☆ JE1CKA ☆

JE1CKA/KH0AMの活動情報

2019-06 All Asia DX CWコンテスト

2019-06-18 18:11:10 | コンテスト
5月17日より3D2CR(Conway Reef) DXペディション参加のため成田空港を出発しました。
Nadi, Fijiからヨットによる2日間の航海の後、Reefに上陸し10日前後の運用を行う計画でした。ヨットによる航海は天候に依存していて、予定がはっきりしません。
出来ればAADXCWにM/Mで参加するつもりで帰国チケットを予約していたのですが、出航が5月23日、ところが島に近づいた24日サイクロンに巻き込まれ帰港を余儀なくされました。
26日にNadiに戻り、この時点で6月17日開催のAADXCWには間に合わないだろうと中止を決断しました。帰国便を1週間延期して、5月30日再出港し6月10日までCWで3D2CRを運用しました。

6月14日(金)19時成田着、自宅に戻ったのが23時過ぎでした。まともに48時間運用できるとは思っていませんでしたが、取り敢えず飯能シャックに向かいました。
到着は3時頃、準備は7時に起きてすることにして即睡眠。
コンディションもさほど良くなく、ついついウトウトしてしまいました。

特にトラブルは有りませんでしたが、中々集中することが出来ずまともなコンテスト参加とはとても言えない状態でした。

2019-04 All JA コンテスト

2019-04-30 17:48:41 | コンテスト
4月27日(土)~28日(日)に開催されたオールJAコンテストにM/Mで参加しました。
オペレータ:JE1CKA, JA1KSA, JA1XRH, JP1QGO, JR2SCJ,
JI6HOM, JR9FFO, JR0BQD



コンディションはかなり悪く、昨年のスコアより200QSOほど減少しました。

 2018 公式結果(2018-09-04発表)
Band  QSO  PTS  MUL  CW   PH 
3.5   561  540   49  320  220
7     701  686   58  512  174
14    314  303   43  240   63
21    327  319   29  143  176
28    362  347   26  177  170
50    787  768   27  316  452
TOT  3052 2963  232 1708 1255
スコア  687,416  XMAH全国優勝

  2019 自己申告スコア
 Band   Mode  QSOs     Pts  Sec
  3.5  CW     372     372   46
  3.5  LSB    148     148    4
    7  CW     403     403   50
    7  LSB    156     156    4
   14  CW     258     258   37
   14  USB     19      19    1
   21  CW     169     169   13
   21  USB    169     169    7
   28  CW     149     149    4
   28  USB    182     182   11
   50  CW     306     306   12
   50  USB    382     382   11
Total  Both  2713    2713  200
Score : 542,600 





2018 全市全郡(ACAG)コンテスト優勝!!

2019-03-06 12:44:01 | コンテスト
既に以下の記事で2018年の全市全郡(ACAG)コンテストの準備状況等は掲載しています。
 2018-10-09 2018 全市全郡(ACAG)コンテスト prologue
 2018-10-10 2018 全市全郡(ACAG)コンテスト 参戦記
スコアは2017年の 7,327,392に比べて6,366,144に下がってしまいました。コンディションが悪かったとのつぶやきをあちこちで見かけたので、どの局もスコアを下げているらしいとは思っていました。

2019年3月1日やっと2018年の全市全郡(ACAG)コンテストの結果が発表されました。
 電信電話部門マルチオペオールバンド XMA 結果
やりました! JA1ZGPの13連勝を阻止して全国優勝です
    1 JE1CKA    3457 × 1864 = 6,337,600
    2 JA1ZGP    3330 × 1770 = 5,702,940
    3 JA1YGX    2577 × 1494 = 3,785,796
    4 JR1YRI    2097 × 1274 = 2,643,550
    5 JA1YXP    1872 × 1187 = 2,172,210

マルチ・マルチは設備とオペレータの総合力ですね。
公募
JE1CKA M/M局は、国内およびDXコンテストで優勝する設備能力が有ることが証明されています。ただ、設備だけあっても勝てません。このような設備を使用してマルチオペでコンテストに参加してみたい、という方(特に若い方)いらっしゃいましたら熊谷までメイルあるいはコメントいただければ幸いです。
1アマでないとKWでの運用は出来ませんが、これから1アマに挑戦してコンテストやってみたいという方でも構いません。遠慮無くお問い合わせください。
Email: je1ckaアットマーク gmail ドット comまで



2018 6m & Downコンテスト結果

2018-10-22 12:56:29 | コンテスト
AA DX CWコンテスト終了後(2018-06-19) 6m & Downコンテスト参加者の確認を始め、1週間前に参加者6名が確定しました。
OP: JE1CKA, JA1KSA, JP1QGO, JA1XUY, JA1XRH, JH0CEO
6名で50,144,430,1200,2400MHzの5バンドを運用するのは少々きついのですが、やりくりせざるを得ません。

