3月になり高山不動までは除雪が行われていることを確認し、高山不動経由で行けるところまで行ってみようと3月3日早朝に飯能に向かった。
高山不動までは車がギリギリ通れる程度に除雪されていて、何とか不動茶屋まではたどり着くことが出来ました。しかし、そこからは60cm以上の積雪が有り、とても車では行けそうに無い。とに角、シャックとアンテナの状況を確認しようと歩いてシャックに向かうことにした。14時18分出発
途中までは人の通った跡が有ったが、30分ほどで足跡は無くなり、獣の足跡しかない状態。膝まで雪に埋もれながら、山道をひたすら登る
しかし、シャックまで後数Km程に迫った時に既に16時半を過ぎ、このままシャックまで行くと帰りが真っ暗闇になることが明白だったので、諦めて車に戻ることにした。
結局4時間半ほどを雪中行進したことになる。シャックを開設して以来、こんなに雪が降ったのは初めて、アンテナの被害が心配だったが雪解けまで待つしかない
この前足横並び、後ろが縦に2足の足跡ってカモシカでしょうか?
画像検索してみたら、
野ウサギなんですね
2013年は台風の当たり年で、9月から10月にかけていくつもの台風が関東地方を襲撃した。10月8日に被害状況を確認するため飯能シャックに上りました。
一見シャックにもアンテナにも被害があるようには見えませんでした。
でも、何か変?
あれ? 30mタワーにアンテナが1本しか上がっていない。
14-5ELと21-5ELがスタックにしてあった筈なのに…
シャックの周りを回ってみたがアンテナは見つかりません。
仕方なく、30mタワーに上ってみると、14-5ELが同軸ケーブルのみを残して消えていました。周囲360度を見渡すと、何と50mほど下の崖に5ELが着地しているのが見えました。
シャックが建っている場所は、本当に山頂で平坦地がほとんどありません。周囲は30度~45度の急斜面で遥か彼方まで崖となっています。その崖は、高さ3~4m程の樹木が生い茂っています。樹木が邪魔して、シャックからは落下したアンテナが見えなかったのです。
大体の見当をつけ、木々に掴まりながら急斜面をアンテナを探してゆっくり下りて行きました。探すこと20分、木の上に着陸したブームから、エレメントが垂直に地面に突き刺さっているのを見つけました。
エレメントが地面に刺さって曲がってそれがクッションとなったことにより、ブームへの被害は発生していないように見えました。しかし、ブームには直接手が届きません。とに角、エレメントをブームから外し、ブームも可能な限り分割しないと一人では持ち上げられません。
枝を切ったり、エレメントを引っ張ったりしながら悪戦苦闘し、3時間かけて15.5mのブームと、曲がりくねったエレメント5本を引き上げることに成功しました。
台風による強風で、ブームマストブラケットがUボルトの部分から破損し、同時ケーブルのみでぶら下がっていたが(当然ながら)耐えられなくなり、バランのM型コネクタの部分からすっぽ抜けて落下したと思われます。
2013年9月27日 タワーの基礎工事が完了。
全市全郡コンテストを控えた2013年10月6日(日)、飯能シャックの常連オペレータ JA1KSA, JA1NUH, JA1XRH, JA1XUYとアンテナ工事人JR1AIB, JH1EAQに応援に来てもらい、タワー建柱工事を行いました。
タワーにはJR1AIB, JH1EAQと私の3名が取り付き、地上から部材を1本ずつロープで引き上げ、ボルトで固定という方法で工事を進めました
地上支援グループは、ロープを引っ張って部材を引き上げます。
22mですので地上9段、7段までは部材1本・1本を引き上げて組み立てました
