☆ JE1CKA ☆

JE1CKA/KH0AMの活動情報

2017 ACAG 過去最高のスコア

2017-10-10 10:27:33 | コンテスト
昨年のスコアを越えるだろうという感触は、QSOが昨年より100以上上回った8日7時以後です。それ以後も+100QSOを割り込む事は無く10時過ぎには+200QSOを超え、一時+300QSOにもなりました。16時過ぎには5時間を残して昨年のQSO数を突破しました。
JA1ZGP(2006年以来ACAG-XMAにて11連勝中)と勝負できるとしたら3500QSO-750万点位じゃないかと思っていました。

終盤144MHzでリグなのか、PCなのか、それとも両方なのか、まともに電波が出なくなり、PCの交換、インタフェース用のドライバの再インストールをしたり、リグの交換をしたりと2時間ほどQSO=0の状態になりました。
他のバンドでも、N1MMネットワークの接続が不調になったり、送信しっ放しになったりというトラブルが相次ぎました。そんな状況でとても700万点は無理だろうと思っていました。しかし、他のバンドのオペレータの意欲は衰えずに700万点越えを達成しました。

JE1CKA M/Mでの過去の結果
YEAR RANK         QSO  MULT   SCORE    PWR M/Q(%)
2010  4 JE1CKA    2468 1529  3,773,572  H  62
2011  2 JE1CKA    2767 1661  4,595,987  H  60
2012  2 JE1CKA    2846 1759  5,006,114  H  62
2013  4 JE1CKA    2557 1531  3,914,767  H  60
2014  2 JE1CKA    2993 1821  5,450,253  H  61
2015  3 JE1CKA    2948 1680  4,952,640  H  57
2016  2 JE1CKA    3275 1795  5,878,625  H  54
2017  ? JE1CKA    3595 2020  7,261,900  H  56 自己申告

         2016                           2017
Day        Hr   Tot  Accum   Day        Hr   Tot  Accum 
2016-10-08 21   451  452     2017-10-07 21   494  494   +42
2016-10-08 22   302  754     2017-10-07 22   352  846   +92
2016-10-08 23   226  980     2017-10-07 23   256  1102  +12
2016-10-09 00   145  1125    2017-10-08 00   136  1238  +11
2016-10-09 01   118  1243    2017-10-08 01   108  1346  +10
2016-10-09 02   45   1288    2017-10-08 02   80   1426  +10
2016-10-09 03   51   1339    2017-10-08 03   42   1468  +12
2016-10-09 04   38   1377    2017-10-08 04   36   1504  +12
2016-10-09 05   51   1428    2017-10-08 05   48   1552  +12
2016-10-09 06   99   1527    2017-10-08 06   124  1676  +14
2016-10-09 07   162  1689    2017-10-08 07   140  1816  +127
2016-10-09 08   140  1829    2017-10-08 08   164  1980  +151
2016-10-09 09   192  2021    2017-10-08 09   163  2143  +122
2016-10-09 10   157  2178    2017-10-08 10   240  2383  +205
2016-10-09 11   172  2350    2017-10-08 11   201  2584  +234
2016-10-09 12   134  2484    2017-10-08 12   165  2749  +265
2016-10-09 13   122  2606    2017-10-08 13   164  2913  +307
2016-10-09 14   148  2754    2017-10-08 14   107  3020  +266
2016-10-09 15   106  2860    2017-10-08 15   108  3128  +268
2016-10-09 16   109  2969    2017-10-08 16   111  3239  +270
2016-10-09 17   85   3054    2017-10-08 17   114  3353  +299
2016-10-09 18   77   3131    2017-10-08 18   82   3435  +304
2016-10-09 19   88   3219    2017-10-08 19   73   3508  +289
2016-10-09 20   80   3299    2017-10-08 20   49   3557  +258

FMMHからXMAに部門変更になった1位のスコア
YEAR CALL      QSO  MULT   SCORE    PWR
2002 JA1YXP    2882 1899  5,472,918 H
2003 JA1ZLO    3412 2078  7,090,136 H
2004 JA1ZLO    2864 1724  4,937,536 H
2005 JA1ZLO    2975 1800  5,355,000 H
2006 JA1ZGP    3013 1763  5,311,919 H
2007 JA1ZGP    3193 1807  5,769,751 H
2008 JA1ZGP    3271 1816  5,940,136 H
2009 JA1ZGP    3074 1795  5,517,830 H
2010 JA1ZGP    3568 1995  7,118,160 H XMAの最高スコア
2011 JA1ZGP    3397 1943  6,600,371 H
2012 JA1ZGP    3090 1846  5,704,140 H
2013 JA1ZGP    3186 1844  5,874,984 H
2014 JA1ZGP    3184 1867  5,944,528 H
2015 JA1ZGP    3408 1853  6,315,024 H
2016 JA1ZGP    3290 1833  6,030,570 H




2017 ACAG準備編

2017-10-10 10:23:31 | コンテスト
AADXPHが9月1週に終了し、それからACAGに向けてシャック内の構成を大幅に変更する事とした。
限られたスペースで、少なくとも9バンド(3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz)が支障なく運用できるようにするため、部屋の中心に在った両袖のデスクを食堂に移動した。食堂にあった小さなパソコンデスク、天板が反り返りビニールコーティングも剥がれている状態。もう捨てようと思っていたが、これを補強して21MHz用の運用デスクとして使う事とした。2X4材で天板を補強して反りを修正、同時に天板のビニールコーティングの上からビスで固定する事で何とかリグとPCを載せて運用できるようにした。電源コード・LANケーブルを引いて、N1MMネットワークへの接続を確認。アンプを同じ机に載せられるほど広くないので、別テーブルにアンプを置き、PTTとドライブ用の同軸ケーブルの配線は土曜日午前中までにすることにした。

