福岡タワーとの対話

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シューマンの「交響曲第3番変ホ長調“ライン”」第2楽章を聴き比べる(その2)

2016年12月31日 01時38分06秒 | 音楽、聴き比べ
2016年12月31日土曜日、天候快晴。午前1時25分現在時外気温2℃湿度91%、南南東の風1m/s。
年末休暇も四日目、今日は大晦日である。
いい加減、今日くらいは家内を応援しないとイカンだろうな。
玄関掃除やら何やらを。


さて今夜も聴き比べです。
この曲の2回目か。
いずれもバーンスタインの指揮ですね。


Schumann: Symphony #3 In E Flat, "Rhenish" - 2. Scherzo
Leonard Bernstein: New York Philharmonic Orchestra
シューマン作曲:交響曲第3番変ホ長調“ライン”第2楽章スケルツォ
指揮:レナード・バーンスタイン
管弦楽:ニューヨーク・フィルハーモニック
録音:1960年10月17日

弦楽器の美しさを感じます。
録音会場の特性なのか、硬質な響きがあります。
1918年生まれのバーンスタイン、42歳ですね。


Leonard Bernstein: Vienna Philharmonic Orchestra
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
Live Recording: Vienna, Musikverein, Grober Saal, October 1984; February 1984

1960年にニューヨーク・フィルハーモニック、1984年にウィーン・フィルとでこの作品を指揮。
この間約24年の隔たりがあります。
それでどう変わったんでしょうか。
少し演奏時間が長くなったようで(5:42⇒6:26)・・・はあ?
ウィーン・フィル盤では金管楽器、特にホルンを少し強調してますかね。

たゆたうようなリズムと管楽器の柔らかい響き。

2つを聴き比べるとこの作品そのものは、ウィーン・フィルの持つ温もりを感じる音のほうが肌に合うようです。

バーンスタインはニューヨーク・フィルを離れて以降、ウィーン・フィルを指揮する機会が増えましたが、
良い仕事をけっこう残したように感じます。
このシューマンの作品もそれの一つだと思いますね。



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