えんじゃけん

道後温泉まわりの散歩

三月某日、道後温泉の周辺を散歩してきました。

まずは道後温泉を裏からみたところ。



裏から見ても風情がありますね。
手前の柳がさらにGOOD。

表からはこんな感じ。



にぎわってますね。
ぼんぼん(提灯)がとってもいいです。

そんな、道後温泉の屋根をアップしてみると、



なんか燃え滾っているような瓦が。
これ、湯玉という形なんだそうです。

ちなみに、道後温泉の向かいはどうなっているかというと、



商店街です。
みなさんの視線の先はもちろん、道後温泉。
ここの道路は車どおりが多くて、道後温泉の建物を正面より
車をよけて撮るのは少し至難の業です。

さて、その道後温泉の前の商店街を通り抜けて、
坊ちゃんカラクリ時計のあるとおりに出たらそこを左に
曲がってずっと歩いていくと、伊佐爾波(いさにわ)神社に
たどり着きます。



その神社までは135段の階段があり、その階段は自然石
からできた階段でとても綺麗です。

階段を上りきるとデデンと神殿が待ち構えています。



さて、そのデデンと構えた神殿の入り口をジャラジャラと
鈴を鳴らして入ると、またそこの風景も珍しい風景。
真ん中に神様をたたえ、その周りをぐるりと一周回れるように
なっています。
(そこの様子の分かる写真を撮るのを忘れてしまいました)



この写真は、その周りを歩いているときに撮ったもの。
立派な神社です。
奥側は改装したばかかりなので、朱色がまぶしいです。

このあとは、ネオン坂にある遊郭の廃墟にきました。
伊佐爾波(いさにわ)神社の左手を回って徒歩で3~5分。
そこには、昔の道後温泉の名残、遊郭の廃墟があります。



遊郭の裏手から見たところです。
かなり老朽化しています。

表から見ると・・・・



こういうところが本当にあったのだなぁと建物を見ると
なんだかしみじみします。

ネオン坂入り口です。



遊郭跡はこの坂道を登った一番奥右手になります。
宝厳寺(ほうごんじ)の手前になります。
ネオン坂の裏手どおりも歩いたんですけど、
とても趣のある小道でしたよ。



この近くに変わった地蔵があるということで、
それも見に行きました。



湯の大地蔵尊・・・・「大」地蔵って・・・・。
入り口から少し体が見えてます。
もう、それだけで、かなりのスケールの大きさを感じます。

さて、中をおそるおそる覗いてみると・・・・・。







色つきの地蔵って初めてかも。(^^;)
とってもアジアンチックです。
見上げるほどの大きさです。
円満時というお寺の近くにあります。

「湯の大地蔵尊」データ
・一丈二尺(3.67m)の大きな白塗りの地蔵尊。
・弘仁3年(813)、行基の作と云われ、火除け地蔵として霊験あらたかである。

「地蔵っていう基準ってなんなんだ~!」
と思わされるお地蔵さまでした。

あとおまけで。

このあたりにとっても道後の赴きのある旅館(民宿)があります。
名前は「ときわ荘」。
入り口から中の様子が見えたんですけど、
とてもこぎれいにしていていい雰囲気の宿でした。
内湯もあるとのこと。
部屋数が少ないのでお客も少ないから、だいたい貸切状態だとか。



今度行くことがあれば泊ってみたいです。
一泊二食付きで10000円前後で一人旅でも気軽に泊れる宿とのことです。
道後温泉からもとっても近い宿。

散歩した地図を描いてみました。
かなりアバウトですが・・・。



他にも見所満載ですよ。(^^)

コメント一覧

ちくわぶ
ただいま
Tomoeさん、感想をありがとうございます。



もし行ける機会がありましたら、是非。

紹介した以外にも寺院やら温泉やらたくさん

あるみたいですよ。

温泉ってほっこりできていいですよね。
Tomoe
おかえりなさい~
http://blog.goo.ne.jp/rainbow_sky_912
ちくわぶさん、道後温泉に行かれてたんですか?

いいな~。私も「旅に出ます」なんて言ってみたいわ~♪

道後温泉は、学生のころ1度行ったんですが、もう昔すぎてあんまり記憶がないです

でも写真を見てなんだか懐かしい気持ちになっちゃいました。

私もまた行ってみたいなぁ。。。
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