毎年コンテストは1月のオール埼玉コンテストに始まり、全市全郡コンテストで終了する。と言うのは、JE1CKA M/Mの運用に限っての話ですが。ACAGはバンド制限が無いので、3.5-430+1.2/2.4/5.6/10GHz...と9バンド以上での同時運用が要求されます。
9月のAADXPHの後の1ヶ月の間に、シャックの構成を、HF5バンドからマイクロ波を含む9バンド以上が運用できるように変更しなくてはなりません。
今回は、LANケーブル、同軸、電源、机の配置まで変更する大工事を敢行。
自宅では不測の事態に備えて、12台のPCのOSのアップデートを行いました。

9月には台風が4発生し、9月17日には台風18号がJA6に上陸し本土を横断していき、アンテナ被害が心配でしたが、幸い何も被害が有りませんでした。1ヶ月があっという間に過ぎ、1週間前からアップデートしたPCを持込んでネットワークの設定を開始。大まかな準備の目処をつけました。

コンテスト1週間前になっても参加者が7名しか集まらない状態。少なくともコンテスト開始時点で、3.5-1200MHzの9バンドで同時運用をしないことにはスコアが期待できません。
昨年から元JRCアマチュア無線クラブJJ1ZXEのメンバーが参加してくれるようになりました。三鷹にあったJRCが各地に分散され、JJ1ZXEとしては解体されたそうです。そのメンバーの何人かが、M/Mで運用をしたいということで飯能に終結してくれるようなり、かなりの戦力増強ができました。

10月2日(月)に全てのI/FやPCを持参してシャックへ。あれや、これやと設定を行いましたが、不具合が発生したりして、準備完了とはいきませんでした。
3.5:借用したAMD-USB I/Fのボイスメモリが動作しません。AAPHの時には使用できていたので、多分コネクタの接触不良ではないかと思い、関連するコネクタの抜き差しをしてみましたが改善しません。
7:AMD-USB(CKA)を使用しているのですが、リグコントロールが動作しません。50MHzのIC7700では動作していたのですが原因不明。
14:リグ・アンプ・アンテナ・PC全て動作確認
21:リグ・アンテナ・PC動作確認。新しいオペポジションへ移動したため、TRXからアンプへのRF+PTTの配線が未完
28:リグ・アンプ・アンテナ・PC全て動作確認
50:リグ・アンプ・アンテナ・PC全て動作確認
144:未設定
430:未設定。IC9100用(430MHz)の4ピン電源コードが行方不明
1.2G:リグ・アンテナ動作確認。PC未設定
2.4G:未設定

10月5日に、10名の参加(1名は土曜日深夜から)が確定し、何とか全バンドでスタートできそうな状態にはなりました。
頼んでいたIC7700用のUSB-I/Fが4日に到着。ところが、RS232Cのコネクタのオスメス逆で使用できないことが、現地で判明。GENDER CHANGER(オスメス反転用のコネクタ)を持参してもらって、対応する事とした。

10月6日(金)リグの電源コードが不足、I/Fが動作しない等マイナーな問題は残っていましたが、19時までにはほぼ準備完了。2日間X10名分の食料買出しに町へ。

2017 AA DX CW自己申告スコア

2017-07-01 09:07:00 | コンテスト
コンディションは大分悪くて、余り楽しくないコンテストでした。
自己申告
  Band     QSOs     Pts  Cty  Pt/Q
   1.8       1       3    1   3.0
   3.5      62     284   19   4.6
     7     391     943   56   2.4
    14     933    2373   84   2.5
    21     315     640   52   2.0
    28     117     338   19   2.9
 Total    1819    4581  231   2.5
      Score : 1,058,211

Day        Hr   1.8  3.5  7    14   21   28   Tot  Accum
2017-06-17 00   0    0    0    42   19   4    65   65
2017-06-17 01   0    0    0    22   21   10   53   118
2017-06-17 02   0    0    0    17   18   8    43   161
2017-06-17 03   0    0    0    23   16   2    41   202
2017-06-17 04   0    0    0    22   18   8    48   250
2017-06-17 05   0    0    0    19   20   4    43   293
2017-06-17 06   0    0    0    6    13   5    24   317
2017-06-17 07   0    0    6    10   12   1    29   346
2017-06-17 08   0    0    13   12   6    9    40   386
2017-06-17 09   0    0    14   21   2    2    39   425
2017-06-17 10   1    6    17   21   0    1    46   471
2017-06-17 11   0    5    23   26   7    4    65   536
2017-06-17 12   0    12   23   33   3    2    73   609
2017-06-17 13   0    7    19   48   1    0    75   684
2017-06-17 14   0    0    5    31   0    0    36   720
2017-06-17 15   0    0    17   27   1    0    45   765
2017-06-17 16   0    1    30   36   0    0    67   832
2017-06-17 17   0    3    33   32   0    0    68   900
2017-06-17 18   0    4    27   32   0    0    63   963
2017-06-17 19   0    1    25   36   0    0    62   1025
2017-06-17 20   0    0    10   25   0    0    35   1060
2017-06-17 21   0    0    1    14   8    1    24   1084
2017-06-17 22   0    0    0    9    14   0    23   1107
2017-06-17 23   0    0    0    4    9    4    17   1124
2017-06-18 00   0    0    0    6    9    2    17   1141
2017-06-18 01   0    0    0    1    8    11   20   1161
2017-06-18 02   0    0    0    3    7    5    15   1176
2017-06-18 03   0    0    0    11   11   4    26   1202
2017-06-18 04   0    0    0    12   8    13   33   1235
2017-06-18 05   0    0    0    8    17   9    34   1269
2017-06-18 06   0    0    0    5    13   3    21   1290
2017-06-18 07   0    0    1    7    16   2    26   1316
2017-06-18 08   0    0    1    7    5    0    13   1329
2017-06-18 09   0    0    0    9    5    1    15   1344
2017-06-18 10   0    0    5    21   7    0    33   1377
2017-06-18 11   0    6    8    18   8    2    42   1419
2017-06-18 12   0    5    14   31   1    0    51   1470
2017-06-18 13   0    4    13   11   0    0    28   1498
2017-06-18 14   0    1    7    15   0    0    23   1521
2017-06-18 15   0    1    7    30   0    0    38   1559
2017-06-18 16   0    0    5    44   0    0    49   1608
2017-06-18 17   0    0    17   29   0    0    46   1654
2017-06-18 18   0    5    16   20   0    0    41   1695
2017-06-18 19   0    1    29   24   0    0    54   1749
2017-06-18 20   0    0    5    30   2    0    37   1786
2017-06-18 21   0    0    0    13   7    0    20   1806
2017-06-18 22   0    0    0    5    2    0    7    1813
2017-06-18 23   0    0    0    5    1    0    6    1819
Total   0    1    62   391  933  315  117  1819 1819 