JP1QGO台原さんから2.4GHzのパラボラの提供の申し出があり、今回はそれをメインに使用することにしました。このパラボラ【MPR-24020】は、MAXRAD製ISM用の物でアマチュアバンドでの運用実績が有るものでした。 仕様は以下の通り
GAIN: 20dBi
FB比: 25dBi
半値角: 12.4°
周波数範囲: 2400-2483.5MHz
直径: 60.96cm
重量: 3.8Kg

偏波面が不確かでしたので、送信側にUTV2400+簡易アンテナを接続し、受信側に「コスモウェーブの簡易型電界強度計 NJ」とパラボラを接続して、パラボラを回転させることで偏波面の確認をしました。マニュアルとは偏波面が90度ずれていました。そのため、マストに足場パイプを水平に取り付け、そこにパラボラを垂直偏波として取り付けました。
      

2.4Gのプリアンプが動作していないようでしたので、一旦アンテナマストから下ろして室内で動作確認。2.4Gのセットが1台しか無いため、どうやって確認するかすったもんだ有りましたが、最終的に「動作してるみたい」実際に運用してみるしかないだろう、ということになりました。
 パラボラと一緒にプリアンプもマストに設置完了。

 N1MM+ネットワークの設定でデータが流れないPCが有ったり、設定に少々手間取りましたが17時くらいにはほぼ全バンド運用可能となりました。但し、今回も5.6/10GHzは運用できるところまで準備できませんでした。
 2.4Gのアンテナ切替用に、10GHzまで使用できるリレーを用意していたのですが、ハウジングと配線が間に合わず、パラボラのみを使用することにしました。ビームが狭くて使いにくいようなら、タワーに上って同軸の接続を変更するつもりで居ましたが、そこそこQSOも出来ていたので最後までパラボラアンテナを使用しました。



結果は、全国で唯一の2000QSOオーバーとなりましたが、5.6/10Gが運用できなかったために全国4位の結果に甘んじました。我々より上位の局は、マルチを133-140獲得しており、我々の114とは20以上の差をつけています。5.6Gで15、10Gで10QSO程度出来ればマルチは+20程度にはなるので、これを何とかしたいところです(3年以上そう思っていますが、なかなか実現できません)。
  2018 6m & Down <自己申告>
  Band   Mode  QSOs     Pts  Sec
    50  CW     232     232   16 
    50  USB    484     484   24 
   144  CW     136     136    2 
   144  FM       2       2    0 
   144  USB    305     305   12 
   420  CW     111     111    2 
   420  DIG      1       1    0 
   420  FM     426     426   11 
   420  USB      3       3    0 
  1240  CW      29      29    1 
  1240  FM     192     192   10 
  2300  CW       2       2    2 
  2300  FM      45      45   34 
 Total  Both  1968    1968  114 
 Score : 224,352

過去の結果
 8N1TW/2     2632 × 197 = 518,504 2013年レコード

 2015
 JE7YVY/1    1853 × 126 = 233,478
 JA1ZGP      1903 × 116 = 220,748
 JA1ZCX/1    1881 × 117 = 220,077
 JA8NNT/1    1857 × 116 = 215,412
 JA1YGX      1724 × 122 = 210,328
 JJ1ZXE      1677 × 110 = 184,470
 JE1CKA      2160 ×  85 = 183,600

 2016
*JE1CKA     2,228 × 122 = 271,816 初優勝!
 JA1ZCX/1   1,851 × 124 = 229,524
 JA1ZGP     1,857 × 123 = 228,411
 JA7YAA/7   1,805 × 125 = 225,625
 JA8NNT/1   1,976 × 114 = 225,264
 JR1YRI     1,669 × 130 = 216,970

 2017
 JA1ZGP     1,932 × 139 = 268,548
 JA7YAA/7   1,774 × 131 = 232,394
 JE1CKA     2,003 × 115 = 230,345
 JA1ZIT/1   1,488 × 134 = 199,392
 JA8NNT/1   1,622 × 122 = 197,884
 JQ1YER     1,228 × 110 = 135,080

 2018年結果
 JA1ZGP     1,879 × 138 = 259,302
 JO1ZUS/1   1,723 × 140 = 241,220
 JA7YAA/7   1,775 × 133 = 236,075
 JE1CKA     2,009 × 114 = 229,026
 JA1ZCX/1   1,856 × 113 = 209,728
 JA8NNT/1   1,839 × 111 = 204,129


2018 全市全郡(ACAG)コンテスト 参戦記

2018-10-10 11:11:01 | コンテスト
ベッドをロフト化することで、その下に144/430MHzの運用デスクを移動しました。これにより、運用スペースを十分確保することが出来ました。しかし、以下のような予定を組んでいて、室内整備は9月25日以後にせざるを得ない状況でした。
KH2 9月12日~16日
9M6 9月18日~24日

