それでも、まぁ、生きていますよ。

ずっと放置してしまっていました。
その間に老後に差し掛かりました。
元気になれるように日記を書こうと思います。

母が虹の橋を渡っていきました

2015-11-03 12:03:28 | 
今朝、母が虹の橋を渡っていきました。

安らかな最後の顔でした。
長い間の苦労がついに終わって少しでも楽しい思いを味わえるといいなと思います。

霊魂なんてないよという人もいる。

私もなにも霊的なことは感じてはいないけど、母との別れに向かってこれから少しずつ準備していきます。

母の兄弟姉妹はすでに皆亡くなっているので、甥や姪に当たる人にも会葬のお世話になります。ほぼ、あったことのない人も。お互い、気まずいかもしれん。


人の死は永遠の別れだなと思います。死は絶対的な力を持つ。だから、やっぱり死は怖い。恐怖心も強いです。

私も今は少しパニック状態だと思います。少しずつ準備していかなければ。

母の様態が変化し会いに行ってきました

2015-11-03 02:07:28 | 
12時半頃、母の入所している施設の看護師長さんから電話があり、容態が変化したとのことで、風邪をうつしたらいけないと思いましたが、会いに行ってきました。

もう寝ていたので、起きて車にのっていても、体はガクガクするし、頭はぼーっとしていました。

施設に到着して部屋に行くと、酸素吸入をしてもらってずいぶん楽な状態になった母がいました。
呼吸困難になり、血圧も測定不能なところまで低下したため、呼んでくださったのですが、手厚い看護で穏やかな表情を取り戻していました。
ほっと一安心。
一時間ほど過ごして帰りました。

今日は母にこれまでありがとうと感謝の気持ちを伝えることができました。
苦労ばかりの人生で、以前はそれを思うだけでも泣いていましたが、今日はちゃんと母に『ありがとう』と言葉で伝えました。アルツハイマーだけど、ちゃんと伝わったと実感できました。母の表情が明らかに変化したのです。
その表情は『驚愕』という感じでしょうか。
『無』から『驚愕』へと表情が。私が娘ということが、そして、感謝の気持ちが、伝わったのだと思います。
自分から動こうと、また、なにか言おうとしてくれました。何が言いたかったかは分からないけど。


人間は不思議だな。
まだ、分かっていないことも沢山あるんだろうな。
母の迎えには必ず父が来てくれるように念じておかなければ。父でなければ、ついていかないと思う。色んな人に心を開かないタイプだから。必ずお父さんが迎えに来てください。お母さんの案内を頼みます。