2017 6&Down 準備

2017-06-29 19:50:20 | コンテスト
去年の6Dから、何の進化もなく(何の対応もせず)コンテスト直前になって、2.4Gは? 5.6Gは?とばたばたしておりました。
去年6Dで全国優勝した後は、144/430のビームを上げよう、10Gもちゃんと使えるようにしよう、と思ってはいたのですが、面倒な準備より楽しいイベントに目が行き、全く準備しないまま1年が過ぎてしまいました。

2.4GHzはプリアンプを入れると、ノイズでS9+20dBも振っている状態で、まともにプリアンプとして動作してないのではないか?と疑問を持ち、コスモウェーブに調整の可能性について問い合わせしました。返事が来て、直ぐに調整に出せばよかったのですが、そのまま放置してしまいました。
マキ電機の製品なのですが、マキ電機のオヤジさんは信用できません。10GHzのトンラスバータを発注した際、高価なリレーと共に発注したのですが、製品が届くと、中にメモが入っていて。『リレーは、他の製品に使用いたしました。このトランスバータには同等品のリレーを使用しています。また、2Wのデバイスが入手できませんので、出力0.2Wになっています』 これについての善処を求めるメイルを2回送ったのですが返事無し。マイクロのパイオニアであることは認めるとして、こんなひどい商売していて良く持っているもんだな、と思います。

アンテナは、全て既存の物で特に変更はしないことにしました。144/430の八木アンテナを上げるには慎重な検討が必要で、有り合せアンテナを上げても成果は余り期待できません。

リグの配置、設定はAADXCWのままです。
HFのリグとアンプを片付ければ、余裕の配置が実現できますが、9月のAADXPHで準備に時間がかかることになり、うんざりです。必要最小限の変更にとどめました。
アンプはそのままデスクトップ上に置く。
HFのトランシーバを片付け、V/UHFのトランシーバに置き換える。
室内の同軸の引き回しを最小限にすることを優先して、バンド配置を考慮する。
結局6月27日(水)と28日(木)の二日間で50-1.2GHzまでのリグの設置は、ほぼ完了しました。しかし、PCが2台起動せず、ACAGでV/UHF用に使用していたPCを流用することにしました。しかし、それが原因か、N1MMネットワークに参加できないPCがあり、原因追求は当日にすることにしました。28日15時過ぎに飯能を出て帰宅しました。
ゆっくり風呂に入り、ビールを飲んで早々と寝てしまいました。
29日(金)は病院にいって処方箋をもらう、都議会銀選挙の期日前投票をする、などいくつかしておくことがあり、結局夕方に出発することになりました。
マミーマートでコンテスト中の食料を買出し、シャックに着いたのは19時くらい。未だ未だすることは色々あります。

2017 AA DX CW

2017-06-18 08:35:31 | コンテスト
6月17日09JST~19日09JSTまでの48時間
いつもの事ながら、ブレーカの容量制限があり、800W*2+400Wの3波体制

DAY1
14/21は800Wでラン開始。14はそこそこのペースながら21は北米がほとんど聞こえてこない状況。28は更にひどく、BY/HL程度がポツポツ。
14時までは大体同じ状況で推移。特に問題も発生せず、かといって爆発的に呼ばれもせずだらだらしたコンディション。
16時過ぎに28を休止して7MHzでCQをだしてみたり。17時を過ぎると稼ぎ頭は7MHzとなる。20時には、5バンドでCQ出したりS&Pしたり、かといってどのバンドも開いているわけではなく、ちらほらと近場の信号が聞こえている程度。
22時を過ぎると14がEUに開けてきて、そこそこのペース。しかし、指定無視がひどいようでオペはさばくのに苦労している。この程度のEUがさばけなくて、DX'peditionには行けない。1文字でもコピーしたら、その局が完全にコピーできるまで、他の局に浮気をしてはいけない。
1時過ぎには7と14がほぼ同じペースでQSOを積み重ねる、まぁ~まぁーのペース。
3.5も隙間を縫ってマルチ稼ぎ。5時を過ぎると3.5は死に、7もガックリ呼ばれなくなった。

2017 CQ WPX CW RAW SCORE

2017-06-05 17:09:20 | コンテスト
RAW SCOREとは、ログ審査が行われていない『生』のスコアです。
先ほど公開されました。

2017 CQ WPX CW RAW SCORE

審査でスコアが変動しますので順位の変動が有りますが、WORLD TOPになっていました。
Assisted QRP 15 Meters
JE1CKA............86,136
IZ3NVR............73,528
S55W..............23,760 (S50XX)
YP8A..............19,260 (YO8WW)
UT3WS.............17,741

2017 CQ WPX CW

2017-05-29 00:38:35 | コンテスト
5月27日09JSTから CQ WW WPX CWコンテストに参加中です
しばらく前からQRPで参加してみようと思っていました。
10年以上前に1度WPX CWのQRP部門に参加したことがありますが、JA1MCU故真中さんに僅差で負けてしまいました。記録を確認してみたら、彼は数年間WPX-CW AB-QRP部門で数年間JAのトップだったんです。
アンテナが良ければ優勝できるものではなく、やはりQRPならではのテクニックが有るんでしょうね。