 144/430MHzの運用位置を移動したことに伴い、他のバンドも更に運用しやすい(連携が取り易い)ように運用位置を最適化しました。当然それにより、エキサイター+リニアアンプ+電源・同軸ケーブルの配線変更をすることになりました。
 いつもコンテスト直前になって、後のことを考えず同軸ケーブルの配線を変更したりしているので、運用机と壁の間に何本もの同軸ケーブルや電源ケーブルが重なりスパゲッティ状態になっていました。全部引き出してやり直すべきなのですが、日程に余裕が無く必要なケーブルを引きずり出して配線し直すという手間のかかる作業に時間を費やすことになりました。
 コンテスト当日の朝3時頃まで作業をしていましたが完了せず、第一陣が到着する9時少し前に起き出して続きの作業を始めました。PCの設定などはメンバーに任せて、同軸やLANケーブルの配線等を続けました。大まかな設定は17時くらいまでに完了し、担当バンドでQSOをして動作確認に入りました。早めの夕食を取り、メンバーには事前に休みを取ってもらいました。



 10月6日21時 全バンドでCQ連呼開始! 7MHzは既にスキップが始まっていて、余り呼ばれません。3.5/50/144/430は比較的快調に呼ばれています。14/21/28は電源容量の関係でベアフットのため、低調なスタートでした。コンテスト中は、随時昨年のQSOレートと比較しながら尻を叩く役に専念していました。今回初めてのオペレータとして参加していただいた、JJ2JQF & 7N2JZTの2人には144/430を担当していただきました。これは、144/430で相互に未QSO局を積極的に『回して』もらうことを期待したもので、連携は上手く機能していました。
 HFのコンディションは全般的に悪く、昨年に比べ200QSOも減少して大幅な得点ダウンとなりました。コンテスト後あちこちのブログを除いてみると、軒並みコンディションが悪くてスコアダウンとなったということでした。

       === 2017 ===             === 2018 ===
OP:                                 Operators;
JE1CKA, JH1EAQ, JR9FFO,     JE1CKA, JP1QGO, JH0CEO,
JA1XRH, JJ1EGJ, JA1XUY,     JA1XUY, JA1KSA, JH1EAQ,
JH0CEO, JA1KSA, JP1QGO,     JJ2JQF, 7N2JZT, JR9FFO,
JJ8DAN, 7K2OYK              JR2SCJ, JJ8DAN, JP1XND,

 Band  QSOs  Pts  Mult     Band   QSOs  Pts  Mult  Pts/Mult
  3.5  423   423  307        3.5   472  472  320    +49/+13
    7  701   701  438          7   540  540  354   -161/+84
   14  226   226  167         14   251  251  177    +25/+10
   21  249   249  168         21   253  253  147    +4/-21
   28  229   229  144         28   216  216  122    +13/-20
   50  561   561  271         50   520  520  230    -40/-41
  144  394   394  184        144   480  480  208    +86/+24
  420  635   635  216        420   509  509  201   -126/-15
 1240  190   190  109       1240   147  147   90    -33/-19
                            2300    20   20   19    +20/+19
Total 3608  3606 2032      Total  3408 3408 1868   -200/-144
Score : 7,327,392          Score : 6,366,144

バンド/時間QSO
Day   Hr 3.5   7  14  21  28  50 144 430 1.2 2.4 Tot  Accum
10-06 21  59  33  10  25  22  80  72  70  26   3 400   400
10-06 22  32  21  13  23  16  64  51  38  19   5 282   682
10-06 23  50  13  16  15  15  43  46  32   5   3 238   920
10-06 00  44   5   6  12  14  30  23  27   3   0 164  1084
10-06 01  31   7   2   4   8  21  14  17   6   0 110  1194
10-06 02  20   8   2   0   3  10  14  13   5   0  75  1269
10-06 03  19   0   4   3   3   3   7   9   3   1  52  1321
10-06 04   6   5   0   2   0   3   1   1   0   0  18  1339
10-06 05  24   6   3   3   5   3   9   6   2   1  62  1401
10-06 06  31  51  13  13   8  10   8  18   2   1 155  1556
10-06 07  17  47  20  16   8  16  14  15   4   0 157  1713
10-06 08  12  68  24  16   2  18  17  20   3   0 180  1893
10-07 09  11  66  23  16  20  30  21  26   0   0 213  2106
10-07 10  10  32  20   8  14  28  30  27  17   2 188  2294
10-07 11   4  24  10  11  20  26  27  25  11   0 158  2452
10-07 12   3  30  15  15   6   8   8  18   8   0 111  2563
10-07 13   6  21  19  16   8  24  14  16   2   0 126  2689
10-07 14   2  24  12  13  11  20  15  15   4   0 116  2805
10-07 15  13   5  11  10   4  28  19  20  10   1 121  2926
10-07 16  14  14  11  10   6  17  18  15   6   2 113  3039
10-07 17  15  17  12   6   9   8  11  13   1   0  92  3131
10-07 18   6  10   3   8   4  10  12  21   4   0  78  3209
10-07 19  23  18   2   3   6  10  17  30   3   1 113  3322
10-07 20  20  15   0   5   4  10  12  17   3   0  86  3408
Total    472 540 251 253 216 520 480 509 147  20 3408 3408

さて、結果やいかに??

