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えんじゃけん

富士山の湖の旅no.3~富岳風穴~

最後の締めとして富岳風穴に行きました。

富士山の周辺には大小さまざまな洞窟があり、
青木ヶ原にある富岳風穴と鳴沢氷穴は、その代表的なものだそうです。
真夏でも氷柱が見られます。
今からおよそ1140年前に貞観6年(864年)、富士山の側火山・長尾山
の爆発の際、古い寄生火山の間を灼熱に焼けた溶岩流が流れ下って
出来たのが、この二つのトンネル式洞窟なんだそうです。
昭和4年に文部省の天然記念物の指定を受けたそうです。

さてさて、概要はこれくらいにして階段を下り風穴へと入っていきます。
ある境目より一気に冷え込んでいきます。
今までの暑さがうそなくらい冷え込み、上着を持ってくればよかったかなぁ
と思わされるくらいです。
下っていくとすぐに氷柱を見ることができます。
夏ってこともあって氷柱は小さかったです。
そして、その奥には昔風穴がどのように使われていたかがわかるような
展示がされていました。
風穴は昔、蚕の繭や種子を安置しておく場所だったそうです。
理由は、蚕の繭なら羽化しないため。
種子だったら発芽しないため。
つまり貯蔵庫です。昔の人の知恵ですね。
しかし、こんな山奥で管理していたのかと思うと大変だったろうなぁと思いました。
次回は氷穴もチャレンジしてみたいなぁと思っています。
風穴、氷穴共に入洞料は大人230円、子ども100円です。
このあたりの自然遊歩道も楽しそうでしたよ。

そうそう、それと風穴の近くに「こうもり穴」って案内が道路にありました。
・・・・こうもりがいっぱいなのかなぁ。
これは多分チャレンジしないと思いますが・・・。(^^;)
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