シャックに来てみたら14のローテータがおかしい。
試しにコントローラを取り替えてみたら、指示が変わるけどマニュアルでもプリセットでも回らない。どうやらローテータ本体に問題があるみたい。
TN5Eを21MHzでQSOして、とりあえずABで出られるようにして就寝。未だこの時点でQRPで参加するかどうか迷っていました。
29日朝、21MHzでYD1SDL/2 数局が同時に呼び合う中5WでQSO出来、21MHzシングルバンドQRP参加を決定。ABにするか21シングルで参加かはコンディションを見ながら決定することにした。
北米方向の応答率は比較的良く、数局同時に呼んでも取れる場合もあり、これならそこそこ楽しめそう。しかし、EU方面はきつい。一人で呼んでもCQ出し続けられること頻繁
3回ほど呼んで駄目なら次の局、という具合にS&Pを続けた
19JSTまでは5Q/HR程度のペースだったが、それから3時間近く呼べど飛ばず。もうそろそろ辞めて寝ようかと思ったとき、5Z4/DL2RMC のCQが強力に入感。ビームを合わせてコール開始。
同時に呼んだ他の局とQSO 次回に単独でのコールとなりコールサイン取ってもらえた。しかし、信号が弱いらしくNRの再送を要求されたが無事にQSO完了!
これを最後に1日目終了
1KWであればアンテナを向けなくても、サイドでさえなければQSO出来ていました。しかし、QRPだとバックでも駄目、必ずフロントを向けないと取ってもらえませんでした。14のローテータが全く廻らない事から、コンディションは良さそうでしたがオールバンドの参加は諦め21MHzシングルバンドで行く事にしました。

DAY2: 5月28日(日)
7時くらいからJA7NVFのCQを聞きながら朝食
DXにも未だ余り開いていない
パラパラ聞こえているJAをS&P
JA, BY, UA0, HL程度しか聞こえてこない。どうやら北米方面は今日は駄目みたい
昨晩5Z4が出来たので南米が出来ればQRP-WACが出来る。PP5KRのCQが入感
JE1KKAまでコピーしてもらったが、相手があきらめてCQを出し始める
また何回か呼びJE1?が返ってくるが、結局QSO出来ず
PP5NYも出ていて、こちらの方が信号が断然強い。1発目でフルコピーしてくれ、無事にWAC完成!
北米方面はほとんど駄目だが、JAのアクティビティーが高く、昨日よりもハイペースでQSOが増加。しかし、1ポイントなのでスコアはそれほど上がらない。
11時頃から西海岸が入感、しかし応答率は悪い。
USAと10QSOほど、12時半には出感。
AS/OCがパラパラ、UP2Lは強力だったが他のEUは入感せず。
ET3AA結構強く入感していて、ほとんどPILE UPになっていなかったのに取れなかった。
18時位に西方向からのノイズがひどい。真西でS5くらい振っていて、かなり受信が厳しい。
30度も振ればノイズはほとんど気にならないレベルになる。私のローカルノイズだろうか?
IC7700の画面では、周期的なノイズが時間と共に周波数を変えている
 斜めの筋がノイズ


中華製の安定化電源のノイズと良く似たパターンだ。時間と共に信号強度が変わっていったので、中国付近からのノイズのようにも思える。
19:30 VU2IBI が強力に入感。西方向に開いているので、3B9FRや他のAFが出来そうな予感

21048にE31Aが出現。もちろんコンテストとは無縁。もう他に聞こえていないので、1KWでコール。途中居なくなったりしたが、21:13にQSO。その後信号が強くなりS9+10dBにも。
指定無視が多いようで盛んに LSTN (listen)と打っているが、送信中にも呼び続ける馬鹿多数。なかなかQSO RATEが上がらないようでした。3時間近くサービスしてくれていました。

23時過ぎにLU, PY, CXが弱いながら入感。しかし、呼べど届かず
なんと、かすかすながら0:20にCE3CTが聞こえていました。
JE6RPMが一発コールで持って行きました。当然私は駄目でした

特筆すべきは、ONE DAY WACが出来たこと
ONE DAY QRP WAC on 21MHz
2017-05-27 02**   N7ZG           21002 CW
2017-05-27 ****   JJ0JML         21059 CW
2017-05-27 ****   OL3Z           21024 CW
2017-05-27 ****   AH2R           21034 CW
2017-05-27 ****   5Z4/DL2RMC     21057 CW
2017-05-28 00**   PP5NY          21010 CW

昨年のWPX CW QRP 21 ASSISTEDのWORLD TOPは
CALL SCORE QSO PTS MLT P/Q
HG3C 130,002 337 461 282 1.368
UT3WS 102,823 320 397 259 1.24
EUの局は POINTS/QSO の比率が低いが、私の場合 P/Q=1.8前後なので、270Q-480P*210M で10万点超えるはず。明朝のコンディション次第だけど

5時半にWH6Rが強く入感しQSO。6時半にはK6NR, KU6Wと続けてQSO。これは北米が開くかと期待したが、結局ぱっとせず、目標の10万点には少し届かず 86,524 で終了しました。

QRPでは必ずアンテナを向けないと取れない。
飛びはほぼ予想通り。信号が強くても耳の悪い局も結構居る、多分パワーで勝負しているのだろう。それに引き換え、この程度の信号で呼んで取れるかな?と思って呼ぶと、フルコピーしてくれた局もいました。
毎回QRPでコンテストしようとは思わないが、QRPで100Wや1KWの局に稀に勝てる事も有り、それがQRPでコンテストを続けるモチベーションとなる。年に数回なら楽しめそう。
 Band     QSOs     Pts  WPX  Pt/Q
   21     250     446  194   1.8
Total     250     446  194   1.8
Score : 86,524