2018 全市全郡(ACAG)コンテスト prologue

2018-10-09 16:32:17 | コンテスト
 全市全郡コンテストの結果を見ると、JA1ZGP 電通大ARCが2006年からXMA(マルチオペ・マルチTX部門)で優勝を続けています。つまり、2017年まで12連覇している訳です。
 我々が全市全郡コンテストに参加始めたのは、2009年のJO1ZQG/1としてでした。当然移動運用でしたので、全バンド出力50Wでアンテナも架設でした。結果は7位にはなったものの、700QSOもの差をつけられ勝負になっていませんでした。
 2010年に1KWの免許を受けてマルチオペによるコンテストに本格参戦しました。しかしながら、未だまともなアンテナが上がっておらず、1本のパンザマストに各バンドのアンテナを無理やり載せた状態でした。順位は4位に上がったものの、1100局もの差をつけられスコアは2倍以上引き離されました。
アンテナやリグを随時更新し続け、スコアは近くまで迫ったのですが中々勝てません。
 JA1ZGPと私たち調布クラブは色々なイベントを通じて親密な交流を続けています。それゆえに、お互いにライバル意識は強く、JARL主催コンテストでは勝ったり負けたりしています。なんとか、JA1ZGPの連勝を阻止したいと思い、2017年には2011年にJA1ZGPとしては最高の711万点を超える720万点を超え、優勝を確信したのですがわずか60QSO差で負けてしまいました。

JE1CKA vs JA1ZGP in ACAG

2009
1 JA1ZGP   3074 1795 5,517,830 H
7 JO1ZQG/1 2373 1407 3,338,811 M

2010
1 JA1ZGP   3568 1995 7,118,160 H
4 JE1CKA   2468 1529 3,773,572 H

2011
1 JA1ZGP   3397 1943 6,600,371 H
2 JE1CKA   2767 1661 4,595,987 H

2012
1 JA1ZGP   3090 1846 5,704,140 H
2 JE1CKA   2846 1759 5,006,114 H

2013
1 JA1ZGP   3186 1844 5,874,984 H
4 JE1CKA   2557 1531 3,914,767 H

2014
1 JA1ZGP   3184 1867 5,944,528 H
2 JE1CKA   2993 1821 5,450,253 H

2015
1 JA1ZGP   3408 1853 6,315,024 H
2 JA1YGX   2996 1689 5,060,244 H
3 JE1CKA   2948 1680 4,952,640 H

2016
1 JA1ZGP   3290 1833 6,030,570 H
2 JE1CKA   3275 1795 5,878,625 H

2017
1 JA1ZGP   3632 2008 7,293,056 H
2 JE1CKA   3575 2014 7,200,050 H

2018年のACAGに向けて
 こんな経緯があり、今年こそ連勝を阻止したいと思い裏工作を開始しました。
 負けた主原因はオペレータの不足だと判断していました。2017年はオペレータは11名で、3.5-1200MHzの9バンドを運用しました。ACAGにおいては、2.4/5.6/10Gはそれほどの重要性はありません。1時間に数局しか出来ないバンドに貴重な人員を配置する余裕は有りませんでした。
 オペレータの休憩時間も考慮すると、効率の悪いバンドは休止しても休憩を取ってもらうようにしました。しかし、これでは24時間全バンドでCQを出せるJA1ZGPに勝てるのは非常に困難です。とにかく、十分なオペレータを確保することがJA1ZGPを打破できるかどうかの分岐点であり、色々な方をリクルートして何とか私を含めて12名を確保しました。
 オペレータ
JE1CKA, JP1QGO, JH0CEO,JA1XUY, JA1KSA, JH1EAQ,
JJ2JQF, 7N2JZT, JR9FFO,JR2SCJ, JJ8DAN, JP1XND,

 しかし、休憩時間を考えると12名は決して余裕が有るわけではありません。昨年の運用実績とオペレータ年令を考慮して運用スケジュールを決めました。ハードウエアの向上も計画してはいたのですが、結局ほぼ昨年と同じアンテナと設備で挑むことになりました。

 今年は台風の当たり年で、特に9月に入ってから大きな台風が発生し、そのうちのいくつかが上陸しました
台風24号 9月18日発生、30日20時頃に非常に強い勢力で和歌山県田辺市付近に上陸後さらに速度を速め、本土を縦断し10月1日12時に東北地方を抜けた所で温帯低気圧となった。
台風25号 9月29日発生、急速に発達し10月2日には「猛烈な」勢力となり、6日に韓国南部に上陸後日本海に抜けて温帯低気圧となった。

 24号が上陸し関東地方に再接近する9月30日に、非常事態に備えて飯能シャックに常駐しました。21時頃から雨が激しくなり、22時には土砂降り、その後雨は小降りになった様ですが風が強くなりました。しかし、想像していたほどの風でもなく、そのうちに寝てしまいました。
 10月1日 木の葉や枝が付近に散乱していますが、倒れている木も無いようでそれほど強い風では無かったみたいです。 ただ、7MHzの4EL(1年前に風でリフレクターが飛ばされ、それ以来3EL)のブームステーが随分緩んでいるなーと思い、タワーに上って張り直そうとしたら、かなり危ない状況になっていました。