スエージングが終わって、トップ2段は比較的軽いことから地上で組み立て、それを引き上げて接合部を固定することにしました。
ボルトナットの落下は何回か発生しましたが、工具の落下や怪我等も無く、薄暗くなって霧が出てきた中で工事完了となりました。
中華製のコンクリートミキサーを組み立て試運転。容量130Lなんですが半分程度にしてバケットを傾けないと、攪拌してくれません。
ちょうどこの形の2倍の容量
http://page17.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/v343678429
何しろ中華製ですので、信頼性は???です。こちらでいたわって使って上げないと、モーターも明らかに馬力不足で回転してくれません。
途中でSWも壊れたし
掘った穴は W2m x H2m x D2.5mでした。
1回に60-70L(0.06m3=140Kg)ですので、フーチン1.2m3を打設するには20回近く攪拌する必要が有りました。
攪拌したコンクリートを掘った穴に流し込むために合板でトイを作ったり、ミキサーが穴に落ちないように固定したり、雨対策したり。色々問題が発生しましたが、何とか対応してフーチン打設には2週間かかりました。
基礎タワー2段組んでフーチン上に設置し垂直を出し、それからコンクリートパネルを作って足場パイプで補強して、枠組みを作りました。
しかし、穴が狭くて一部体が入らず足場パイプの補強が出来ない部分がありました。当然、手を抜いた所にはその報いが来ることになりました。
尋常ではない暑さの夏でしたが、9月に入っても30度を超える日が続き穴の中での作業では、汗びしょびしょでした。
ほぼパネルを組み終わったのが、9月27日でした。
夜にレンタル会社に4tダンプとユンボ、それにコンクリートバケットを借り出しに行きました。その足で千葉のJE1KUC宅までバイブレータを借りに行き、飯能に戻ったのは深夜を過ぎていました。
生コン会社には28日に予約を入れて有りました。
28日6時にパネルの最終組立てと、生コン搬送準備を始めました。9時過ぎに山梨から応援のJR1AIBが到着し段取りの打ち合わせをしていると、予定よりも30分以上早く生コン車到着。
未だ準備が終わってないよ~ と言いつつ、バケットに生コンを流し込んで貰いました。最初はどれ位積んで坂を上れるのか不安だったので、0.3m3(0.7t)ほど入れてもらい慎重に坂を上ります。生コンの重量で登り口がぐずぐず崩れ始めましたが、ゆっくりかわして第1バリア通過。難所の30度の急坂をバケットが少し坂をこすりながらではありましたが、何とかタワーの根元まで運び上げることが出来ました。次回からは、吊りワイヤーの長さを短くしてこすらないようにしました。
垂直を出すためにタワー2段をユンボで吊って穴に入れていましたが、それだと生コンを流し込むのに邪魔です。前日に、上の段のレールを1本ずつ外しながら撤去し、接合部分にビニール袋をかぶせてからテープでぐるぐる巻きに養生しておきました。
コンクリートバケットを基礎タワーの真上まで持って行き、そこで蓋を開けると思ったとおりに均等に穴に流れ込んで行きました。次回からはバケット半分(0.5t=0.2m3)まで入れて運ぶことにしました。2.5m3頼んだので、単純計算で12/13回往復することになります。直線距離にすれば、100m程ですが高低差が20m近くあり、道も狭く片側は45度の急斜面です。基礎に流し込む時間を入れて、1往復30分程度かかりました。順調に行って5時間位かかる計算です。
でも、そんなに上手くいきません。バケットの蓋が開かなかったり、逆にうまくしまらなかったり。
しかし、そんなことは全然大したことではありません、トンでもない事が起こってしまったのです!!
