御朱印集めの好きな自分は、玉前神社の秋分の日の御朱印が欲しく、玉前神社へと行きました。
ここの神社、結構好きで、年に何回かお参りに行っています。
縁結びでの神様であり、その他にもご利益があるのですが、・・・・ご利益いただきましたよ、縁結び!
あ、縁結びというと、「恋愛」を想像しがちですが、縁っていうのは、恋愛に限らず、仕事での縁であったり、ペットとの縁であったりとか、いろいろな縁があります。
では、なんの縁にめぐりあえたのかというと、張り子の縁です。
前々から気になっていた張り子屋さんが玉前神社の入り口近くにあるのですが、いつもお客さんがいて、お店の人になかなか話しかけられず、あるいは、閉まっていて会えずだったりだったのです。
かれこれ2年ほど?
一番、話したかったのは、家の張り子を落としてしまい、ひびが入ったのだけど、それを直せるのか聞きたかったのでした。
そして、今回、はじめはお店が閉まってて、あきらめモードで玉前神社の参拝後に、近くのお寺もお参りしたのですが、戻ってくるとなんとお店が開いているではないですか!
幸いお客もいなかったので、早速お店に入り、勇気を出して話しかけました。
すると、話は張り子の直し方から気づけば、お店の方が張り子作家を志した経緯や想い、お店を出すまでの苦労話、張り子の作り方・・・そして、最終的に、自分が張り子を作りたかった思い出話をいつの間にか自分が語っていて・・・・。
そこから、「是非、作ってみてよ」という話になり、困った時にはアドバイスをくださるという話になりました。
あれ?直し方をきくつもりが、昔、諦めていたことを再度挑戦しようとしてる自分がいるぞと思って、なんか不思議な気持ちでした。
こういうのを縁というのかもとか思ってしまい、これって、もしかして、玉前神社様のおかげ?なんて思ったのです。
昔の張り子作りを志した時は、ネットの普及もまだまだの頃でした。
図書館で張り子の作り方の本を見つけ借りたものの、昔ながらの型は木彫りでの方法で、木彫りはハードルが高く感じました。
何か他に代用できないかと、粘土を使ってみたのだけど、型から紙がうまく剥がれず、「木じゃないと無理なのかも・・・」とそこでもう諦めてしまっていたんですよね。
そこから〇年・・・・。
まさかの張り子熱復活です。
ネットを見るだけでも、結構作り方がいろいろ出てきてびっくり。
かつ、実際にアドバイスをしてくれる人まで見つかるなんて!
ものすごくありがたいです。
さ、久々、勉強だなとアマゾンで本やら材料やら注文。
かわいい張り子、作りたいなぁ。
うまくできるかドキドキです。