ブームステーとシャックルの部分のワイヤーが1本を残して破断しており、ブームマストクランプの3本あるUボルトの根元の1本が破断していました。一旦降りてブームステーの修復材料を準備して、交換用のUボルトを持って16時半に再度タワーに上りました。ハンドウインチでステーワイヤを引き寄せ、修復用のワイヤーを継ぎ足してある程度引っ張りましたが、まだかなりディレクター方向に傾いています。また、破断したUボルトが穴に食い込んでいて外せませんでした。タワー上でジタバタしている内に暗くなり、これ以上作業を続けるのは危険を伴うため、残りは明日作業継続することとしてタワーを降りました。

 10月2日 工事を何回もシミュレーションして、必要な工具とワイヤクリップ等を用意してタワーに上りました。ハンドウィンチでは引き代が足りなかったため、CDのタワーエレベータ用のウィンチを最上段に取り付けることにしました。また、ブームステーを更に延長しブームステーの取り付け位置を目一杯高くして、その少し上にプーリーを取付けることで、十分な引き代を確保しました。ウィンチを引くたびにギリギリいやな音がして突然ステーが切れたらどうしよう、という不安がつきまといました。急がずゆっくりウィンチを引き、ステーワイヤ、ワイヤクリップの状況を確認しながらの作業でしたので、時間は掛かりましたがブームを水平に出来ました。反対側のブームステーにはほとんど力がかかっていなかったので、手で引寄せ後はバックルを回して適当なテンションをかけました。
ブームが水平になったことに寄り、どうやっても抜けなかったブームマストブラケットの折れたUボルトがスルリと抜けました。



 ところが25号が直後に日本に接近してくる予報が有りましたが、コンテストが迫っていたため対応策も立てられないのでこのまま運を天に任せて静観するしかありませんでした。幸い本土上陸は無く、日本海に抜けて行ったためほとんど影響は有りませんでした。
 これでアンテナに関しては、全バンド正常な状態になりました。後は各バンドの運用位置の再配置とPCの設定等の室内作業ですが、限られた室内空間でいかに快適に(各バンドのオペレータが干渉せずに)運用できるようにするか、という結構大掛かりな作業が残っています。前回の運用で3.5/7MHzの運用机と、144/430MHzの運用机が余り離れていなくて椅子同士が干渉したために、腰をひねって運用し続けなければならない状況となっていました。その後3.5のオペはしばらく腰痛に悩まされたそうです。
運用への参加を要請した際、十分な運用空間を確保することが参加条件と言われました。この問題を解決するために8月に使っていたベッドを持ち上げてロフトベッド化する作業を行いました。
  2018-08-30 シャックの改装(ロフトベッドの製作)

その下に144/430運用デスクを移し、電源、同軸ーブルの配線を行い、それに伴う他のバンドの運用位置を変更する作業が残っています。この作業にはかなりの時間を要しましたが、各バンドの椅子の後ろには1m以上の空間が確保できました。


2018 ALL JA XMA優勝!

2018-09-04 10:41:06 | コンテスト
今年4月開催されたオールJAコンテスト結果が9月4日に公開されました。
http://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/all_ja/2018/index.html


  (2018年11月3日追加)

マルチオペマルチオペ部門(XMA)の結果はこちら
http://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/all_ja/2018/entry.html#XMA
電信電話部門マルチオペオールバンド XMA
1  JE1CKA       2963 × 232 =687,416  H
2  JA1ZGP       2705 × 245 =662,725  H
3  JK1YMM       2116 × 235 =497,260  H
4  JR1YRI       2080 × 209 =434,720  H
5  JI1OJR/1     1814 × 203 =368,242  M

QSOで260+ながらマルチで13負けてますが、2位の電通大JA1ZGPに僅差ながら優勝しました。
14/21/28MHzでマルチの差がついたみたいです。
OPERATORS: JE1CKA, JR2SCJ, JR9FFO, JP1QGO, JJ8DAN, JH0CEO, JH5GHM



2018 AADX CWコンテスト

2018-06-20 11:01:54 | コンテスト
2018 All Asia DX CW コンテスト
6月初旬からメンバー募集開始。以前からJM1CAXに参加の要請をしていましたが、中々日程が合いませんでした。今回は短時間ながら参加してくれることになりました。
オペレータはJE1CKA, JH1ASG, JP1QGO, JA1KSA, JR2SCJ, JA1XRH, JM1CAX

DAY      16-09J  17-09J  17-20J  18-09J
JE1CKA   ----------------------------->
JH1ASG   ----------------------------->
JP1QGO   ------------------->
JA1KSA   ------------------->
JR2SCJ                 --------------->
JA1XRH         14---------->
JM1CAX       16J-->21J

当初、日曜日の夜に3名が帰ることになり、月曜日の朝まで私とJH1ASGの2名だけになってしまい、とても2名でマルチバンドの運用を連続するのは難しいと思っていました。ぎりぎりになって、見かねたJR2SCJが日曜日の朝から月曜日朝まで来てくれることになりました。

