福岡タワーとの対話

タワーと出会い早30年。動画制作にも意欲を持つ令和版高齢者!

ワーグナーの「リエンツィ序曲」を聴き比べる(その4)

2016年12月05日 21時52分58秒 | 音楽、聴き比べ
2016年12月5日月曜日、天候曇り時々晴れ。午後9時30分現在時外気温13℃湿度79%、南南西の風2m/s。
週明けの月曜日、ふらつきながらも朝出勤。
しかし未だ体調回復しておらず、勤務に支障あり。
午後半休を取り、早々に退社。
先日からの通院先で受診、これまでとは違う抗生物質を処方。
如何せんノドのダメージが大きく、かすれて(と言うかほとんどツブレて)会話苦しい。
電話で話すも息苦しくなり、先様へも不快感与えてしまう。
だったら、と言うこともあり無理をせず午後退社とした。

さて、聴き比べです。
前回から約10ヶ月ぶりに再開“聴き比べ”シリーズ続編
ワーグナー作曲“リエンツィ序曲”聴き比べ・・・その4回目。
Wagner: Overtures & Preludes

Wagner: Rienzi - Overture
James Levine: Metropolitan Opera Orchestra
指揮:ジェームズ・レヴァイン
管弦楽:メトロポリタン歌劇場管弦楽団
1991年5月、6月 Manhattan Center, New York City,etc
兎にも角にも弦楽器の音色が美しすぎます。
しなやかに、嫋やかに・・・
聴くものを絹のような滑らかさで包み込む。
ここまで来ると、フィニシュまで存分な充足感を予想できます。
所有の「リエンツィ序曲」演奏の中で傑出の出来ですね。
1943年生まれのレヴァイン48歳時の録音ですか。

Wagner For Orchestra

Wagner: Rienzi - Overture
Jesús López-Cobos: Cincinnati Symphony Orchestra
指揮:ヘスス・ロペス=コボス
管弦楽:シンシナティ交響楽団
1994年3月21日〜22日、オハイオ州、シンシナティ・ミュージック・ホール
1940年生まれのコボス54歳時の録音ですね。
粛々として演奏が始まります。
先程のメトロポリタン歌劇場管弦楽団とは対照的に、金管楽器群の音色が際立ちます。

レヴァイン指揮メトロポリタン歌劇場管盤が際立ちますね。
この作品の演奏ではトップクラスです。


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