ミキサー車からバケットにコンクリートを移し、それをユンボ(バックホー)で吊って坂を上っていきます。 1回目は勝手が分からないので、コンクリート量も少なくゆっくり慎重に運転して行ったので、危ないと思うことはありませんでした。2回目は、運搬できることが分かったのでバケットの半分まで入れ、ワイヤーの吊り代も調整しスムースに運搬できました。
3回目は、更にコンクリート量を増やし0.6m3(1.4t)位を入れて、多少スピードを上げて坂を上っていきました。
狭い道の上に昔使っていた電話線が道を横切っています。
それが少したるんでいて、ユンボのアームにひっかかるので、一旦ユンボを止めてアームに上って電話線をクリアしていました。それが面倒だったと思ったのでしょう(今思えば)、ユンボのアームを振ってクリアしようとしました。もう少しでクリア出来そうだと思い、更にアームを崖側に動かしたところ、ゆっくり車体が傾き始めました。アー!!と思いアームを戻そうとしましたが、どうにもなりません。
1t以上のコンクリートを吊り下げたまま、ユ~~ックリ ユンボは崖に倒れて行きました。危ない!”% と思ってユンボから飛び降りました。
しかし、何と言う幸運でしょう。
コンクリートをぶちまけながら、崖の下まで転がり落ちるユンボを想像したのですが、45度傾いたところで生えていた木に車体を預けたまま止まりました。更に、コンクリートバケットも、垂直に立ったままやはり別の木に寄りかかって止まっていました。
パニックにはなっていませんでしたが、これはもう、バケット内のコンクリートを捨てて、ユンボだけでも復帰させるしかないかな、と悲観的になっていました。
取りあえずAIBを呼び、どうしたら良いか検討することにしました。私は、コンクリートを捨てるしかないかなー?と思っていたことを伝えました。
彼は、バケットは吊っていなくても転げ落ちることは無いことを確認して、取りあえず吊りワイヤを外して本体だけを復帰させてみたら、と提案してくれました。
ワイヤを外してもバケットが単独で現在位置に動かないでいることを再確認して、少しアームを動かしてテンションを緩め、ワイヤを外しました。
その状態でアームを崖の反対側に動かしたところ、ゆっくり本体が水平位置に復帰したでは有りませんか!
更にAIBから、ユンボを移動して出来るだけバケットを垂直に吊れる位置に移動するように指示されました。多少の疑問は有ったものの、ユンボ位置を調整し慎重にバケットを吊ることにしました。
少し吊って状態を確認しアームを動かし、更に吊ってアームを動かし、を繰り返しユンボが不安定になることなく無事バケットを吊り上げ、道に垂直にバケットを下ろすことが出来ました。
この事故で、30分ほど時間を無駄にしましたが、不幸中の幸い誰も怪我をすることなく、環境も汚さず、機器に損傷を与えることも有りませんでした。
心筋梗塞を起こした時もそうでしたが、いかに状況を見極め、最適の判断をするかどうかがその後の展開を180度違ったものにするかと感じました。
その後、1往復40分程度かかりましたが、2.5m3を無事に打設し終わったのは薄暗くなり始めた頃でした。結局13回往復したことになります。生コンの運転手さんには心からのお礼をして基礎工事のメインエベントは『無事』終了しました。
一人で工事をしていたら、と思うと決して無事には終了しなかっただろうな、とゾッとします。AIBありがとう!
山頂にタワーを建てる3(2013年10月06日)
オールJAは何とかいけます。
終わって5月中にAADXCWに備えて3.5/1.8MHzのアンテナ工事
6月2週のAADXCWが終了したら、残りの2週間で50-5.6Gのアンテナを用意しなくてはいけません。大体これが上手くいった験しがありません。144/430/1200は常設のX7000一本でお茶を濁すことになります。
2.4/5.6Gのアンテナとトランスバーターを、ルーフタワーのアンテナ直下に設置してみたのですが、全く駄目でした。50-430で局数は稼げるのですが、2.4/5.6のマルチは壊滅でした。
全バンドのアンテナを常設して、コンテスト前のアンテナ工事を不要にしたい、というのが毎年6&D終了後の感想です。どうやっても、現状のタワー構成では全バンドは無理です。どうにかもう一本タワーを建てて、この状態を改善したいと思い続けていました。