6月12日(火)から準備のため13日夜まで飯能シャックに滞在しましたが完了しませんでした。コンテスト前日の15日(金)の昼にシャック入りし、準備作業を続けました。しかし、1.8/3.5MHzの設定が完了できないまま就寝しました。
6月16日(土)8時くらいに、JH1ASG, JP1QGO, JA1KSAの3名が到着、彼らに14-28を運用してもらい私は3.5/1.8の準備を続けました。夕方になり、JM1CAXが奥様と一緒に到着し早速14MHzを運用してもらいました。


 2018 AA DX CW 自己申告
 Band     QSOs     Pts  Cty
  1.8       5      33    3 
  3.5      66     254   21 
    7     377     930   46 
   14    1238    3384   78 
   21     220     486   41 
   28      61     172    9 
Total    1967    5259  198 
Score : 1,041,282

Day        Hr  1.8 3.5  7   14  21  28  Tot Accum
2018-06-16 00   0   0   0   51  13   1   65    65
2018-06-16 01   0   0   0   36   7   6   49   114
2018-06-16 02   0   0   0   27   9   0   36   150
2018-06-16 03   0   0   0   29  12   5   46   196
2018-06-16 04   0   0   0   26   8   3   37   233
2018-06-16 05   0   0   0   28   4   1   33   266
2018-06-16 06   0   0   0   30   6   2   38   304
2018-06-16 07   0   0   9   18   6   2   35   339
2018-06-16 08   0   0   9   15  13   4   41   380
2018-06-16 09   0   0  33   30   5   0   68   448
2018-06-16 10   0   0  36   34   1   0   71   519
2018-06-16 11   0   8  14   41   0   0   63   582
2018-06-16 12   0   7  22   33   0   0   62   644
2018-06-16 13   1   6  16   43   0   0   66   710
2018-06-16 14   0   2  21   39   0   0   62   772
2018-06-16 15   0   0  13   43   0   0   56   828
2018-06-16 16   0   2  10   52   0   0   64   892
2018-06-16 17   0   4   7   71   0   0   82   974
2018-06-16 18   0   1   7   71   0   0   79  1053
2018-06-16 19   0   0  35   43   0   0   78  1131
2018-06-16 20   0   0   8   28   2   0   38  1169
2018-06-16 21   0   0   0   23  20   0   43  1212
2018-06-16 22   0   0   0    8   9   1   18  1230
2018-06-16 23   0   0   0    9  11   2   22  1252
2018-06-17 00   0   0   0   17   7   5   29  1281
2018-06-17 01   0   0   0   18   5   5   28  1309
2018-06-17 02   0   0   0    9   7   5   21  1330
2018-06-17 03   0   0   0   12   6   5   23  1353
2018-06-17 04   0   0   0   16   5   3   24  1377
2018-06-17 05   0   0   0   15   9   3   27  1404
2018-06-17 06   0   0   0   19   4   0   23  1427
2018-06-17 07   0   0   1    7   5   0   13  1440
2018-06-17 08   0   0   7   11   2   0   20  1460
2018-06-17 09   0   0  17   14   9   1   41  1501
2018-06-17 10   0   0  10    9   8   0   27  1528
2018-06-17 11   0   5  14   25   7   0   51  1579
2018-06-17 12   3   0   8   25   0   0   36  1615
2018-06-17 13   0   5   6   31   0   0   42  1657
2018-06-17 14   1   3   5   30   0   0   39  1696
2018-06-17 15   0   0   2   33   0   0   35  1731
2018-06-17 16   0   3  18   31   0   0   52  1783
2018-06-17 17   0   1  27   22   0   0   50  1833
2018-06-17 18   0   6  15   13   0   0   34  1867
2018-06-17 19   0  13   0    5   0   0   18  1885
2018-06-17 20   0   0   7   23   0   0   30  1915
2018-06-17 21   0   0   0   14   6   2   22  1937
2018-06-17 22   0   0   0    5  10   4   19  1956
2018-06-17 23   0   0   0    6   4   1   11  1967
Total           5  66 377 1238 220  61 1967  1967

ハイバンドもローバンド相変わらずパッとしないコンディションで、同時に3バンドの運用だけで十分でした。ローバンドのEUは圧倒的にJA6が良く、こちらでCQ出しても呼ばれない、JA6がQSOしているEUが良く聞こえない状況でした。



2018 CQ WPX SSB/YOTA-YCP

2018-03-27 13:50:56 | コンテスト
YOTA= youngsters On The Air JapanとしてYCP=YOTA Contest ProjectにCQ WPX SSBに参加することになった。物理的な位置、M/M対応の設備等からJE1CKAから参加することに
ただ、コンディションおよびオペレータの状況からMULTI/TWOで参加することに
詳細はこちら YOTA-JAPAN

高校生を中心として各地から6名の参加者、私を含めて5名のサポータが飯能シャックに終結することになった。10日ほど前から準備のため飯能に何回か出かけたが、スギ花粉がひどくて鼻づまり、目の痒みがひどく2日間以上滞在することが出来ない状況。何しろ、車を停めておくと朝には車が全面花粉で黄色くなっているほど


