川口雄大の「よいしょ」

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<ストレンジャーシングス>第20回【今週のよいしょ】まだ間に合う!NETFLIX作品『ストレンジャーシングス』編

2023-01-06 | 日記
皆さま
 
 
おはようございます!!
 

さて今週も始まりました、お忙しい皆様の代わりに、

今抑えておきたい映画・音楽・小説などを、

自腹でみて、勝手に紹介するコーナー『今週のよいしょをお送りさせていただきます。

※コミュニケーションの一環でお送りさせていただきます。

 


今週よいしょ
NETFLIX作品『ストレンジャーシングス』ございます!

来年公開予定の全5シーズンで終了と発表されており、本日7/1(金)からはシーズン4のVO2が配信開始されます。

「噂には聞いてるけど、観るタイミングなくしたなぁ」と思われる方、まだまだ間に合います!むしろ今がベストです!

 

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予告:https://www.netflix.com/jp/title/80057281

今回も松竹映画でなくて、すみません!!

 

 

 

【あらすじ】 

1983年11月6日、インディアナ州のホーキンス国立研究所付近で、12歳の少年ウィル・バイヤーズが失踪する。

少年の失踪事件や超常パワーを持つ謎の少女の出現など、

次々に起こる不可解な事件が、インディアナ州の小さな町ホーキンスに潜む驚愕の秘密を暴いていく。 -シーズン1-

 

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【そもそもストレンジャーシングスってなに?~私とストレンジャーシングス~】

最近ですので、記憶されてる方も多いと思いますが、

日本でNETFLIXがサービス開始したのが2015年9月、

当時のNETFLIXの最強コンテンツはデヴィッド・フィンチャー監督の『ハウス・オブ・カード』でしたが、

日本では配給のソニーと権利の関係で配信されておらず観ることができませんでした、、、。

 

 

そしてサービス開始された翌年、2016年の7月に『ストレンジャーシングス1』が配信され、

日本を含めた初めてのグローバルヒットになりました。

 

 

大学4回生だった私は、いろいろな作品が日本では観れない状況にやきもきしておりましたが、

16年の秋に『ストレンジャーシングス』初めて世界と同時に配信され、

世界中が熱狂しているお祭りに初めて参加できたなと感じることができ、たいへん感慨深い作品になりました。

 

ビンジウォッチ(一気見)という言葉を日本で流行らしたのは、

『ストレンジャーシングス』と言ってもよいのではないでしょうか。

 

 

ちなみに、最新作の「ストレンジャー・シングス4」の公開後3日間の世界83カ国の視聴時間は2億8670万時間に達し、

オリジナル作品の初週の実績として過去最高を記録したそうです。

 

2億8670万時間、、、? 

 

天文学的数時過ぎてすごさが良くわかりませんね。(笑)

要は、世界中でめっちゃ観られてるということです。

 

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よいしょポイント/80年代カルチャーへのラブレター?】

 

 

2010年代のエンターテイメント界では『80年代』が1つの人気キーワードになっています。

この十数年の80年代リバイバルの決定版が『ストレンジャーシングス』だと思います。

 

ストーリーは80年代の傑作映画へのオマージュで彩られ、

いじめられっ子なキッズたちの冒険と言えば『スタンド・バイ・ミー』や『グーニーズ』を思い出し、

ホーキンス研究所の魔の手をかわそうとする姿は『E.T.』を彷彿とさせ、

ダスティンが見つけた謎の生物をこっそり飼育する姿は『グレムリン』を想起させます。

 

この作品において、80年代のポップカルチャーというのは単にドラマの時代背景として存在するものではなく、

この時代のエンターテイメントへのラブレターだと思います。

 

スピルバーグなど映画の黄金期を追いかけていた大人とっては、どこか懐かしく感じ、

10代20代には、新しく今の時代にはない華やかさを感じとることができるのが、

『ストレンジャーシングス』の魅力の1つではではないでしょうか。

 

 

このような80年代の映画やカルチャーをキャプチャーした作品が

劇場では観ることができない配信作品ということも、個人的には興味深い点です。

 

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【番外編 / NETFLIXの製作費はやばい?】

 

やばいんです、、。

 

Netflixのコンテンツ制作費は年間で170億ドル(約16兆7千3百14億円)以上だと報じられており、(日本の22年度の防衛費は6兆1744億円)

アメリカの経済紙『ウォール・ストリート・ジャーナル』によると、

本作はNetflixのなかで最も多額の予算をかけて制作されている作品のひとつであり、

最新となる第4シーズンの一話あたりの制作費は、なんとおよそ3000万ドル(約39億円)だといいます。

 

 

日本の超大作の『キングダム1』が製作費10億円くらいと言われているので、

そのスケールに驚くばかりです。(韓国のパラサイトで12億くらいでしたかね、、、)

 

製作費が多ければ、いい映画が作られるというわけではないですが、

監督や制作者サイドのやりたいことを何でも実現できる環境があることは確かです。

 

 

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 ・2016年→2022年 
 みんな大きくなったねえ。ダスティンはあんまり変わってないけど。(笑)

 

 

そんな感じでした。

また来週(最近不定期じゃねえか、すみません!)宜しくお願い致します!

 

 
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<参考文献>
 

◆ネットフリックスの会員数は2億1360万人、Disney+と約1億人の差
https://forbesjapan.com/articles/detail/43916

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