      Day        Hr   21  Accum
      2017-05-27 00   26   26
      2017-05-27 01   15   41
      2017-05-27 02   15   56
      2017-05-27 03    6   62
      2017-05-27 04    4   66
      2017-05-27 05    3   69
      2017-05-27 06    3   72
      2017-05-27 07   11   83
      2017-05-27 08    9   92
      2017-05-27 09    8  100
      2017-05-27 10    2  102
      2017-05-27 11    0  102
      2017-05-27 12    0  102
      2017-05-27 13    1  103
      2017-05-27 14    0  103
      2017-05-27 15    0  103
      2017-05-27 16    0  103
      2017-05-27 17    0  103
      2017-05-27 18    0  103
      2017-05-27 19    0  103
      2017-05-27 20    0  103
      2017-05-27 21    0  103
      2017-05-27 22    9  112
      2017-05-27 23   12  124
      2017-05-28 00   14  138
      2017-05-28 01   17  155
      2017-05-28 02   13  168
      2017-05-28 03   13  181
      2017-05-28 04    6  187
      2017-05-28 05    9  196
      2017-05-28 06   11  207
      2017-05-28 07   10  217
      2017-05-28 08    3  220
      2017-05-28 09    8  228
      2017-05-28 10    2  230
      2017-05-28 11    3  233
      2017-05-28 12    1  234
      2017-05-28 13    0  234
      2017-05-28 14    0  234
      2017-05-28 15    0  234
      2017-05-28 16    1  235
      2017-05-28 17    0  235
      2017-05-28 18    0  235
      2017-05-28 19    0  235
      2017-05-28 20    1  236
      2017-05-28 21    3  239
      2017-05-28 22    7  246
      2017-05-28 23    4  250
      Total       0  250  250




JIDX Cabrillo ログ作成ページ

2017-04-27 15:41:20 | コンテスト
Bruce WA7BNMに依頼して、JIDX用のCabrillo 作成Webページを用意してもらいました。

こちらが各種コンテスト選択ページ
未だテスト中でJIDXは表示されていませんが、下記リンクをクリックして下さい
  JIDX-CWページ

ページ1


Call Used: コンテスト中に使用したコールサイン
①Operator(s) Call(s): Multi Op/ゲストopの場合に記入します
②Station Call: 日本の場合には空白
 USAでは、他局を自分のコールサインで運用する事が可能です
 例えば、N6ROからK3ESTが運用した場合には K3EST@N6RO と記載します
Operator: SINGLE-OP/MULTI-OPを選択します
Band ALL Mode CW power: HIGH/LOWを選択します
Station: FIXED/MMを選択します
※現在ここを部門選択できるように改修依頼中
Variability/RST Sent: Same for each QSOを選択します
JAPref_or_Zone Sent: Same for each QSOを選択します
Info/RST Sent: 599
③Info/JAPref_or_Zone Sent: 自局の都道府県NR
Claimed Score: 記入してもしなくても可
Club Name: 無記入
Operator's Full Name and Adddress: 連絡先住所

上記を入力したら Submit Info ボタンを押します

ページ2


Soapbox:(unlimited length)
日本語でも英語でもコメントを記入してください
④QSO Data: コールサインは小文字でも大文字に変換されます。
BAND:は160/80/40/20/15/10を使用してください。
※各データ(フィールド)はスペースで区切ってください
※データ入力は必ずASCII(漢字変換をオフ)で行ってください。

データ入力に間違いが無いか確認してから Submit QSO Info ボタンを押してください

ページ3


キャブリロ形式に変換されたログデータが表示されます。
再度確認して間違いが無ければ、ctrl+Aで全選択してctrl+cでコピーし、memopad等で 自局のコールサイン.logファイルにctrl+vでペーストし保存してください。
そのファイルを cw@jidx.org に添付ファイルとして送信してください。
数分以内に [JIDX-2017-CW: 009] JE1CKA 等の題名の受領通知が届きます。

2016JARL年間総合クラブ対抗優勝 バーベキュー

2017-04-20 12:43:27 | コンテスト
2016 JARL 年間総合クラブ対抗優勝を記念して、飯能にてバーベキューを開催しました。

とは言っても、正式な順位がJARLからは未発表です。エクセルに対象コンテスト順位を入れてソートしたものが以下の通りです。
2位の常勝寝てはいけないコンテストクラブに、8点差をつけて2回目の総合優勝を果たしました。

  NAME    ALLJA 6&D  FD  ACAG AACW AAPH SCORE
調布ARC      2   4   3   2   1   1   13
寝てはいけないCC 4   2   1   6   4   4   21
鴻巣AR連合会   5   1   4   4   5   5   24
AR福山      6  12  10   7   3   2   40
電通大クラブ   3   3  11   1   7  21   46
NTT R&D HC    8   5  51   3   9  11   87
関西CM      1   7  12   8   8  51   87
小平市ARC    15   8  17  14  14  20   88
府中ARC     12  11  14   9  10  34   90
599CC       7  15  51  13   2   3   91
JARL阪神C    10  18  51  11   6   6  102
東京電機大学ARC 23  13   5  10  15  51  117
ハムランドARC   9   9  51   5  51  51  176

狙ってもなかなか優勝できるものではないので、常連オペレータとコンテストにアクティブな方に声を掛けて、飯能シャックに集まっていただきました。

参加者はJJ8DAN, JM1LRQ, JP1QGO, JI1NME, JH1ASG,
JA1XUY, JA1KSA, JE1KUC, JF1UMK, JR9FFO, JH5GHM,
JR2SCJ, JE1CKA







中盤には良いが廻って気持ち良くzzz


2時過ぎに雨が降ってきて、慌ててブルーシートをタープ代わりにしてしのぎながら、それでもバーベキューは続きました。用意した食材を全て食べつくし、5時くらいにお開きとなりました。



また、来年にも同じバーベキューが開けるように今年もコンテストに参戦していきます。

2017 JIDX CW

2017-04-09 22:08:43 | コンテスト
特に準備らしい準備もせずに、ARRL-CWのM/M用の同軸配線をシングルオペ用に配線しなおしただけ。珍しく何のトラブルも無く設備は快調に動作した。
IC-7700をSO2Vの設定にして、IC-PW1と連動。2バンドのバンドマップを見ながらニューマルチが表示されると、直ぐにQSYしてかなり効率的でした。
しかし、3.5のQSO数が21を上回るという壊滅的コンディション。ARRL-CWの時もそうでしたが、28では北米の影すら見えない。