3月22日(木)食料を調達して飯能シャックへ。道路は積雪・凍結は全く無く昼前にシャックに到着。
3.5のスローパーを3.8用に調整。PCネットワーク等の準備
3月23日(金)JR2KHB,JH1VREが到着、設備の説明等。室温は何とか10度以上。
3月24日(土)残りの4名が8時40分頃到着。サポートグループも順次到着
9時コンテスト開始。2バンドでランしながら、他のバンドをワッチ。N1MM LOGGER初めての方が大半なので、サポーターが最初の1時間ほど補助しながら運用。コンディションは良くなかったが、初めての環境でそこそこDXコンテストを楽しむことが出来たようです。
 Band     QSOs     Pts  WPX
  3.5      66     179   21 
    7     238    1007  100 
   14     492    1134  281 
   21     225     499   90 
   28      34      78    5 
Total    1055    2897  497 
Score : 1,439,809


今後も機会が有れば、若い方に運用の場を提供していきたいと思っています。

2017 全市全郡コンテスト結果公開

2018-03-02 13:36:27 | コンテスト
今年こそJA1ZGPを打破したと思ったのですが、僅差の2位
60QSO差
  JA1ZGP 3,632 × 2,008=7,293,056
  JE1CKA 3,575 × 2,014=7,200,050
全バンド24時間運用出来れば十分勝てると思うのだが、9バンドを10人で運用してたら全員24時間運用しなくてはならず、60歳以上が4人、50歳以上が5人では体力的にかなり厳しいところ。

JARL 結果公開ページ XMA部門

改善方法
1.オペレータを運用バンド+3名以上集める
2.3.5-28MHzは1KW、50MHz(500W)で常時運用可能な状態に

CQ WW 160m CWコンテスト

2018-01-29 12:56:56 | コンテスト
1月22日に東京で雪が5cmほど積もり、飯能への道路状況を心配していました。
1月26日(金)昼過ぎに出発し、午後に飯能に到着。道路に多少の積雪および凍結は有りましたが、問題無く飯能シャックに到着。
しかし、めちゃくちゃ寒い。室内温度は-1度


ファンヒータを点けたが全然温度が上がらず、コンテストに備えて1.8MHzセクションから同軸と受信用アンテナをメインデスクに配線換え。
以前より、1.8MHzでIC-PW1で送信すると出力400Wを越えた辺りからアンプの動作が不安定(出力がかなり変動、モニターにインタフェア)となり、まともに送信できない状況でした。インタフェア防止のために、トロイダルコア6個に同軸を巻いてコモンモードフィルターを入れたりして、多少の改善があった。どうも、アンプ自体の問題ではないか?と疑い、もう1台のIC-PW1に取り替えてみたところ、インタフェアは無くなり1KWまでストレス無く安定して運用できるようになった。
受信用のビバレージは、途中で切れているのかスローパーよりも聞こえないので使用をあきらめた。
かなり弱い信号が聞こえる、どうやらCQを出しているようだがコールサインが確認できない。しばらく聞いていると5W0SA???とコピーできた。5文字サフィックス?何回か聞くうちに 5W20SAMOA と確認。信号が弱くて誰も気がつかないようだ。ワンコールでJE1Cまで返ってきて、QSO完了
ストーブをがんがん炊いているが一向に室温が上がらない、外は凄い風が吹いてシャックが時々揺れるほど。
寒さに耐えられず22時くらいに寝ることにした。
1月27日(土)朝EUがパラパラ聞こえているのをベッドの中から聞いていたが、余りに寒くてベッドを抜け出す気力も起きなかった。7時くらいにストーブの給油、室温は零下!
15時くらいからQSO開始。2017年よりペースは良く、そこそこ飛んでいるみたい。
1月28日(日)1時で聞こえているEUを呼んでも全く飛ばない。寒いし諦めて沈没 ここまで201QSO
5時に起床。EUはそこそこ聞こえていて、呼ぶが全く応答が無い。受信アンテナの改良は出来るが、送信アンテナの改善は望み薄、さてさてどうしたものか
結局 212Q(1286PTS) X (15ST+27ENT) = 54,012 となった。一応過去最高スコア



結果を確認しないままになっていて、CQ WW 160mのホームページで結果を確認するとJAの3位になっていました。コンテスト中、JH2FXKの飛びと耳の良さに、こりゃとてもかなわないと思っていましたが3倍もの差をつけられて優勝です。逆Lの4Squareを山の中に上げているそうです
2018 CQ WW 160m CW Sop/Assisted RESULT
JH2FXK 158,400 259 26 46
JA4CUU  54,586 147 11 38
JE1CKA  45,715 190 14 27
JA5FDJ  34,040 120 12 28

(2018-10-15 追記)



