高校生・65才以上 400円
団体(20名以上):一般 1400円/学生 900円/中高校生・65才以上 400円

主   催 =東京都現代美術館、カルティエ現代美術財団、日本経済新聞社
特別協力 =カルティエ
特別協賛 =ビー・エム・ダブリュー株式会社
後   援=フランス大使館

www.mot-art-museum.jp 
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