 Band   QSOs   Pts  DXC  Zn
  1.8     3    12    2    2
  3.5    94   188   24   18
    7   234   234   52   26
   14   299   299   62   25
   21    82    82   26   18
   28    13    26    9    8
Total   725   841  175   97
Score : 228,752

Day        Hr   1.8  3.5  7    14   21   28   Tot  Accum 
2017-04-08 07   0    0    0    19   13   4    36    36
2017-04-08 08   0    0    0    82   1    0    83   119
2017-04-08 09   3    7    21   3    0    0    34   153
2017-04-08 10   0    5    27   1    0    0    33   186
2017-04-08 11   0    13   9    0    0    0    22   208
2017-04-08 12   0    7    2    27   0    0    36   244
2017-04-08 13   0    10   8    7    0    0    25   269
2017-04-08 14   0    5    3    0    0    0    8    277
2017-04-08 15   0    5    25   0    0    0    30   307
2017-04-08 16   0    13   36   0    0    0    49   356
2017-04-08 17   0    2    29   0    0    0    31   387
2017-04-08 18   0    6    6    0    0    0    12   399
2017-04-08 19   0    1    31   0    0    0    32   431
2017-04-08 20   0    10   7    0    0    0    17   448
2017-04-08 21   0    0    0    51   1    0    52   500
2017-04-08 22   0    0    0    19   3    0    22   522
2017-04-08 23   0    0    0    10   5    0    15   537
2017-04-09 00   0    0    0    21   1    0    22   559
2017-04-09 02   0    0    0    0    7    0    7    566
2017-04-09 03   0    0    0    14   23   4    41   607
2017-04-09 04   0    0    0    0    6    4    10   617
2017-04-09 05   0    0    0    6    9    1    16   633
2017-04-09 06   0    0    0    27   1    0    28   661
2017-04-09 07   0    0    0    9    6    0    15   676
2017-04-09 08   0    0    0    0    6    0    6    682
2017-04-09 09   0    0    2    1    0    0    3    685
2017-04-09 10   0    0    16   0    0    0    16   701
2017-04-09 11   0    0    7    0    0    0    7    708
2017-04-09 12   0    10   5    2    0    0    17   725
Total      0    3    94   234  299  82   13   725  725

リフレクター無しの7MHz4-1エレ八木がそこそこ動作してくれて、まあまあ楽しめました。これから4~5年はこんな状態が続くんでしょうね。
ローバンドのアンテナ拡充しないと、オールバンドコンテスト楽しめなくなります。
『トメルミン』を土曜日の夜1錠服用した結果、寝落ちすることなく徹夜できました。(JH4UTPのブログを参考にさせていただきました)


WindowsUpdateが動作しなくなった

2017-03-30 10:23:48 | コンテスト
最近WindowsUpdateが適用されていない雰囲気
システム
Dell OPTIPLEX 760 Core2Duo E8400@3GHz
Windows7 64bit(SP1)
RAM 8GB
SSD TOSHIBA THNSNA240GESK 240GB

手動でWindowsUpdateを起動すると
「現在サービスが実行されていないため、Windows Update で更新プログラムを確認できません。このコンピューターの再起動が必要な可能性があります」
と表示され、PCを再起動しても状況は変わりません。
エラーメッセージで検索して、対応策を実行してみました

1.Repaia.batを管理者権限で実行 結果 ×効果無し
一番にMicrosoftコミュニティーがヒットしました
https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_7-windows_update/win7-windows-update/6d3a24ea-283a-47b6-bfff-a1e55d8e8151

これに従ってrepair.batをデスクトップに作成し、右クリックで『管理者として実行』を選択
command prompt画面が開き、コマンドを実行して終了しました
その後PCを再起動して、WindowsUpdateを実行
しかし、同じエラーが表示されました。

2.SSDドライバーのインストール ◎成功!
128GBのSSDを使用していたのですが、それが90%以上の使用率となり、少々動作がおかしくなる症状が出ていました。3ヶ月ほど前にTOSHIBA製の240GBのSSDが安くなっていて、評判も良い事から入れ替えました。
多分その時からWindowsUpdateが実行できないで居たのだと思われます。
Windows Updateが「現在サービスが実行されていない」というエラーが発生して実行できなくなった件

上記の記事では、SSDのドライバーが適切でないため、システムディスクにアクセスする際にエラーが発生するようです。
INTEL製のデバイスドライバーが適切かどうか判断に迷いましたが、試しにiata_cd.exe( バージョン: 11.6.0.1030 (最新) 日付: 2012/09/13)をダウンロードし管理者権限で実行してみました
iata_cd.exeダウンロード

PC再起動後、再度 再起動画面が出たので再起動
その後、WindowsUpdate を実行してみると、無事更新ファイルのダウンロードを開始しました。
30分ほどで11の更新ファイルをダウンロードし、WindowsUpdateが完了しました。

SSDを交換した後には、INTELの iata_cd.exe でデバイスドライバーの更新をしておくと良いでしょう

※この作業後、USB HDDのドライブレターが全て一つずつずれてしまい、アプリケーションが起動しなくなりました。

ドライブ E→F、F→G、G→Hとなってしまった。
ドライブ文字の変更操作を試みたところ
「スタート」→「コントロールパネル」の順にクリックします。
「システムとセキュリティ」をクリックします。 ...
「管理ツール」をクリックします。
「管理ツール」が表示されます。 ...
「コンピューターの管理」が表示されます。 ...
変更するドライブを右クリックし「ドライブ文字とパスの変更」をクリック


しかし、FドライブをEに戻そうとしたのですが、変更可能ドライブ文字にEが有りません。
また、DVDドライブが表示されないため、DVDディスクを入れてみると、これがEドライブに割り当てられていました。
これが分かれば、DVDドライブをE→Iに変更
FドライブをEに変更 警告が表示されOKボタンを押すと、数分処理継続中のグルグルマークが表示されましたが、Eドライブに変更されました。
とりあえずこれでアプリケーションは動作するようになるはずなので、一旦PCを再起動
残りのHDDおよびDVDドライブのドライブ文字を変更