オール埼玉コンテスト

2018-01-12 12:53:05 | コンテスト
参加するつもりで居たのですが、数日前から左足が腫れて少々車の運転に支障が出るようになってしまいました。
全市全郡後3.5~1.2Gまで即運用可能な状態になっていたので、大した準備は必要ない状況でしたが、参加していただいた方に却って迷惑をかけるかもしれないため、直前でしたが参加を断念しました。

2017 CQ WPX CW QRP WORLD #1

2017-11-02 22:18:11 | コンテスト
RAW SCORE LISTでWORLD #1と報告されいましたが、最終結果が掲載されました。
目出度く、WORLD #1となりました。
2017 CQ WPX CW RESULT

2017 CQ WPX CW
SINGLE OP, ASSISTED SINGLE BAND, QRP
JE1CKA 21A 80,750 246 190
IZ3NVR 21A 66,248 228 196
S55W   21A 23,436 122 108 (OP:S5ØXX)
YP8A   21A 16,867 107 101 (OP:YO8WW)
UT3WS  21A 16,390 117 110
JR1LLD 21A  4,557  49  49
JR2EKD 21A  2,112  33  32
WK9U   21A    396  18  18

11名しかログが出ていない(笑)部門ですが、WORLD #1はそれであっても中々取れるものではありません。狙ったわけではないですが、修行の一環として1年に1回くらいは5Wでコンテストするのもの良いかな、と思って参加しました。
もちろん、コンテスト中に『JE1CKA/QRP』などという馬鹿なコールサイン表示は1度たりとてしていません。自己満足なんですから、『不要な』/QRPの表示をしなくていいんじゃない、というのが私の持論です。
自己満足なんだから好きにさせてよ、というアホもいるかとは思いますが、他人が迷惑と思っているんですから、少なくともコンテストとDX'peditionを呼ぶ時には、"/QRP"の付け足しは『絶対に』辞めて下さい。

アホのQRPerに告ぐ(繰り返し)
◎必ずbreak inで運用する(出来ないならQRPするな)
◎コンテスト中には"/QRP"を付けない
◎DX'peditionを呼ぶ時には"/QRP"を付けない
◎あなたの弱い信号を聞いてくれる相手局に常に感謝


2017 6&Down 結果発表

2017-10-13 12:34:55 | コンテスト
2017 6&Downのスコア報告をしていませんでした。

参加オペレータは、JE1CKA, JH0CEO, JA1KSA, JR9FFO, JR2KHB, JP1QGO, JJ8DAN, 7K2OYK(YL)の8名。運用バンドは、50/144/430/1200/2400/(5600)MHzの5バンドなので8名ならば、スケジュールを組んで休憩を取ることにしました。
飯能シャックは、ドコモのサービス圏外で漏れ電波がかろうじて届く状態です。雨が降ると減衰が大きくなり、圏外になってしまいます。6&Dではパケットクラスタ情報は余り重要ではないため、例え圏外であってもそれほど影響は受けないだろうと思っていました。

リグ、アンテナ、PCの設定も前日には終了したのですが、どうやってもN1MMネットワークに参加できないPCが有りました。Windows10ですが、pingは通るものの、N1MMネットワークで一方からは見えるのですが、その逆は駄目で再起動しても状況が変わりませんでした。
IPアドレスを変更したPCで、プロパティーでは正常に変更されたように見えるのですが、ipconfig /all コマンドを使用して、各PCの状況を確認してみたところ古いIPアドレスが残っていて、そのために他のPCから認識できなくなっていました。
どうやら、ネットワークに接続された全てのPCに最初に起動したときのネットワーク情報が残っているようで、全てのPCを一旦停止してから再起動したところ、各PCのIPアドレスを正常に認識できました。
自己申告
 Band   Mode  QSOs     Pts  Sec
   50  CW     206     206   14
   50  USB    473     473   33
  144  CW     143     143    5
  144  USB    309     309   12
  420  CW      44      44    1
  420  FM     541     541   12
  420  USB      3       3    0
 1240  CW      25      25    0
 1240  FM     208     208   10
 2300  CW       2       4    2
 2300  FM      32      64   28
Total  Both  1986    2022  117
     Score : 236574

ログチェックリポート(2017年10月10日)
*********************** バンド毎の集計結果 *********************
Band  QSO  PTS  MUL -> BAND SCORE CW   PH 自己申告との差
50    690  677   47 ->   31819   206  471  -2
144   461  447   16 ->    7152   142  305  -5
430   600  582   12 ->    6984    44  538  -6
1200  234  231   10 ->    2310    25  206  -2
2400   33   66   30 ->    1980     2   31  -1
TOT  2018 2003  115 ->  230345   419 1551  -16

XMA結果 https://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/6m/2017/entry.html#XMA
 1 JA1ZGP   1,932 × 139 = 268,548
 2 JE1CKA   2,003 × 115 = 230,345

 QSOでは+71だったのですが、マルチが-24も差をつけられています。5.6/10GHzが運用できなかったことがマルチの差となっていると思われます。5GHzは過去に数回運用できたことがあり、QSOが12程度マルチが10。しかし、10GHzは一度もまともにQSOが出来ていません。