しかし、シャックは山頂で4WDでないと上がれません。当然コンクリートミキサー車も上がってこられません。ポンプ車を使えないか?と生コン屋さんに相談したところ、50m以上配送できるポンプ車は有るけど、車が大きすぎてあんな曲がりくねった山道を上がれない、と却下されました。
某タワー・アンテナ工事人に相談しても、色よい返事はありませんでした。
ユンボで2mX2mX2mの穴を掘り、パネルを作って基礎を作ることにしました。 肉体労働をお願いできる人が居なかったのと、時間を掛ければ一人でも出来るだろう、という自信もあり作業は一人ですることにしました。
バックホー(ユンボ)による穴掘りは、8月28日開始2日間で完了しました。
その時には、フーチン(Footing 捨てコン)と基礎本体を同時に打設するつもりで準備をしていたのですが、パネルの製作が間に合わずに生コン打設は中止しました。その時は、生コンの運搬はクローラーダンプでするつもりでしたが、うまく運べるかどうか自信がもてませんでした。
重機レンタル業者に相談したところ、1tのコンクリートバケットをユンボで吊って運んだら?と提案され、その方式でやることにしました。
また、フーチンまで含めて1回で打設するのは無理があり、フーチン打設と仕上げ用に中華製のコンクリートミキサーをヤフオクで落札しました。
フーチンは、2mX2mX0.3m=1.2m3=2.6tのコンクリートを必要とします。
そのためには、20kg詰めの砂利、砂と25kg詰めのセメントを山頂まで運ぶ必要があります。最初は、ワゴン車に400kgの材料を詰めて坂を上ろうとしたところ、重量で車高が下がり腹をすってしまって上がれませんでした。 仕方ないので、一旦坂の下で下ろし100kgずつに分けて運びました。
この砂利などの上げ下ろしは60を過ぎた体にはかなりきつく、腰に来ました。400kgでこれですから、残りの2t以上を運ぶことを考えると気が遠くなりました。
まーでも、始めた以上はやりきるしかない、と覚悟を決め3週間に渡って2.6tの砂利などを山頂に運び上げ、コンクリートミキサーを使ってフーチンを打設しました。 この途中、車のクラッチが滑り始め、荷物を積まなくても坂を上がれなくなり、仕方なく20kg袋を肩に担いで何十回も坂を上り下りすることになりました。
クラッチがズルズルになってしまい、平坦な道でもちょっとアクセルを踏むと回転は上がるものの、スピードはせいぜい30km位までしか出なくなってしまい、ハザードを点灯しながら75kmの道のりをやっとの思いでスバルの工場まで運びこみました。1週間でクラッチ交換と関連する諸々の交換工事完了
山頂にタワーを建てる2(2013年9月27日)
をする必要があります。
タワーが2本しかなく、DX用にセットしたアンテナのままでは国内
コンテスト、しかもV/U/SHFには最適では無いからです。
06-27:夜JA1PZD萬さんに改造を依頼していたUTV5600を引取りに伺う
06-28:朝から飯能に出発、アンテナ改修工事の準備
アンテナのやりくりが付かないため、50-8ELをパンザマストの16m
位置にサイドマウントにしてある。昨年の全てのコンテストは、この
状態で50MHzを運用した。しかし、サイドマウントだと、物理的に
回せない方角(ブームがパンザマストに当たるため)が60度位できる。
それが西方向にあたり、50MHzの担当オペレータからは、是非360度
回せるようにして欲しいとの要望が強くあった。
06-29: JA1NUH, JA1XRH, JH5GHM, JA1XUYがアンテナ工事の助っ人
として来てくれた。
上記の要望を満たすため、パンザマストの714T撤去し、50-8el
をサイドマウントからメインマストに移設した。本当にパンザマ
ストは作業性が悪い。KTタワーに上っての作業と比べると2倍以上
疲れる。他に上れる人が居ないので、タワー上の作業は私一人。
エレメント、ブームをばらしながら地上に降ろし、その後、8EL
をサイドマウントから引っ張り上げてメインマストに固定
その後、2.4G/5.6G用同軸ケーブルの引込みを行なった。