無事にアプリケーションが起動して、全体としてシステムは元の状態に戻ったようです

不具合が見つかれば、この記事に追記していきます

2017 ARRL DX CW Contest (Multi-Two) Day2

2017-02-20 13:47:58 | コンテスト
DAY2:2月19日(日)
14が5時過ぎからポツポツ開け始め、6時にはピークが来るかなと予感しましたがもう少し、という状況のままでした。同時に21MHzも開け始めました。7時に21で99QSO出来て、これが当コンテスト中最高レートです。100を超えなかったところが、太陽活動最低期の証!
23時に入ると21から14にQSYしてきた局が増えたのか、14での最高レートとなりました。


Day        Hr   1.8  3.5  7    14   21   Tot  Accum 
2017-02-18 16   0    0    19   4    0    23   555
2017-02-18 17   0    0    2    2    0    4    559
2017-02-18 18   0    0    1    2    0    3    562
2017-02-18 21   0    0    1    38   7    46   608
2017-02-18 22   0    0    0    36   99   135  743
2017-02-18 23   0    0    0    61   47   108  851
2017-02-19 00   0    0    0    46   28   74   925
2017-02-19 01   0    0    0    30   11   41   966
2017-02-19 02   0    0    0    19   2    21   987
2017-02-19 03   0    0    0    5    0    5    992
2017-02-19 04   0    0    0    3    0    3    995
2017-02-19 05   0    0    3    0    0    3    998
2017-02-19 06   0    0    10   0    0    10   1008
2017-02-19 07   0    0    14   0    0    14   1022
2017-02-19 08   0    0    6    0    0    6    1028
2017-02-19 09   0    3    5    0    0    8    1036
2017-02-19 10   0    2    9    0    0    11   1047
2017-02-19 11   1    9    18   0    0    28   1075
2017-02-19 12   8    7    17   0    0    32   1107
2017-02-19 13   0    10   16   0    0    26   1133
2017-02-19 14   0    7    8    1    0    16   1149
2017-02-19 15   0    1    20   0    0    21   1170

17時くらいから3.5でポツポツ出来始め、1.8も聞いていたのですがとても呼べる信号強度には至りませんでした。この時は7と3.5で2波同時運用、マルチ2では、それぞれのRUN局が1時間に6回までQSY出来るので、人間インターロック(1.8で送信するときは、手を上げてRUN局の送信を停止)を活用しながらQSOしました。私以外のメンバーはMULTI-TWOの経験が無く、余りに無頓着で3波同時送信しそうになります。昨年のAH0Kの経験から、1.8で送信するときには(K1LZが)手を上げて、他のバンドの送信を停止するようにアピールするようにしました。
1141 JE1CKA 599 KW K3LR 599 PA
え”~K3LRが出来たの!?と3.5を運用しながらビックリ
すると次々に、 K4PI GA, K0BJ KSなどとQSO。タワーに上って修理した介があります。結局9QSO-8MLTという貴重なマルチを1.8で獲得してくれました。

Day        Hr   1.8  3.5  7    14   21   Tot  Accum 
2017-02-19 16   0    0    12   0    0    12   1182
2017-02-19 17   0    0    2    0    0    2    1184
2017-02-19 18   0    0    0    1    0    1    1185
2017-02-19 20   0    0    0    4    0    4    1189
2017-02-19 21   0    0    3    51   0    54   1243
2017-02-19 22   0    0    0    53   29   82   1325
2017-02-19 23   0    0    0    31   27   58   1383

3.5が一段落して私が寝ていると、12時過ぎに起こされました。
N1MM+ネットワークが機能せず、スポット情報もQSOデータも流れない状態に陥った、というのです。
何故かは不明ですが、NETGEARの24ポートハブJGS24 V2が死んでました。インターネットに直接接続している訳ではなく、単に各バンドからN1MMデータが流れるだけのハブとして使用していただけです。
ハブがおかしいときづくまでに30分以上かかりました。FD用の8ポートのハブに接続すると、いくつかのPC同士で接続できるようになり、それから各バンドのネットワークの確認をすると、それまで接続できていたLANケーブルをハブに挿してもリンクアップしないんです。LANケーブルテスターで確認したところエラーが出て、物理的な接触不良になっている状態でした。
テスターで確認しながら、不良端子を切り外し、新しい端子を取り付けるということを3時間近くやっておりました。
LANケーブルテスターで4対の線が全て接続されている、という状態を確認してPCのLANぽーと挿入しても、『ケーブルが接続されていません」というエラーが出てリンクアップしないものも有りました。どうして、そのような現象が発生するのか理解できません、どなたか想定される原因思いつきましたら教えてください。

3時半に3.5/7/14/21/NASとの5回線が開通して、これ以上時間をかけても仕方が無い、と判断して5時少し前に眠りに付きました。
朝は14が良かったようですが、私は9時直前に起きて朝食の準備をしていたので、QSOがどの程度伸びたのかは把握していませんでした。
1500まで行けばな~ と希望的観測をしていましたが、1383で終了したようです。
それからゆっくり朝食を食べて、10時少し前に山を下りて行きました。K1LZは17時の飛行機でボストンに帰る予定だそうです。

コンディションは悪かったが、そこそこ楽しめたみたいで、1年に1回くらいはゲストを迎えてマルチオペで参加するのも(大変だけど)面白いかな、と感じる今日この頃であります。

