朝の音楽

のだめの影響で、クラシックを聞きながら通勤することが多くなった。
最も登場回数が多いのはベートーベンの交響曲7番。 電車に乗る前に聞き始めると会社に着いたところで第四楽章がちょうど終わるので、通勤のペースメーカーになっている。　 休み明けで会社に向かう足が重いときでもこれを聞くと少しだけ元気になる。

今日は朝の光が清々しかったので、少し重いベートーベンではなくモーツァルトのフルートとハープのための協奏曲とクラリネット協奏曲を選択。　 朝から聞くにはノーテンキで和みすぎてしまう旋律も、春の朝日を背中に浴びながら聞くと心地よい。　 仕事中も、頭の中でモーツァルトのメロディーが響いていて、脳が活性化されているのを実感。　 朝はいつも不機嫌だと周りの人に思われているらしいが、モーツァルトを聞いた日は、少しはよくなっているはず。

携帯音楽プレーヤーは、正月の安売りで衝動買いしたパナソニックのSV-SD370V。 　メモリーがSDカードなので、ジャンル別にカードを分けたり、メモリーがいっぱいになっても買い足したりできる。
ヘッドフォンはaudio-technicaのATH-CK6が今のお気に入り。 音の広がりが今一つとか低音が足りないとか不満はあるが、上を見たらきりがないので、脳内イコライザーでカバー。

パナのSDプレーヤーはカードへの書き込みに専用ソフト(SD-Jukebox)が必要だが、このソフトがPodcastingに対応していないのが少し不便。 iTunesで更新してから、専用ソフトにインポートして、そこからプレーヤーに書き込むという操作が必要になる。 iTunesで落としたものの中には、なぜかこのソフトで認識できないmp3ファイルもあって、mp3⇒wave⇒mp3と変換しなおしてから読み込ませている。
ちょっと手間がかかるので、更新が滞りがち。

Podcastingで聞くのは、CNN、NBC、ABC、BBC、NPR等の英語のニュース番組。 　大量に英語をインプットし続ければいつかは口から英語があふれてくると信じて20年以上も聞いたり読んだりしているが、未だに口からはあふれてこない。

それにしても、学生のころは生の英語を聞くために短波ラジオでAFN（当時はまだFENかな？）を聞いていたことを思うと、今更ながら色々な情報が簡単に手に入るようになったものだと思う。