JA1XRH大谷さんが宿泊してくれるので、二人で夜全PCの設定変更
をしながら、全PCがN1MMネットワーク接続でき、データが流れる
ことを確認した。
OSはXp, Vista, 7と3種類であったが、マスターPCに共有ディレ
クトリを作成し、そこに[Networked-Computer Names]データを設定
した *.mdb を置き、各PCからそれをN1MMディレクトリにコピー
することにより、全PCで全く同じN1MMが動作することになり、
過去どうしても接続できないPCが有って苦労したことが嘘のよう
に、スムースにデータが流れた。
06-30: 飯能にもう1本タワーを建てたいと思っていたところに、
KT20R撤去すればタワーはお持ち帰り、という話が回ってきた。
朝から相模原まで出かけて、6名で撤去作業。トップ3段は、そ
のまま(滑車も使わず)吊って地上に降ろし、それより太い部分は
3分割にして下ろすという、かなり荒っぽい分解作業をした。
9時から始めて12時半頃には撤去完了。それを30分ほど掛けて
軽トラックに積み込み飯能まで搬送。
07-01~04: 自宅にて、UTV2400/5600+プリアンプの動作確認をした
がアンテナも無く、動作しているのかどうか確信が持てなかった。
07-05: ルーフタワーへの2.4/5.6Gアンテナ+プリアンプの設置
144/430スタックを設置する予定だったが間に合わなくなり、
今回はX7000だけで運用することにした
AADXCWの開催されている6月17日(日)に社員総会を開催することに
なった。私は関東支部の社員に選出されており、コンテスト参加を
理由に欠席するわけには行かない。
JA6WFMは社員総会出席のため、わざわざHRからやって来るんだから
私が居ないのに、JE1CKAで運用することは出来ない、故に『オール
JA』コンテストと同様、大谷さんにお願いして JA1XRH にて運用
することになった。
参加者は、JA1XRH, JH5GHM, JH0CEO, JA1XUY, JM1RFT, JE1CKA
局数は目標を上回ったけど、毎回のことながらマルチが少ない
電源容量が少なく、今回は1回だけ電柱のブレーカが落ちた
早く増力して、全バンド同時に1Kw OUTで運用したい
自己申告スコア
JA1XRH M/M HIGH PWR
Band QSOs Pts Cty 1.8 3 9 2 3.5 25 78 12 7 323 815 51 14 1434 4018 82 21 1563 4356 90 28 163 730 43 Total 3511 10009 280 Score : 2,801,680
データが全てのPCで共有できるようにしよう、と色々設定しまし
たが、どうやっても(pingが通っても)N1MMのデータが流れないPC
が有りました。
某局から、2台のデスクトップPCと2台のノートPCの提供を頂き、
それを機会に全てのPCを自宅に持ち帰り、アップデートを行いま
した。
マスターPCでN1MM最新版をセットし、ネットワークPCのデータを
設定します。他のPCから読み書きできる共有フォルダーを作成し
そこに上記の設定をした *.mdb ファイルを置き、他のPCはそれを
自前のN1MMフォルダーにコピーします。
こうすることで、全てのPCのN1MMが同じ設定で動作し、各バンド
のデータがほとんどエラー無く流れるようになりました。
これで、コンテスト終了後のデータのマージ等の面倒な作業は
(ほぼ)不要になります。
毎回リグやPCを移動して設定するため、LANケーブルのコネクタ
の爪が折れているのがあり、接触が不安定になっていました。
それらのケーブルは、不良コネクタを切り取り、新しいコネクタ
を工具でかしめてエラーフリーで使えるようにしました。
拡大鏡が無いと、CAT5ケーブルをコネクタに接続するのは中々
つらいものがあります(笑)
リハビリを続けるように、との厳命が下った。
一人でタワーに上ってのアンテナ工事などもってのほか、と言われ
そうなので、常に携帯電話をポケットに入れながらのアンテナ工事を
してAADXCWに備えた。