2017 ARRL DX CW Contest (Multi-Two)

2017-02-19 14:54:25 | コンテスト
私がA35NNを運用中にJA5DQHから、K1LZが日本からマルチオペの一員としてARRL-DX CWコンテストに参加したいと言っているが、どなたか調整してもらえないか、というメイルが届きました。
JE1JKL, JR1AIB, JH1GZBと私宛です。
帰国してから色々やり取りをした結果、飯能シャックでお迎えするのが良いだろうということになり、Krassyと連絡を取って調整をしました。
14日に来日し、15日の夜にヒルトンお台場で夕食を摂りながら、コンテストの事前打ち合わせをしました。
飯能コンテストクラブ(そんなの有ったっけ? 無いです、今作りました)のメンバーで参加可能な方を募集したところ、JA1KSA高木さんとJH1ASG中村さんが応募してくれました。また、コンテストML(mailto: contest-request@cq-test.net)でも情報を流すと、JH0TIS小柳さんが遠路はるばる参加してくれることになり、彼を含めて5人体制が取れました。
いつもはマルチマルチなのでQSYルールの厳しいマルチシングルは面白くないだろうし、かといってこのコンディションではM/Mは有り得ない、ということでMULTI-TWOで参加することにしました。
事前に天気の良い日に飯能に行って、アンテナ等に以上が無いか、可能な事前準備をして来ようと思っていましたが、結局木曜日の昼から出かけることになりました。

トラブルズ
コンテスト終了後雷撃から設備を守るため、動作していた設備の全ての接続を外します。それをコンテスト前に接続すると動作しない、ということは飯能シャックでは毎回発生します。今回もいくつものトラブルがありました。

アンプが死んでる
91BETAの電源を入れると屋内のブレーカが飛びます。3回やっても同じ。過電流では無く、どうやら漏電検知器が動作しているようです。一番嫌なのはトランスが絶縁不良になって漏電することです。しかし、調べて修理する時間は無いため、しばし考慮してから古いALPHA78を使うことにしました。
そのためには、200→230Vのステップアップトランスを使用して、電源配線を追加する必要があります。考えると面倒な工事です。他に解決策が無いか考えてもそれが最適解のようです。
直ぐに工事をする気力が沸かず、運用バンドに合わせてリグの入れ替え+同軸の引き直しに時間を費やしました。重いIC-7700とアンプの移動、これも考えると余りやる気が起きません。その後各バンド毎のインタフェース設定、N1MM+ネットワークの設定。それらが終了したのは金曜日の22時くらいでした。
その後で230V用の配線工事です。コンセントを取付け、230Vのステップアップトランスから配線を行い、アンプを接続して動作確認。ALPHA78は無事動作しました。しかし、1.8のSWRが無限大です。どうやら給電部あたりで線が切れてる感じです。これは土曜日の午後に修理することにして、やっと3時半に寝ることにしました。

160mビバレージ
金曜日の午前中に、ビバレージの目視確認をしました。過去に何度も線が切れていて(切られていて?)目視での確認が必須です。なんと給電部で切れてました。圧着端子を取付け修復
いろいろな事情で、1.8にはIC9100を使用することにしました。しかし、全ての設定が終わりビバレージを接続しようとしましたが、何と!9100には受信端子が出ていないんですね。HF専用機ではないので当然といえば当然なのですが。せっかく威力を試そうと思っていたのですが、スローパーで送受することになりました。
土曜日の午後、ほぼ全てのバンドがUSに対して閉じたころを見計らい、タワーに上りました。予想通りマッチングボックスの引き込み部分で見事に切れていました。力がかからないように、かなり余裕を持たせて有ったのですが、それほど山頂の風が厳しいということのようです。圧着端子を持ってくるのを忘れたので、被覆を剥がして銅線で輪っかを作り、端子に締め付けました。数ヶ月は大丈夫でしょう。SWRはJAバンドでで1.5以下に収まりました。

7-(4-1)EL
風でリフレクタが吹き飛ばされ、3エレでオール埼玉に参加しました。その時はSWRは7050が1.2程度で、CWは余裕で使える状況でした。所が、何が変わったのかは不明ですが、金曜日にAE54で測定すると7.17MHzで1.2となっていて、CWバンドでは2を超えていました。しかし、とても調整することは出来ず、このまま使うしかありません。ちょっと可愛そうですが、球のアンプならSWR2でも何とか使えるだろう、と期待してました。
実際特にトラブルは発生しませんでしたが、3.5KW RTTY対応のBPFがかなり暖かくなっていました。SWRが2近くだと1KWでもこんなに熱となって損失が発生するんだ、と実感しました。

DAY1:2月18日(土)
14/21共にぱっとせず、数局に28へのQSYを依頼したが全く聞こえず。だらだらとLow Rateで進行
Day        Hr   1.8  3.5  7    14   21   Tot  Accum 
2017-02-18 00   0    0    0    59   35   94   94    
2017-02-18 01   0    0    0    54   11   65   159   
2017-02-18 02   0    0    0    26   0    26   185   
2017-02-18 03   0    0    0    10   0    10   195   
2017-02-18 04   0    0    2    3    0    5    200   
2017-02-18 05   0    0    16   0    0    16   216   
2017-02-18 06   0    0    23   1    0    24   240   
2017-02-18 07   0    2    15   0    0    17   257   
2017-02-18 08   0    2    8    0    0    10   267   
2017-02-18 09   0    10   10   0    0    20   287   
2017-02-18 10   0    12   23   0    0    35   322   
2017-02-18 11   1    5    23   0    0    29   351   
2017-02-18 12   0    18   37   0    0    55   406   
2017-02-18 13   0    22   38   0    0    60   466   
2017-02-18 14   0    12   20   0    0    32   498   
2017-02-18 15   0    7    26   1    0    34   532   


しかし、Krassyはかなりタフで、土曜日はほぼ休憩無しで、スマートフォンをいじりながらCQを出し続けていました。



11Zの1.8 QSOはAA7A。そこそこ強くてコンディションはそれほど良くなかったとは言え、もっと多数の局が聞こえても良さそうでした。
14MHzに7のスプリアスがかなり入ってきて、7送信中は14がほとんど聞こえない状態でした。どうやら雪が降ってきて、それがアンテナに付着してアンテナの状況を悪くしていた可能性があります。
7/3.5では相互に特に影響は無く、自由にCQを出すことが出来ました。

土曜日の22時頃から雪が降り始め、日曜の朝3時頃には積雪は5cmを超えていました。まぁ~しばらくすれば止むだろうと、それほど気にしていませんでした。



2017 ARRL DX CW Contest (Multi-Two) Day2 に続く