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えんじゃけん

大阪&奈良1泊2日の旅(1日目)

一泊二日で大阪&奈良に行ってきました。

1番の目的は太陽の塔の内部公開を見るため。

今回はクラブツーリズムさんにお世話になりました。

現地集合のツアーです。

太陽の塔、久しぶりな気がします。

先日起きた地震の影響で国立博物館の方はまだ閉館していました。

そして、太陽の塔の周りにいろいろ装飾的なものがおかれていますが、これ夜になると光るんだそうですよ。

少し見たい気持ちもありつつ・・・・。

まずは、EXPO’70 パビリオンに行きました。

こんなものがあるなんて知りませんでした。

そういう意味ではツアーでよかったなと。

EXPO’70 パビリオンは万博博当時の出展施設であった「鉄鋼館」が記念館として蘇ったものなんだそうです。

未公開を含む約3000点もの資料や写真、映像が一同に公開され、館内に入れば瞬時にして当時にタイムスリップ!っというのが売りなのだそうです。

ポスターのマーク、桜を基調としていてかっこいいですよね!

万博のカギもありました。

↑ここは、スペースシアターという場所です。

万博当時の最新技術が集結した音響システムが導入され、1008個ものスピーカーから流れる音楽とレーザー光線によるショーが人気を集めたんだそうです。

万博後は閉鎖し未公開となっていたが、2010年に約40年の時を経て公開されたそうです。

2014年3月からは、より当時を彷彿させるダイナミックな演出へと一新し、当時の様子をリアルに体感できる内容になっているとのことです。

しかし、残念ながらこの中には入れず、ガラス越しに見る感じになります。

中に入って、その1008個のスピーカーの音響を体感したいなぁと思いつつ、眺めていました。

一定時間になると音楽と照明が始まる形になっていました。

万博当初の模型もあります。

太陽の塔の腕の部分の高さに屋根がこのようにあったんだそうです。

そして、太陽の塔の手の部分は外に出られるようになっていて、出るとこの屋根の上の展示を見れるようになっていたんだそうですよ。

あとはスペースシアターの片隅に生命の木の一部再現がされていました。

その当時の企業別の衣装もありました。

手塚治虫の鉄腕アトムを思い出させるような衣装ですよね。

ここを見学した後に、太陽の塔に入りました。

中は人数制限を設けていて全然混雑はしていませんでした。

16人ずつ案内されるようになっていました。

そして、箇所箇所に案内人が待っていて解説をしてくれる形になっていました。

説明がすんだら次の案内人の場所まで16人でまとまったグループで行く感じです。

 

まずは地下の階から入ります。

ここは完全な再現ではありません。

「過去:根源の世界」の雰囲気を体感する空間となっています。

仮面や神像、映像や照明などを組み合わせてテーマ館の世界観を伝えているそうです。

中心には万博閉幕後に何故かなくなってしまった地底の太陽という巨大な仮面が展示されています。

岡本太郎作の作品で、この展示のために復元したんだそうです。

それに合わせてテーマ展示を支えていた世界の仮面と神像も一部展示しているそうです。

その他の仮面や神像は国立博物館にあるとのことですが・・・閉館中。

 