30mタワーと18mパンザマストしかないので、国内(HF-SHF)、DXコンテスト
用にはアンテナを入れ替えないとどうにもならない。と言って、私
以外タワーの上でアンテナ工事を出来るメンバーが居ない。
6月2日までに完了したこと
CD78を25m位置に設置
CD78用5BANDリレーボックスおよびコントロールケーブル設置
160m用スローパーエレメント展張
上記関連のTODO
CD78用延長同軸10m製作と設置
CD78周波数調整
160m用マッチングボックスの製作
160mマッチング調整
7MHzは他のTODO事項が多いため、今回は見送り714Tをそのまま使用
6種類もの薬を毎朝飲んでいるが、わずかながら副作用もある。
ちょっと体をぶつけただけで、翌日にはそこが紫色に内出血したり、
血が中々止まらなかったり… タワー工事の翌日には、体中痣だら
けだ
4月25日(木)夜、飯能に出掛けようか、それとも早朝に出掛けようかと迷っていました。夜出掛けて、朝から準備を始めればかなり余裕を持ってコンテストに臨めます。
少し迷ったけど、見たい映画が有ったので26日早朝に飯能に出掛けることにして、自転車でTOHOシネマズ府中に向かいました。
新小金井街道から甲州街道に出る少し前に、突然胸の中心に過去感じたことの無い重い痛みを感じました。痛いのと気持ち悪い感じで、とても自転車に乗っていることが出来ません。自転車から降りて痛いのを我慢しながら甲州街道まで出ました。
道路沿いにトラックが留まっている駐車場があり、そこに自転車を止めて痛みが消えるまでうずくまって待つことにしました。しかし、10分経っても痛みは変わりません。座っていることも耐えられなくなり、駐車場の奥に移動してバッグに入っていたシートを敷いて横たわりました。
20分経っても依然として痛みが消えません。さすがにおかしい、もう救急車を呼ぶしかない、と決心して携帯で119に電話しました。しばらくすると、救急車から着信があり、今居る場所を詳しく教えました。
10分ほどするとサイレンが聞こえてきましたが、目の前を通り過ぎていきました。この時点では息が苦しくなっていて、まともに声が出なくなっていました。それでも、携帯で救急車に電話して、今目の前を通り過ぎたことを伝え、再度場所を詳しく伝えました。
なんと、戻ってきた救急車が逆方向に通り過ぎて行きます。息も絶え絶え状態でしたが再度電話すると、「担架で行きますから、そのまま電話を切らないで下さい」と言われ、横たわったまま到着を待ちました。
救急隊員が担架を押しながら目の前を通過するときに、「今目の前を通っています」と伝えて無事担架に乗せられました。
幸い意識はしっかりしていて、病状を隊員に伝え同時に心電図、聴診などを受け、「心臓疾患の疑いが濃厚ですね」と説明されました。同時に家族の連絡先を聞かれ、携帯を渡して連絡してもらいましたが、留守電になっていて連絡がつきません。
こんな状態になっても、オールJA参加のことが心配で、調布クラブのメンバーなら直ぐ来てもらえると思い、友人に電話してくれるように依頼しました。その間に、榊原記念病院に行くからね、と告げられました。
病院に着くと、玄関にスタッフが数名待機していて、ICU(Intensive Care Unit=集中治療室)に直ぐ搬送されました。痛みを感じてから40~50分位経っていたでしょうか? 心電図を取りながら、モルヒネによる痛み止め、レントゲンとエコーによる疾患部位の特定などが行われているようでした。
しばらくすると鎮痛剤が効いてきたようで少し痛みが和らぎました。
「冠動脈に血栓が詰まって心筋梗塞を起こしています。今から、腿の大動脈からカテーテルを入れて血栓を取り除きますから、部分麻酔をします」、との説明を受けました。同時に、血栓溶解剤などの点滴も行われました。
腿に麻酔注射を打たれて、今どういう状況にあるのか説明を受けながらカテーテルを挿入されました。(カテーテルを入れられている感覚は有りませんでした)しばらくすると、今までとは違った急激な痛みが起こって、声を出してしまいました。この時にカテーテルが血栓を通過して、詰まっていた冠動脈に血が流れたための痛みだと、後ほど説明を受けました。
その後血栓が出来ていた部位に ステント と呼ばれる網状の血管拡張ネットが挿入され、無事血流が冠動脈を流れていることがレントゲンで確認されました。カテーテル手術中には、心臓のレントゲンが動画で撮影されていて、翌日詰まっていた状態と、カテーテル挿入、血流開始まで動画で見せてもらいました。
カテーテル手術自体は15分程度だったようです。手術後、ベッドに移され数種類の点滴と心電計測が継続されました。
コンテストに参加したい
手術が終わって痛みもほとんど無くなり、これなら飯能に行けるんじゃないか、などと勝手に思い始めていました。その時担当医から「1週間から10日ほど入院してもらいます」という宣告を受けました。え~、そんなに長期間入院が必要なんですか?と馬鹿な(今思えば)質問をしたところ、「心筋梗塞で死に掛けたのだから、経過観察とリハビリが必要です。最低1週間、状態によっては10日間の入院が必要です」と、しっかり釘を刺されてしまいました。
1時間ほどで、調布クラブメンバーのJA1NUHとJH1ASGの2名が来てくれました。私は1週間以上入院しなければいけないので、是非予定していたメンバーでM/M運用をして欲しい。設備の設定等についてはJA1XRHが詳しいので、是非行ってくれるよう依頼してもらえないか、と伝えました。この時23時近かったと思います。
JH1ASGに、多少でも支障なく運用できるようにと、設備の件で思いつくことをメモに取ってもらいました。幸い、コンテストまでには金曜日丸1日と、土曜日半日程度有ります。それから、参加予定メンバーの間では緊急メイルが飛び交っていたそうです。
幸いJA1XRHが参加してくれることになり、彼がPCおよびインタフェースの設定に尽力してくれて、コンテスト開始の4月27日(土)21時には3.5-50MHzまでの6バンドで運用可能状態になりました。
私が心筋梗塞で倒れたことを知ったメンバーは、当初個人で細々と参加するしかないかなー、とあきらめの心境だったようです。私としては、スコアはどうでも良い、何としてでも飯能からM/Mで参加して欲しい、と強くお願いしました。
コンテスト中は、数回屋外のブレーカが落ち、そのたび暗闇の中を電柱まで行ってブレーカを復帰しなくてはいけなかったようです。そのため、500W程度に出力を絞っての3バンドと他のバンドはベアフットでしのいだようです。もっとパワーが出せたら、という声が多かったので、何とか早急に契約電力の増強を申請したいと思っています。
ハイバンドのコンディションもぱっとせず、局数は昨年を越えたものの、マルチがかなり減って昨年のスコアを超えることが出来ませんでした。こんな状況の中、昨年に近いスコアを出せただけでも、私は感謝!感謝!!です
自己申告スコア
ALL JA コンテスト 2013 MHz QSOs Points Multis 3.5 470 456 52 7 839 828 53 14 335 331 47 21 376 364 33 28 357 350 17 50 616 606 22 Total : 2993 2935 224 Total score : 657440
日時:3月12日(火) 19時~ 場所:東方見聞録 調布駅前店 費用:3000円前後(2.5時間飲み放題) 参加予定者: JH5GHM, JA1XUY, JA1XRH, JA1NUH, JH0CEO, JA1RKI, JE1CKA +調布アマチュア無線クラブ,JA1ZGP Ops 参加希望者は、JE1CKA 熊谷まで個人メイルで
AADXコンテスト結果発表の時点で、クラブ対抗年間総合優勝の可能性が高くなったと思っていました。 全市全郡コンテストの結果が発表され、全クラブ総合でも年間優勝が確定しました。 2012クラブ対抗結果 地域 2011 クラブ ALL-JA 6&D FD ACAG AACW AAPH TOTAL 1 調布 1 1 1 1 2 2 8 !!! 2 鴻巣 4 2 2 2 4 3 17 3 福山 3 7 9 5 1 1 26 5 阪神 4 8 14 4 3 4 37 6 横須賀 5 3 5 8 11 6 38 4 府中 9 6 11 3 5 7 41 総合 2011 クラブ ALL-JA 6&D FD ACAG AACW AAPH TOTAL 2 調布 4 4 3 2 4 4 21 !!! 1 JK1YMM 2 13 1 4 3 5 28 7 TV朝日 12 1 2 5 7 2 29 5 福山 8 7 19 13 2 3 53 3 鴻巣 10 5 4 7 9 6 41 4 関西CM 1 3 30 17 6 9 66