そこを通って16人のグループを作ってた生命の木のある場所へと移動します。

ずっと上まで突き抜けています。

耐震のために壁を厚くして内部が狭くなっている関係上、木の枝が壁に食い込んでいる箇所もあるんでそうです。

昔は、これをエスカレーターで登りながら見たんだそうですよ。

下から生物がどんどん進化している形になっています。

最後には人間が登場します。

全部で33種類の生き物がいるらしく、当初は動いていた部分もあるそうです。

今は動く部分はないんですけど。

動いている当初を見たかったなぁと思いました。

見た印象ですが、こざっぱりしている印象を受けました。

きっと当初はもっと魂が揺さぶられる混沌としたエネルギーが渦巻いていたんじゃないかと思います。

だからこの太陽の塔は太陽の塔の標本だなという感じを受けました。

当初のまんま再現するのは不可能なんだろうなと思います。

しかし、この状態まで復活させてくれたことにはとても感謝です。

以前よりずっと中に入ってみたかったので。

岡本太郎はやはりすごい人だなと改めて思いました。

しかし、今は生命の木の頂点を人間としていいのかという点には少し疑問があるにはあるけれども。

残念ながら中の写真はとれません。

上の写真は太陽の塔のパンフレット(無料)なんですが、すごくよくできているのでお勧めです。

EXPO’70 パビリオンで知ったことなんですが、このEXPO’70では、万博が終わった後は、パビリオンを撤去して、人工的に森にするというのが約束だったそうです。

一部は残っているものの今も森を再生しているんだそうですよ。

その時代に自然が大切とわかっていることに感動しました。

すごくないですか?

 

そのあとはツアーでのお食事に行き、そこで解散。

もう一回、万博公園に行って太陽の塔の外観を撮ってもよかったのだけど、あんまりにも暑かったので、移動することにしました。

そこで行ったのは、大阪サムハラ神社。

ここのお守りがとてもすごいらしく。

指輪のお守りなんですけど入手困難なんだそうです。

私が行ったときには・・・ありませんでした。

ツイッターの様子を見ると、午前中はあったのかな?という感じです。

おしい。

御朱印だけいただきました。

しかし、意識が朦朧としていたのか、社務所を出た瞬間、社務所に帽子を忘れた気がして「忘れ物しました」と中に入ると・・・

帽子どころではありませんでした!

財布を忘れていました(汗)

社務所の人からは丁度死角になる台の上に置いた状態になっていました。

危ない危ない。

サムハラの神様が教えてくれたのかな?

帽子は一回見て見つからなかったリュックの中にあったんですよね。(汗)

暑いし、もういっかと思い、今日の泊まる予定の奈良へと向かいました。

 

↑この立派な建物は奈良の観光案内所。

JR奈良駅を出るとすぐにあります。

そして、今日泊ったのは駅からすぐのこちらのお宿。

私が好きなドーミーイン系列の旅館タイプのお宿です。

あんまりにもきれいなので一瞬目を疑いました。

お部屋はグレードアップしてダブルからキングにサービスで変えてくれました。

暑かったせいかとっても疲れていて、もう外出したくないと思いました。

この時点でまだ17時台。

せっかくなので、このお宿の温泉へ。

ほぼ貸し切り状態でゆっくり入りました。

風呂からあがり、観光案内所のパンフを眺めていました。

その日、「なら燈花会」というものがあるということで、最初はいいかと思って行く気なかったのですが、

風呂上がりにマッサージ器を利用したり、ビールを飲んだりしてると元気になってきたので行くことに

ろうそくの明かりで奈良の街を彩ります。

街中のお寺でされていたり。

興福寺やら

大きな公園やら

うっすら奥に屋根が見えますが、なんの屋根かわかりますか?

答えは・・・・

 

南大門です。

こんなに南大門って大きかったんだ!とびっくり。

改めて奈良の大仏も見たいなぁと思いました。

もちろん、もうしまっていて見れませんでしたけど。

 

全部見て回ったのでかなりの距離を歩きましたが、見に行けてよかったなと思いました。

明日はどこに行こうかまよったのですが、天河大弁財天に行くことにしました。

はじめは電車で・・・と思ってたのですが、そうすると朝、ゆっくり朝食が食べられないんですよね。

このドーミーイン系列は朝ごはんがいいんですよ。

地元の名物も食べられるバイキング形式になっていて。

ということで、レンタカーを借りることにしました。

夜ですが、夜のご飯は燈花会から帰ってからホテルで出される夜泣きそばで終わり。

部屋に戻ったら部屋で簡単にシャワーだけ浴びてベッドに入りました。

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