全市全郡コンテスト結果
マルチオペ結果
1 JA1ZGP 3090 ×1846 = 5,704,140 H 2 JE1CKA 2846 ×1759 = 5,006,114 H 3 JR1YRI 2732 ×1749 = 4,778,268 H 4 8N1TW 2496 ×1558 = 3,888,768 M 5 8N1TDU 2450 ×1488 = 3,645,600 M かなりZGPに肉薄できました、なんとか射程距離に捕らえた、と言ってもいいでしょう。 クラブ対抗 全クラブ 1 電通大 6,102,523 2 調布 5,029,731 3 NTT R&D 4,795,996 4 JK1YMM 4,038,776 5 TV朝日 3,984,004 クラブ対抗 地域クラブ1 調布 5,029,731 2 鴻巣 3,597,135 3 府中 2,221,522 4 阪神 2,120,181 5 福山 2,079,128 2011年のACAG結果を見てみると 電信電話部門マルチオペオールバンド XMA 1 JA1ZGP 3397 ×1943 = 6,600,371 H 2 JE1CKA 2767 ×1661 = 4,595,987 H 3 JK1YMM/1 2629 ×1567 = 4,119,643 M となっています。 順位は2位なのですが、ZGPにQSOで600局、マルチで280 もの大差をつけられていて、とても勝ち目があるとは 思えませんでした。 今回ZGPが得点を減らし、我々が増加したわけですが 2013年は、3500QSO*2000MLT=700万点を目標にアンテナ 等の設備改善をしていこうと思っています。
昨晩2012 AADXコンテストの結果が発表されました。 例年ですと、ACAGの後なのですが、AADXの結果発表を早めて 欲しいと要望したことが考慮されたのでしょうか? AADXCW結果 地域クラブ対抗 クラブ総合 JA1YPA M/M 3575 11813 335 3,957,355 JE1CKA M/M 3127 9620 297 2,857,140 JA1OGI M/M 2671 7758 292 2,265,336 AADXPH結果 地域クラブ対抗 クラブ総合 JK1YMM M/M 2473 6879 272 1,871,088 JE1CKA M/M 2261 6359 257 1,634,263 JA3YAA M/M 2346 6484 235 1,523,740 これにより、ACAGの結果発表を待たずに調布アマチュア無線 クラブ が地域クラブの年間総合優勝することが出来そうです 地域 2011 2011 クラブ ALL-JA 6&D FD ACAG AACW AAPH TOTAL 1 調布 1 1 1 1 2 2 8 ※ 2 鴻巣 4 2 2 5 4 3 20 3 福山 3 7 9 2 1 1 23 6 横須賀 5 3 5 6 11 6 36 5 阪神 4 8 14 4 3 4 37 4 府中 9 6 11 3 5 7 41 クラブ総合も未発表の全市全郡コンテストで5位以上になれば 優勝になります。クラブ総合での優勝はなかなか取れるもので はありません、YMMが6&Dが不調だったために拾ったようなもの です。 総合 2011 クラブ ALL-JA 6&D FD ACAG AACW AAPH TOTAL 2 調布 4 4 3 3 4 4 22 ※ 1 JK1YMM 2 13 1 1 3 5 25 7 TV朝日 12 1 2 9 7 2 33 5 福山 8 7 19 8 2 3 47 3 鴻巣 10 5 4 14 9 6 48 4 関西CM 1 3 30 6 6 9 55 7 横須賀 14 6 22 15 21 12 90 6 599CCJ 50 10 55 10 1 1 127 今年は更にアンテナを増強してクラブ対抗優勝を目指します